マカオは、東洋と西洋の文化が融合した独特の魅力を持つ都市として知られています。その独自性は、お土産選びにも反映されており、訪れる人々を魅了し続けています。ポルト…

マカオのおすすめ観光スポット10選!定番から穴場まで紹介
カジノや世界遺産で有名なマカオは、アジアとヨーロッパの文化が融合したユニークな魅力を持つ都市です。ポルトガル統治時代の面影が残る街並みや、美しい夜景、美食の数々など、見どころが満載。日帰り旅行でも訪れやすく、リピーターにも人気の観光地です。そこで今回はそんなマカオのおすすめ観光スポットをご紹介します。
2025年03月25日更新
マカオの魅力とは?
マカオは、東洋と西洋の文化が融合した独特の雰囲気が魅力の観光地です。ポルトガル統治時代の影響が色濃く残る街並みには、世界遺産「マカオ歴史市街地区」やセナド広場、聖ポール天主堂跡などの歴史的建造物が点在し、異国情緒あふれる風景が広がります。一方、マカオタワーやベネチアン・マカオなど近代的なリゾート施設も充実。さらに、エッグタルトに代表される独自の食文化や多彩なエンターテイメントも楽しめる、見どころ満載の都市です。マカオの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
正式名称 | 中華人民共和国マカオ特別行政区 |
面積 | 約32.9平方キロメートル |
人口 | 約68万人(2023年時点) |
首都 | なし(マカオ半島が行政・経済の中心) |
時差 | 日本より1時間遅れ(日本が正午のとき、マカオは午前11時) |
フライト時間 | 日本から直行便で約4〜5時間 |
公用語 | 中国語(広東語)、ポルトガル語 |
通貨 | マカオ・パタカ(MOP) |
物価 | 日本と同程度かやや安め |
電源プラグ | タイプBF(220V・50Hz) |
マカオへのアクセス方法・行き方
マカオへのアクセスは大きく分けて2通りあります。ひとつは日本からの直行便を利用する方法で、現在は福岡国際空港からマカオ航空が約3時間30分で運航中です。もうひとつは、香港を経由する方法。香港国際空港からはフェリーで約1時間、高速バスで約45分とアクセスも良好です。ターボジェットやコタイウォータージェットなどのフェリーは、香港島や九龍半島からも乗船可能。さらに、2023年8月からは香港国際空港とマカオ・珠海を結ぶ直通バスも登場し、より便利に訪問できるようになっています。マカオの人気の観光エリア
マカオの観光エリアは大きく3つに分かれており、それぞれ異なる魅力を持っています。歴史好きにおすすめなのがマカオ半島で、世界遺産「マカオ歴史地区」にはセナド広場や聖ポール天主堂跡など歴史的建造物が集まっています。次にタイパ島では、昔ながらの街並みが残る官也街(タイパ・ビレッジ)と、近代的なリゾート施設が融合したユニークな雰囲気を楽しめます。そしてコタイ地区は、ベネチアン・マカオをはじめとする大型カジノホテルが並ぶ新興エリアで、ショッピングやエンタメも充実。旅の目的に合わせて、訪れるエリアを選ぶのがおすすめです。マカオのおすすめ観光スポット10選
アドベンチャーと絶景を楽しむ「マカオタワー」

出典;PIXTA
マカオタワーは高さ338メートルを誇る、マカオを代表するランドマーク。360度の大パノラマが広がる展望デッキからは、マカオ市街や珠江デルタまで一望でき、昼も夜も圧巻の景色が楽しめます。中でも注目なのが、地上233メートルから飛び降りる世界最高地点のバンジージャンプや、タワー外周を歩くスカイウォーク、頂上を目指すタワークライムなどのスリル満点アクティビティ。また、回転レストラン「360°Café」では絶景を眺めながら優雅な食事も楽しめます。アクティビティには年齢・体重制限があるため、事前確認を忘れずに。冒険好きから景色を堪能したい方まで、あらゆる旅人を魅了するスポットです。歴史と文化の象徴「媽閣廟」

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媽閣廟(マーコミュウ)は、マカオ最古の中国寺院であり、マカオの歴史と文化を象徴する重要なスポットです。1488年に建立され、2005年には「マカオ歴史地区」の一部として世界遺産に登録されました。この寺院は、海の守護神・媽祖(まそ)を祀っており、航海安全や無病息災、夫婦円満などのご利益があるとされる人気のパワースポットです。また、マカオという地名の由来にもなったとされており、歴史的にも非常に価値のある場所です。境内には儒教・道教・仏教・民間信仰が融合した4つの堂があり、中国文化の多様性が感じられます。カラフルなジャンク船の絵が描かれた巨大な石など、見どころも満載です。歴史好きやスピリチュアルスポットを訪れたい方におすすめの観光地です。壮大な遺跡「聖ポール天主堂跡」

