手つかずの大自然、豊かな文化が育まれている国「ニュージーランド」。ニュージーランドは、南北2つの主要な島と小さな島々からなる南太平洋の国で、日本とは季節が真逆で…

ニュージーランドの物価事情を徹底解説!日本より高い?安い?実際の物価や節約術なども紹介
ニュージーランドの物価は、日本と比較してやや高めの傾向にあります。特に輸入品や電化製品、家賃などが割高ですが、現地で生産される農産物は比較的安価です。物価が高い理由としては、為替の変動、最低賃金の上昇、価格競争が起きにくい環境などが挙げられます。また、15%のGST(消費税)も物価に影響を与えています。しかし、賢く節約する方法や、物価の低い地域を選ぶことで、生活費を抑えることも可能です。この記事では、ニュージーランドの物価事情を詳しく解説し、日本との比較や実際の物価例、そして効果的な節約術をご紹介します。留学や移住を考えている方にとって、必要な情報が満載です。
2024年07月16日更新
ニュージーランドの物価は日本と比べて高い

ニュージーランドの物価は都市によっても異なる
ニュージーランドの物価は都市によって大きく異なります。一般的に、オークランド、ウェリントン、クライストチャーチなどの大都市では物価が高く、特に家賃や宿泊費が高額になる傾向があります。一方で、これらの都市は交通網や物流が整っているため、食材などの日用品の価格は比較的安く抑えられています。北島のネイピア、ロトルア、タウポなどの地方都市では、都心部から離れているため物価も家賃も比較的低く抑えられており、ローカルな雰囲気を楽しみながらコストを抑えた生活が可能です。このように、滞在地域の選択は生活費に大きな影響を与えるため、留学や移住を考える際には重要な検討事項となります。日本とニュージーランドの物価を実際の商品で価格比較
日本とニュージーランドの物価比較表
日本とニュージーランドの日用品の価格比較

日本とニュージーランドの生鮮食品(パン・卵・牛乳・水・肉など)の価格比較

日本とニュージーランドのマクドナルドの価格比較

日本とニュージーランドのスターバックスの価格比較

日本とニュージーランドのランチの価格比較
ニュージーランドのランチ価格は日本と比較して全般的に高めです。ニュージーランドでの一般的なランチの相場は約1,600円程度で、日本の約1,000円と比べると割高となっています。レストランでのランチは1,400円前後からが目安となり、カフェなどでも同様の価格帯が多く見られます。ただし、都市部と地方では価格に差があり、オークランドやウェリントンなどの大都市ではさらに高額になる傾向があります。一方で、スーパーマーケットで食材を購入して自炊する場合は、日本よりも安く済ませられる可能性もあります。旅行者は1日の食費として約1万円程度を見積もっておくと安心でしょう。ニュージーランドでショッピングを楽しむ方法・節約術は?
