世界には数々の魅力的な建造物が点在しています。歴史的な背景から生まれた古代の遺跡、宗教的な価値を持つ壮麗な寺院や教会、近代的な技術で築かれた摩天楼など、それぞれ…

死ぬまでに一度を訪れたい世界の名城12選!ファンタジーな世界へ
世界中の宮殿や城は、豊かな歴史を伝えるうえで魅力的な役割を果たし、 伝説的なホールや空高くそびえる塔は、支配者の勝利、そして悲劇を表しています。さらに、華やかで時を超越したデザインを通して、深く詳細な建築についての教えや教訓を学べます。今回は、そんな世界中にある美しすぎる名城をご紹介します。
2023年02月20日更新
#1 白雪姫に登場する城「アルカサル城」(スペイン)

ディズニー映画『白雪姫』に登場する城のモデルとしても知られています。
#2 中世ヨーロッパ最大の城「マルボルク城」(ポーランド)

中層には400人収容できる大食堂があり、古いフレスコ画や豪華な装飾はマルボルクの富を象徴しています。
#3 エディンバラのシンボル「エディンバラ城」(スコットランド)

城内には市内最古の教会、アーガレット チャペルや、スコットランド歴代の王室の宝石や王冠、武器を収めたグレート ホイルなど歴史的遺品を数多く展示されています。
#4 芸術家が愛した廃墟の美「ハイデルベルク城」(ドイツ)

息をのむほどの壮麗な建築群は、アルプス以北にあるルネサンス建築におけるもっとも重要な建造物のひとつで、建物にはネッカー渓谷の赤色を帯びた砂岩が使用され、独特の深みが感じられます。
#5 シェークスピアの戯曲、「ハムレット」に登場する城「クロンボー城」(デンマーク)

#6 吸血鬼ドラキュラの城「ブラン城」(ルーマニア)

1377年に築城され、現在は長年に渡り受け継がれてきた調度品などを3つのテーマに分けて展示されています。
#7 天空の聖都に残された壮麗な宮殿「ポタラ宮」(チベット)

ポタラとは観音菩薩が住むという補陀落のサンスクリット名に由来し、高さ117m、外観13層、建築面積1万3,000㎡に及ぶ、世界最大級の単体建築です。5世ダライラマから、すべての重大な 宗教行事や政治儀式は例外なくここで行われており、また、チベット仏教の総本山として、現在でも熱心な信者が全国各地から巡礼に訪れる場所でもあります。
#8 湖上の宝石「シュヴェリーン城」(ドイツ)

城内は博物館になっており、歴史的な部屋や玉座の間などが見学できるほか、陶磁器ギャラリーにはマイセン磁器など貴重なコレクションが380点ほど展示されています。
#9 世界で最も古く大きいお城「プラハ城」

城壁内には芸術家ミュシャが手掛けたステンドグラスが飾られる聖ヴィート大聖堂や修道院、教会、そしてちいさなお店がたくさん並ぶ黄金小路などを多くの見どころがあります。
#10 ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになった古城「ノイシュヴァンシュタイン城」

1868年第4代バイエルン国王であるルードヴィッヒ2世が23歳のときに、フランスのヴェルサイユ宮殿を見て、ドイツにも同じように「夢の城」を築くことを決意し作られたそうで、豪華な内装で彩られた王座の間、オペラ「パルジファル」の内容が描かれた壁画のある歌人の間など贅をつくした内装が見どころです。
#11 ポルトガルのノイシュバンシュタイン城「ペーナ宮殿」

ポルトガル南西部の都市シントラにある宮殿「ペーナ宮殿」。19世紀にポルトガル女王マリア2世の王配フェルナンド2世により標高約500メートルの山上に夏の離宮として建造されました。
ポルトガルのノイシュバンシュタイン城とも呼ばれているペーナ宮殿は、ゴシック様式やルネサンス様式、マヌエル様式、ムーア様式などの建築様式を融合した19世紀のロマン主義を象徴する建築物として、シントラ1番の観光スポットとなっています。
#12 ”世界の名城”にも選ばれるフランスを代表するお城「シャンボール城」

城内にあるレオナルド・ダ・ヴィンチが設計したと言われる二重らせん階段をのぼり、屋上まで行けば繊細な彫刻で装飾された800以上の見事な柱と広大な敷地の大自然が一望できます。