タイ・バンコクのおすすめナイトマーケット10選!グルメやショッピングを楽しもう!

バンコクの魅力的なナイトマーケットは、タイ観光の定番スポットとして人気を集めています。夕方から深夜にかけてオープンするこれらの市場では、タイならではのローカルフードや雑貨を手頃な価格で楽しむことができます。定番の市場から創造的な雰囲気のマーケット、ビンテージ品を扱う場所まで、バンコク各地にさまざまなタイプのナイトマーケットが点在しています。都市開発の影響で閉鎖されたり、新しい市場がオープンしたりと、常に変化を続けているのも特徴です。観光客からローカルまで幅広い層で賑わうこれらの市場では、多国籍料理の食べ歩きや、お土産探し、インスタ映えするフォトスポットなど、バンコクならではの夜の魅力を存分に味わうことができます。

2024年11月14日更新


タイ・バンコクにはナイトマーケットがいっぱい!

バンコクには、観光客に人気のナイトマーケットが多数あり、それぞれに個性豊かな魅力が詰まっています。例えば、チャオプラヤー川沿いに位置する「アジアティーク・ザ・リバーフロント」では、ロマンチックな夜景を楽しみながらショッピングが楽しめます。さらに、2021年オープンの「ジョッド・フェアーズ」や、2022年にラチャダー鉄道市場の跡地に誕生した「ザ・ワン・ラチャダー」も注目スポットです。また、ビンテージ品が豊富な「シーナカリン鉄道市場」や、中華街に新たに誕生した「オンアン運河ウォーキングストリート」など、個性あふれるマーケットが点在し、地元料理の屋台やお土産ショップ、ライブパフォーマンスなどを楽しむことができます。これらのナイトマーケットは、バンコク旅行の夜をより一層盛り上げてくれる定番の観光スポットです。

タイ・バンコクにはナイトマーケットで注意すること

バンコクのナイトマーケットを楽しむ際には、いくつかの注意点を押さえておくと安心です。まず、混雑した場所ではスリや置き引きに警戒し、貴重品を肌身離さず、リュックは前に抱えるなどの対策をしましょう。また、屋台での食事は美味しいですが、衛生面には気をつけてください。特に加熱されていない料理は避け、水や氷も注意し、ミネラルウォーターの購入が無難です。さらに、多くの店舗で現金のみの取引となるため、現金を十分に用意しておくとスムーズです。帰りの交通手段も確認しておきましょう。深夜にはBTSやMRTが終了するため、タクシーなどを利用する必要があるかもしれません。これらに気を配りつつ、バンコクの夜の魅力を存分に味わってください。

タイ・バンコクのおすすめナイトマーケット10選

川沿いの倉庫街がレトロモダンな商業施設に「アジアティーク・ザ・リバーフロント」

アジアティーク・ザ・リバーフロントは、バンコクのチャオプラヤー川沿いに広がる、歴史とモダンが調和した大規模なナイトマーケット兼商業施設です。もともと19世紀後半にチーク材の輸出拠点として栄えた倉庫街を改装し、2012年に東京ドーム約2.5個分の広大な敷地を持つ複合施設としてリニューアルしました。施設内は4つのエリアに分かれ、各エリアで異なる体験が楽しめます。チャルンクルン地区では、約1,000軒もの土産物や装飾品店が並び、タウンスクエア地区にはレストランやイベント広場が充実。ファクトリー地区には500軒のファッション関連店舗が揃い、ウォーターフロント地区では高級レストランやワインバーから川の美しい夜景が堪能できます。レトロで趣ある雰囲気と現代的なショップやレストランが融合したアジアティークは、ショッピング、食事、エンターテイメントを一度に満喫できる、バンコクの夜を彩る人気スポットです。

人気の鉄道市場が生まれ変わった「ザ・ワン・ラチャダー」

ザ・ワン・ラチャダーは、かつて人気だったラチャダー鉄道市場の跡地に、2022年9月に新たにオープンしたスタイリッシュなナイトマーケットです。以前のカラフルなテント群から一転、白いテントと南国の木々が並び、落ち着いた雰囲気の中でショッピングや食事が楽しめます。広々とした通路が設けられているため、ゆったりと散策でき、飲食店や雑貨店、衣料品店、ネイルサロンなど多彩な店舗が集結。特にSNS映えするスイーツや本場のタイ料理の屋台が充実しており、地元の味を堪能できます。また、隣接するエスプラネードの駐車場上層階からは、美しい夜景も楽しめるのも魅力です。アクセスも良く、MRTタイカルチャーセンター駅から徒歩5分の距離にあり、以前のマーケットの魅力を引き継ぎつつも、より整備された快適な空間で観光を楽しめる新スポットとして注目を集めています。

