ヨーロッパの北西に位置する島国「イギリス」。イギリスは、4つの国で構成されている連合国で、見どころ満載の都市や自然に溢れています。イングランドの首都ロンドンや、…
ロンドンで訪れるべき10のおすすめ観光スポット
世界の中でも「観光で訪れたい街」に常にランクインするなど、世界中の人を魅了しているイギリスの首都ロンドン。荘厳で優美なバッキンガム宮殿に、ゴシック様式が素晴らしいビッグベン、テムズ川をはさんで広がる数々の建造物に垣間見える歴史は、約900年の重みを感じさせるものばかりです。今回は、そんなロンドンのおすすめの観光スポットをご紹介します。
2024年06月25日更新
イギリス王室の公式の宮殿「バッキンガム宮殿」
1837年よりイギリス国王のロンドンにおける永久的宮殿である「バッキンガム宮殿」。宮殿はエリザベス女王のロンドンの公邸であり、女王の執務の場でもあり、さらにロイヤルファミリーが諸外国からの賓客を迎える際の迎賓館でもあります。イギリス王室を象徴する豪華な宮殿はロンドンの象徴的な存在にもなっています。
世界最大級の博物館「大英博物館」
世界有数の貴重な歴史的資料や美術品が展示されている世界最大級の博物館「大英博物館」。古代エジプト、アッシリア、ギリシア、ローマ帝国などの展示は学術的にも貴重で、エジプトのミイラ、ロゼッタストーンの展示は特に人気が高くいつも観光客で賑わっています。日本や中国をはじめ東洋や欧州まで古美術のコレクションはまさに世界全域に及び1日では回り切れないほどの展示数があります。
テムズ川に架かる大きな橋「タワー・ブリッジ」
イギリスのロンドン市内を流れるテムズ川に架かる跳開橋「タワー・ブリッジ」。橋の上に中世のお城のような建物がふたつ並んでいて、テムズ川にかかる橋の中でもとりわけ印象に残る橋です。橋の長さは244メートル、尖塔の高さは65メートルあり、世界で最も有名な橋です。橋の尖塔をつなぐ高さ40メートルのガラス張りの展望通路があり、ここから金融街やシティーホールを見渡すことができます。トラファルガー広場に位置する美術館「ナショナルギャラリー」
イギリスのロンドン、トラファルガー広場に位置する美術館「ナショナルギャラリー」。ゴッホの『ひまわり』やダ・ヴィンチの『岩窟の聖母』といった一生に一度は見ておきたい名品を多数所蔵しています。そのコレクションは大衆に広く公開されており、特別な企画展示をのぞいて入館は無料となっています。ロンドンを象徴する歴史的建造物の大聖堂「セントポール大聖堂」
ロンドンを象徴する歴史的建造物の大聖堂「セントポール大聖堂」。チャールズ皇太子と故ダイアナ妃が結婚式を挙げた場所として有名で、バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂に次ぐ大きさのドームを持つといわれる外観は、古典的なバロック様式を取り入れています。教会としては世界最大級の大きさを誇り、高さは111mもあり、中に入ると、高い天井の豪華さ、そしてステンドグラスの美しさが目を引きます。
イギリス国教会の教会「ウェストミンスター寺院」
ロンドンの中心部ウエストミンスターにある、イギリス国教会の教会「ウェストミンスター寺院」。これまで英王室の結婚式が 26 回、戴冠式が38回催され、内部の壁と床には歴代の王や女王、政治家などが多数埋葬されています。イギリス最大の時計台「ビッグベン」
ロンドンのテムズ川のほとりのウェストミンスター宮殿にある時計台「ビッグベン」。正式名称をエリザベスタワーといい、鐘の鳴る4面時計としてはイギリス最大となっています。。時計台は高さ96.3メートルで、時計は地上から55メートルの位置にあります。学校でチャイムのもととなったとされるメロディが、毎日正午になると時計台の鐘から流れています。