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聖ポール天主堂跡は、マカオを象徴する歴史的建造物であり、ユネスコ世界遺産「マカオ歴史地区」の中でも特に人気の観光スポットです。1602年から1640年にかけて建てられたこの教会は、かつてアジア最大級のカトリック教会でしたが、1835年の火災で焼失し、現在は荘厳な石造りの**ファサード(正面壁)**のみが残されています。ファサードには東洋と西洋の芸術が融合した繊細な彫刻が施されており、日本人キリシタンを象徴する菊の紋様や殉教者の納骨堂など、日本との深い歴史的関係も感じられる場所です。東西文化の交差点としてのマカオの姿を象徴する遺跡として、多くの人々を惹きつけています。ポルトガル風の美しい広場「セナド広場」

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セナド広場は、マカオ半島の中心に位置する美しい広場で、ユネスコ世界遺産「マカオ歴史地区」の一部として登録されています。特徴的なのは、波打つ白黒のモザイク模様の石畳と、周囲を囲むパステルカラーのポルトガル風建築物。広場の中央には噴水があり、フォトスポットとしても人気です。面積は約3,700平方メートルと広々としており、周辺にはレストランやカフェ、ショップも充実。歴史的背景と華やかな街並みが調和した空間は、マカオの東西文化の融合を象徴する場所として、観光客はもちろん、地元の人々にも親しまれています。夜にはライトアップされ、よりロマンチックな雰囲気に。マカオ観光の出発点としてもおすすめです。マカオ市内を一望できる「ギアの灯台とギアの教会」

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ギアの灯台とギアの教会は、マカオ半島東端の東望洋山(とうぼうようざん)の頂上に位置する、歴史と絶景を楽しめる隠れた名所です。ギアの灯台は1865年に建てられた中国沿岸初の近代的灯台で、白く美しい外観が印象的。隣接するギアの教会は17世紀に建立され、東洋モチーフを西洋技法で描いた珍しいフレスコ画が残されています。標高の高いこの場所からは、マカオ市街を360度パノラマで一望できる絶景が広がり、静かな雰囲気の中でゆったりと観光を楽しめます。アクセスはロープウェイまたは徒歩(セナド広場から約20〜30分)。灯台内部は非公開、教会内は撮影禁止なので注意が必要です。世界遺産「マカオ歴史地区」の一部としても登録されている、マカオの歴史と自然を感じられるスポットです。美しいバロック様式の「聖ドミニコ教会」

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聖ドミニコ教会は、マカオ歴史地区の中心にたたずむ美しいバロック様式の教会で、1587年にスペイン人修道士によって建立されました。淡い黄色の外壁に緑のドアが映える南国風の外観が特徴で、フォトスポットとしても人気です。内部には華麗なバロック式の祭壇があり、「バラの聖母」と呼ばれる聖母マリア像が祀られています。毎年5月13日にはこの像がペンニャ教会へ運ばれる伝統行事も行われ、地域に根付いた信仰の場としても大切にされています。隣接する鐘楼は、現在では宗教芸術品を展示する博物館として公開されており、約300点の展示物が楽しめます。また、教会内ではクラシックコンサートが開かれることもあり、歴史と芸術の両方を感じられるスポットとして多くの観光客を魅了しています。歴史と美しさを兼ね備えた「聖ロレンソ教会」

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マカオ三大古堂のひとつ「聖ロレンソ教会(風順堂)」は、1558〜1560年に建立された歴史ある教会です。かつて海を望む高台にあり、ポルトガル人船乗りの家族が航海の安全を祈った場所として知られています。白とブルーを基調にした内装や美しいステンドグラス、東西文化が融合した建築様式が見どころ。セナド広場から徒歩約10分とアクセスも良く、マカオの文化的多様性を感じられるおすすめ観光スポットです。伝統的な村落「タイパビレッジ」

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タイパビレッジは、マカオのタイパ島に位置する文化と歴史が息づく人気観光エリアで、ポルトガルと中国の建築様式が融合した街並みが魅力です。メインストリートの官也街(Rua do Cunha)には、エッグタルトやアーモンドクッキーなどの名物グルメやお土産店がずらりと並び、食べ歩きやショッピングを楽しむのにぴったり。見どころも豊富で、ポルトガル人の旧邸宅を再現したタイパ・ハウス・ミュージアムや、島唯一のカトリック教会「カルモ聖母教会」、タイパ最大の中国寺院「北帝廟」などが点在します。さらに、現代アートを紹介するTaipa Village Art Spaceや、島の歴史を学べる「タイパ・コロアン歴史博物館」もあり、伝統とモダンが共存するこのエリアは、マカオの多面的な魅力を体験できるスポットとして訪れる価値があります。壮大な景観を楽しむ「タイパ大橋」

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タイパ大橋は、1974年に開通したマカオ半島とタイパ島を結ぶ最初の海上橋で、正式名称は「嘉楽庇総督大橋(Governor Nobre de Carvalho Bridge)」です。全長約2.5kmに及ぶこの壮大な橋は、マカオの近代化を象徴する重要なランドマークのひとつ。特筆すべきは、歩行者も通行可能な唯一の橋である点で、散歩しながらマカオの街並みや海の絶景を楽しめるのが魅力です。特に夜景スポットとして人気で、マカオタワーや煌びやかなカジノリゾートのライトアップを眺めることができ、フォトジェニックな景観を堪能できます。観光の合間に立ち寄って、マカオの美しい都市風景を全身で感じてみてはいかがでしょうか。タイパの歴史を学ぶ「タイパ・コロアン歴史博物館」