バックパッカーの聖地で賑わう「カオサンロード」

カオサン通りは、かつてバックパッカーの聖地として世界中の旅人が集まる場所でしたが、時代と共にその姿を変え、現在は若者向けのナイトスポットとして人気を集めています。1970年代から1990年代にかけては、安宿や格安レストランが並び、旅人たちが情報交換する場として賑わいましたが、インターネットの普及によりその役割は薄れつつあります。現在のカオサン通りには、若者向けのパブやクラブ、おしゃれなホテルやブティックが増え、タイ料理の屋台や土産物店が並ぶなど、活気ある雰囲気が続いています。地元の若者も訪れるナイトスポットに変貌し、多くの観光客が訪れる場所となっていますが、スリや置き引きなどの犯罪にも注意が必要です。バックパッカーの象徴的な面影は薄れつつあるものの、タイ文化を体験できる魅力的な観光地として、今も多くの旅行者を惹きつけています。

アメ車とアンティークの宝庫「シーナカリン鉄道市場」

シーナカリン鉄道市場は、バンコク郊外に広がる大規模なナイトマーケットで、特にアメリカンビンテージとアンティークを愛する人々にとっての聖地です。広大な敷地にはアメ車の整備工場やカスタムショップ、古着屋、スニーカー専門店が立ち並び、クラシックカーやビンテージバイクの展示が行われ、訪れる人々にレトロなアメリカの雰囲気を感じさせます。アンティーク家具や骨董品、希少な一点物アイテムも数多く揃っており、見ているだけでも楽しめる宝庫となっています。市場は木曜日から日曜日の17:00から24:00まで営業しており、2023年にはMRTイエローラインが開通したことで、アクセスが大幅に改善されました。シーナカリン鉄道市場は、単なるショッピングの場を超え、まるで映画の中に迷い込んだかのような独特な空間と体験を提供し、観光客や地元の人々に高い人気を誇るスポットです。

夜の繁華街で活気あふれる「パッポン・ナイトマーケット」

パッポン・ナイトマーケットは、バンコクのシーロム地区に位置する、観光客に人気の活気あふれるナイトスポットです。BTSサラデーン駅から徒歩圏内にあり、アクセスも良好。両側にはゴーゴーバーやナイトクラブが立ち並び、夜にはネオンが通りを彩り、華やかな雰囲気が広がります。通りには土産物や衣類、アクセサリーを扱う屋台が並び、ショッピングを楽しめるほか、地元の屋台でタイ料理やドリンクを味わうこともできます。パッポン・ナイトマーケットは、バンコクのナイトライフを象徴する場所であり、観光客向けのエンターテイメントスポットとしても有名ですが、スリや強引な客引きには注意が必要です。このエネルギッシュな通りは、バンコクならではの夜の雰囲気を楽しむことができるスポットとして、多くの観光客を魅了し続けています。

本場の中華グルメが楽しめる「ヤワラート(チャイナタウン)」

ヤワラート(チャイナタウン)は、バンコク随一のグルメエリアとして、地元の人々と観光客を惹きつけてやまない場所です。1890年頃に形成され、現在も多くの名店が立ち並び、本格的な中華料理やタイ中華料理が楽しめます。注目の名物料理には、老舗店「フアセンホン」でリーズナブルに楽しめるフカヒレ、胡椒の効いたスープに巻き麺を加えた「ナイ・エーク」のクイジャップ、ミシュラン掲載の「ナイモンホイトード」が提供する牡蠣の卵焼きオースワン、手頃な価格で味わえるホテルロイヤルの北京ダック、老舗「タイヘン」で本場の味が楽しめるカオマンガイなどがあります。ヤワラートは、味わい深い料理だけでなく、活気あふれる街並みや歴史を感じさせる雰囲気も魅力。MRTワットマンコン駅からアクセスも良く、バンコク観光では外せないスポットです。

