トルコはその豊かな歴史と文化だけでなく、美味しいお菓子やスイーツでも世界中から愛されています。異国情緒あふれるトルコのお菓子は、お土産としても人気が高く、その独…

カッパドキアを徹底ガイド!アナトリア高原の中央に広がる奇岩の不思議な景観
トルコのアナトリア中央部に位置する見渡す限りに広がる奇妙な形の岩が印象的な「カッパドキア」。カッパドキアは、トルコ屈指の観光スポットとして絶大な人気を集めています。世界に類を見ない奇岩群は、火山の噴火により堆積した凝灰岩や溶岩層が長い年月をかけて浸食されてできたもので、まるで異世界に迷い込んだかのような感覚を訪問者に与えます。そこで今回はそんなカッパドキアについてご紹介いたします。
2024年06月25日更新
カッパドキアの起源・歴史

カッパドキアの見どころ

カッパドキアのベストシーズン

カッパドキアの行き方

空港に着いた後は、事前に予約したツアーのピックアップサービスやレンタカー、あるいは地元のバスやタクシーを使用してカッパドキアの中心地へ移動すると、その特有の岩山や地下都市、ホットエアバルーンのサービスなどの観光スポットを堪能することができ、特に多くのツアー会社がトルコ内での移動や宿泊、観光の手配をセットで提供しているので、初めての訪問者はこれらのサービスを活用すると、スムーズに旅行を楽しむことができるでしょう。
トルコのおすすめ観光スポット3選
最後にカッパドキアのあるトルコでおすすめの観光スポットを3つご紹介いたします。世界で最も美しい青いモスク「スルタン・アフメト・ジャミィ(ブルーモスク)」

内部の壁は16世紀末から17世紀初めにイズニックで作られた21,043枚の青を基調にしたタイルが敷き詰めてあり、その素晴らしさから「ブルーモスク」の名で呼ばれ愛されています。
100以上も連なる不思議な石灰棚「パムッカレ」

自然の造り上げた頑丈な縁のある蓮の葉状の白い水盤が続くこの地は、昔から綿の産地であったことに加え、雪のように白い大きな石灰棚が広がっていることから、トルコ語で「綿の城砦」を意味するパムッカレと呼ばれています。
炭酸カルシウムを含んだ温泉が山肌を流れ落ち、長い年月をかけて沈積してできた100以上もの石灰棚が、昼間は空の色を反射して青く輝き、落日の頃には茜色に染まります。
歴史が物語るビザンツ建築の最高傑作「アヤソフィア」

かつては、キリスト教の大聖堂として使われていましたが、オスマン帝国時代に入ると、ミナレットなどが加えられイスラムモスクとして姿を変えた建造物です。
内部には聖母子のモザイク画やアラビア語で書かれている歴代カリフの名前なども見られ、まさにこの地の歴史の深さを感じることができます。