ベトナムという国名を漢字で表記すると「越南」となります。この漢字表記には深い歴史と由来があり、それぞれの漢字には特別な意味が込められています。「越」は古代のベト…

インドの空港を徹底解説!定番のデリー・ムンバイの空港やアクセス方法・行き方なども紹介
インドを訪れる際、主要な玄関口となるのがデリー国際空港とムンバイ国際空港です。これらの空港は、インドの主要都市への重要なアクセスポイントとして機能しています。デリーのインディラ・ガンディー国際空港は、2022年にアジア最大の利用客数を記録し、国内外からの旅行者で賑わっています。一方、ムンバイのチャトラパティ・シヴァージー国際空港も、西インドの玄関口として重要な役割を果たしています。本記事では、これらの空港の特徴や、市内へのアクセス方法、注意点などを詳しく解説し、インド旅行をスムーズに始められるよう情報を提供します。
2024年09月10日更新
インドには約150箇所の空港がある!
インドの航空セクターは急速に成長しており、現在約150の空港が稼働しています。これらの空港は、人口増加や経済成長に伴う旅客数の大幅な増加に対応するため、拡張や新設が進められています。特に注目すべきは、ムンバイ郊外の「ナビ・ムンバイ空港」と首都圏第2空港として位置付けられる「ノイダ国際空港」の建設です。ナビ・ムンバイ空港は2024年の開港を予定しており、世界最大級の規模を誇ります。また、インド政府は「ピーエム・ガティ・シャクティ」と呼ばれる国家インフラ開発計画を推進し、空港を含む統合的な輸送網の整備を進めています。これらの取り組みにより、インドの航空業界はさらなる成長が期待されていますが、燃料価格の高騰など課題も存在しています。インドで定番の空港2つ
インディラ・ガンディー国際空港(デリー)

インディラ・ガンディー国際空港のターミナルは3つ
インディラ・ガンディー国際空港には、ターミナル1、ターミナル2、ターミナル3の3つのターミナルがあります。ターミナル3は国際線の出発と到着のために使用され、広々とした設備が整っています。無料Wi-Fiや休憩用の寝台、ソファが備えられており、旅行者に快適な待ち時間を提供します。ターミナル1は国内線用で、IndiGo、SpiceJet、GoAirなどの航空会社が運航しています。ターミナル2はターミナル3と隣接しており、徒歩での移動が可能です。各ターミナルにはレストランやショップが充実しており、特にターミナル3にはエア・インディアのラウンジがあり、ビジネスおよびファーストクラスの利用者に軽食やアルコールを提供しています。市内までの交通手段
インディラ・ガンディー国際空港から市内へのアクセス方法は主に4つあります。最も速くて便利な選択肢はエアポートメトロ(Delhi Airport Metro Express)で、空港からニューデリー駅まで約20分で到着し、料金は100ルピーです。次にエアポートバスがあり、コンノート・プレースなどの主要地点を経由して約50分かかり、料金は75ルピーです。プリペイドタクシーは事前に料金を支払う定額制で、コンノート・プレースまで約50分、350ルピーからとなります。最後に、配車アプリを利用する方法もあります。ただし、空港到着直後は詐欺の標的になりやすいため、特にタクシー利用時は注意が必要です。チャトラパティ・シヴァージー国際空港(ムンバイ)

チャトラパティ・シヴァージー国際空港のターミナルは2つ
チャトラパティ・シヴァージー国際空港は、ターミナル1とターミナル2の2つのターミナルで構成されています。ターミナル1は主に国内線のために使用されており、ターミナル2は国際線と一部の国内線に対応しています。両ターミナルはかなり離れており、専用のシャトルバスサービスが提供されているため、乗り継ぎの際には移動時間に余裕を持つことが重要です。ターミナル2は最新の設備を備え、広々としたラウンジや多様な飲食店があり、旅行者に快適なサービスを提供しています。市内までの交通手段
チャトラパティ・シヴァージー国際空港から市内へのアクセスには、主にタクシーが利用されています。プリペイドタクシーは24時間均一料金で、到着ロビーのチケットカウンターで事前に支払いを行います。コラバ地区までの所要時間は60〜120分程度で、料金は500ルピー前後です。また、配車アプリのOLAやUberも利用可能です。公共交通機関としては、空港から最寄りのアンデーリ駅までタクシーや市バスで移動し、そこから電車を利用する方法もありますが、ラッシュ時の混雑を考慮すると、大きな荷物がある場合は現実的ではありません。空港から約2km北にあるエアポートロード・メトロ駅を利用するオプションもありますが、空港からの直接のアクセスはありません。インドのその他の主要空港3つ
ケンペゴウダ国際空港(バンガロール)

コーチン国際空港(コーチン)

ネータージー スバース チャンドラ ボース国際空港(コルカタ)