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タイパ・コロアン歴史博物館は、1920年代に建てられた旧海島市市政庁を改装し、2006年に開館した歴史施設です。マカオの離島であるタイパ島とコロアン島の歴史や文化を深く学べる場所として、観光客にも人気です。館内は2フロア構成で、G階(1階)では出土品や宗教文化、街の変遷を紹介。1階(日本の2階)では、造船・爆竹産業や、蝦醤やオイスターソースなど伝統食品の製造過程が展示されており、地域の暮らしや産業の歴史を垣間見ることができます。また、館内には旧市政庁時代の海島市の紋章も保存されており、時代の面影を感じられます。入館料はわずか5パタカ、日曜は無料という点も魅力。タイパビレッジ散策と合わせて訪れるのにぴったりのスポットです。マカオ観光に必要な日数
マカオ観光に最適な滞在期間は、2泊3日から3泊4日程度が目安です。この日数があれば、世界遺産に登録されている歴史的建造物群、豪華なカジノリゾート、タイパビレッジでの食べ歩きやショッピングなど、マカオの多彩な魅力を余裕をもって楽しむことができます。たとえば、1日目はセナド広場や聖ポール天主堂跡などマカオ半島の世界遺産エリアを巡り、2日目はコタイ地区のカジノホテルやタイパビレッジを探索、3日目はマカオタワーや媽閣廟などを訪れて食事やお土産選びを楽しむのが定番コースです。また、香港とマカオをセットで巡る周遊プランの場合は、マカオに1〜2日、香港に2〜3日をあてるのが一般的で、4泊5日ほどの日程を確保するとゆとりをもって観光できます。旅の目的に合わせて、最適なスケジュールを立てましょう。マカオ旅行費用の目安は2泊4日で約7万円、4泊6日で約10万円
マカオ旅行の費用は旅のスタイルや滞在日数によって異なりますが、一般的な目安として2泊4日で約7万円、4泊6日で約10万円程度が想定されます。これには航空券、宿泊費、食費、現地の交通費や観光費用が含まれます。ただし、カジノやショッピングなど娯楽にかかる費用は別途必要です。費用を抑えるには、オフシーズンを狙ったり、格安航空券や中級ホテルの利用、公共交通機関の活用、ローカルフードを楽しむのがポイント。また、マカオは香港と近いため、周遊プランも人気。その場合は4泊5日で約13万円〜を目安にするとよいでしょう。マカオ旅行費用の一覧表。2泊4日~4泊6日まで一覧でチェック
項目 | 2泊4日 | 3泊5日 | 4泊6日 |
---|---|---|---|
往復航空券 | 約40,000〜60,000円 | 約40,000〜60,000円 | 約40,000〜60,000円 |
宿泊代 | 約20,000〜40,000円 | 約30,000〜60,000円 | 約40,000〜80,000円 |
食費代 | 約6,000〜10,000円 | 約9,000〜15,000円 | 約12,000〜20,000円 |
Wi-Fi・通信費 | 約1,000〜2,000円 | 約1,500〜2,500円 | 約2,000〜3,000円 |
お土産代 | 約3,000〜5,000円 | 約3,000〜5,000円 | 約3,000〜5,000円 |
合計 | 約70,000〜115,000円 | 約85,000〜142,500円 | 約97,000〜168,000円 |
マカオ観光のベストシーズン
マカオ観光のベストシーズンは、過ごしやすい気候が続く秋(9月下旬〜11月)と春(3月〜5月)です。特に秋は気温22〜27℃で晴天が多く、湿度も低めなため街歩きや屋外観光に最適な季節です。春も15〜25℃と快適ですが、霧や小雨が出やすい点には注意が必要です。また、観光客が少なく宿泊費が抑えられる狙い目の時期は、1月中旬や11月下旬〜12月中旬。一方で、夏の高温多湿な時期や旧正月期間は、混雑や料金高騰のため避けるのが無難です。快適な旅行計画の参考にしてみてください。マカオ観光のモデルコース
時間 | スポット名 | 楽しむこと |
---|---|---|
9:00 | セナド広場 | ポルトガル風の石畳と歴史的建築を散策 |
10:00 | 聖ポール天主堂跡 | マカオの象徴的な世界遺産で写真撮影 |
11:00 | モンテの砦 | 旧要塞からマカオ市街の絶景を楽しむ |
12:30 | マーケット周辺のローカル食堂 | エッグタルトやポークチョップバーガーを堪能 |
14:00 | マカオ博物館 | マカオの歴史と文化を学ぶ |
15:30 | コロアンビレッジ | のんびりとした漁村で街歩きとお茶タイム |
17:30 | ベネチアン・マカオ | 運河のあるショッピングモールで買い物と散策 |
19:00 | コタイ地区のホテルレストラン | ビュッフェや広東料理などで夕食 |
21:00 | グランドリスボア周辺 | 夜景鑑賞やカジノ見学(入場は自由) |