アジア最大級の週末市場「チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット」

チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットは、バンコク最大の市場で、広さ約1.13平方キロメートルにわたり、15,000以上の店舗が集まる一大ショッピングエリアです。毎週土曜と日曜の9:00から18:00頃まで開かれ、20万人以上が訪れる賑わいを見せています。マーケットは8つのゾーンに分かれており、衣類、インテリア、ペット用品、骨董品、古本、中古品、ガーデニング用品など、幅広いジャンルの商品が揃っています。特に人気なのは、セクション1の古本、セクション2~4のファッションアイテム、セクション5~6のヴィンテージ品、セクション7のアート作品などです。地元の日常やタイならではの掘り出し物を楽しめるこのマーケットは、バンコク観光で欠かせないスポットとなっており、訪れるたびに新たな発見がある魅力的な場所です。

アートと屋台が融合した斬新空間「チャンチュイ・クリエイティブスペース」

チャンチュイ・クリエイティブスペースは、バンコク郊外に位置する独創的なナイトマーケットで、アートとローカルカルチャーが融合する刺激的な空間です。2017年にオープンし、若手タイ人アーティストやデザイナーの作品が展示・販売される場としても機能しています。マーケットの中心には、実際に使用されていた飛行機が展示されており、その内部は「Na-Oh」というユニークなレストランに改装され、訪れる人々に非日常的な体験を提供しています。アーティスティックな雑貨や衣類を扱う店舗が多く、またライブパフォーマンスや期間限定のアート展示も頻繁に行われ、飽きることがありません。エリアは、日中の「グリーンゾーン」(11:00-21:00)と夕方からの「ナイトゾーン」(16:00-23:00)に分かれ、異なる雰囲気を楽しめます。アクセスも良く、SRTライトレッドラインのバーンバムル駅から徒歩10分ほどで到着可能。チャンチュイは、バンコクの若者カルチャーやアートシーンに触れたい人にとって、必見のスポットとして人気を集めています。

若者に人気の新興マーケット「ジョッドフェアーズ ナイトマーケット」

ジョッドフェアーズは、2021年11月にバンコク中心部でオープンした新たなナイトマーケットで、MRTラマ9世駅から徒歩5分の好アクセスもあり、若者を中心に高い人気を集めています。広々とした敷地には白いテント屋根が並び、南国の植物が配された洗練された雰囲気が特徴です。マーケット内では、タイ料理からインターナショナル料理まで幅広い屋台グルメが楽しめ、ファッションや雑貨エリアには、若者向けの衣類やハンドメイドアクセサリーが豊富に揃っています。また、隣接する立体駐車場から見える夜景はフォトジェニックで、SNS映えするスポットとしても人気です。毎日16:00から24:00まで営業しており、特に19:00以降の賑わいがピーク。ジョッドフェアーズは、開業から間もないながらもバンコクの夜の定番スポットとして急速に定着し、現代のタイの若者文化を体験できる注目の場所となっています。

運河沿いの幻想的な散歩道「オンアン運河 ウォーキングストリート」

オンアン運河ウォーキングストリートは、2020年にオープンしたバンコクの新しい観光スポットで、中華街とインド人街の間を流れるオンアン運河沿いに整備された約1.5kmの遊歩道です。毎週金曜日から日曜日の16:00から22:00まで開催され、運河沿いに並ぶカラフルなウォールアートや幻想的なライトアップが、訪れる人々を魅了します。地元の屋台料理や雑貨が並び、さらにライブミュージックやストリートパフォーマンスが雰囲気を盛り上げます。また、カヤックやパドルボートで運河を楽しむこともでき、タイの伝統と現代的なカルチャーが融合した独特の空間が広がっています。MRTサムヨート駅から徒歩3分とアクセスも良く、バンコクの夜の新たな観光名所として注目を集めています。

ナイトマーケットでタイグルメやショッピングを楽しもう!

バンコクのナイトマーケットは、独自の雰囲気と魅力が詰まったスポットで、旅行者にとって忘れられない体験ができます。夜の涼しい時間帯に、地元グルメやユニークなファッション、雑貨など多彩なショッピングを楽しめるのが魅力です。お気に入りのマーケットで食べ歩きや買い物を満喫しながら、バンコクならではの文化や人々との触れ合いも楽しめることでしょう。ぜひ、自分にぴったりのナイトマーケットを見つけて、特別な夜のひとときを過ごしてみてください。


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