香港のおすすめ観光人気スポット14選!定番から穴場まで紹介

香港は、東洋と西洋の文化が融合した魅力的な都市であり、その多様な観光スポットは訪れる人々を魅了します。歴史的な建築物や最新のアトラクション、自然豊かな景観、そして美味しいグルメなど、あらゆる楽しみが詰まっています。活気あふれる市場や静かな寺院、家族連れで楽しめるテーマパークなど、訪れる場所により異なる顔を見せる香港。多くの見どころがあり、どこから訪れるべきか迷ってしまうほどです。そこで今回は香港のおすすめ観光スポットを紹介します。

2024年06月25日更新


香港で絶対に行きたいおすすめ観光スポット14選

絶景を一望「ヴィクトリア・ピーク」

ビクトリアピーク(太平山)は香港島の最高峰で標高552mの山頂からビクトリアハーバーを挟む香港島と九龍半島の高層ビル群が一望できる絶景スポットです。 1888年に開通したケーブルカー「ピークトラム」で山頂へと登ることができ、トラムからの眺めも絶景です。 山頂にはピークタワーやスカイテラス428展望台、ショッピングモール、レストランなどの施設があり、夜景鑑賞やショッピング、グルメを楽しめます。 香港旅行の必須スポットとして、年間700万人以上が訪れる人気の観光地です。

歴史とモダンが融合する市場「中環街市(セントラル マーケット)」

中環街市(セントラル マーケット)は、1939年に建てられた香港で最も古いウェットマーケットの一つです。 当初はバウハウスやストリームライン・モデルンの様式を取り入れた4階建ての建物でしたが、2003年に一度営業を停止しました。 その後、2021年に不動産開発会社のチャイナケム・グループによって11,330平方メートルの敷地が再生され、新旧の融合を特徴とするモダンな複合施設としてリニューアルオープンしました。 歴史的建造物のデザインを維持しつつ、緑あふれる空間、キュレーションされた遺産体験、ショッピングやレストランなどの新しい要素が加わり、「すべての人のための遊び場」をコンセプトとしています。

家族で楽しめる海洋テーマパーク「オーシャン・パーク」

オーシャンパークは、動物園、水族館、遊園地が一体となった巨大な海洋テーマパークです。 香港島の南側に位置し、ウォーターフロントエリアとサミットエリアの2つの大きなエリアに分かれています。 ウォーターフロントエリアには動物園や水族館、ショーなどがあり、サミットエリアには絶叫アトラクションが集中しています。 両エリアは海洋列車やケーブルカーで行き来できます。 動物とのふれあいやショー鑑賞、絶叫マシンに乗るなど、幅広い年齢層が楽しめるアトラクションが揃っています。 開園時間は10時から20時で、大人480香港ドル、子供240香港ドルの入場料金です。

超密集型の高層マンション「益発大廈(モンスターマンション)」

香港には、超高密度の高層マンションが存在します。その代表格が「益発大廈」と呼ばれる超密集型のマンションです。 1963年に建設されたこの建物は、地上27階建て、高さ約80mで、1棟に2,800世帯が住む超高密度の集合住宅です。 1室の平均面積は約3.5平方メートルと極めて狭く、共用トイレやシャワー室を利用する世帯も多数あります。
 
益発大廈は、香港の深刻な住宅不足を象徴する存在として知られています。 1960年代の人口急増に伴う住宅難を受け、政府が低所得者向けの低家賃住宅として建設しましたが、現在では老朽化が進み、居住環境は劣悪な状態です。 しかし、立ち退きを望む住民もいる一方で、コミュニティの絆を大切にする住民もおり、建て替えには課題が残されています。 益発大廈は、香港の高密度居住の歴史を物語る建造物として、社会問題の象徴ともなっています。

歴史の香り漂う寺院「文武廟(マンモーミュウ)」

文武廟(Man Mo Temple)は、1847年から1862年にかけて建てられた香港最古の道教寺院の一つです。 文芸の神(文)と戦の神(武)を祀る寺院で、巨大な渦巻き状の線香が天井から吊るされ、独特の雰囲気を醸し出しています。 1994年に一級歴史建築に指定され、2010年には歴史的に重要な遺跡と公式に宣言されました。 隣接する金融街の喧騒とは対照的に、参拝者は静かな空間で一息つけます。 寺院内には列聖宮があり、あらゆる天神を崇拝する場所となっています。 かつては地域社会の問題解決の場としても機能していた公所も併設されています。

伝統と活気あふれる漁村「アバディーン」

アバディーンは、香港島南部に位置する伝統的な漁村です。水上生活の名残を留める浮家(プンカ)が浮かぶ景観が有名で、活気あふれる雰囲気を味わえます。 漁村ツアーに参加すれば、時代を超越した伝統と豊かな遺産の世界に浸ることができます。 漁村には地域色豊かな食文化や伝統行事、優れた景観など、人々を惹きつける魅力があふれています。 都市住民に新しいライフスタイルの場を提供し、地域を活性化する都市と漁村の交流が進められています。

ショッピングとエンターテイメントのメッカ「ネイザンロード」

ネイザンロードは、香港島の中環(セントラル)エリアにある人気のショッピングとエンターテイメントの街です。 この一帯には、地元デザイナーブランドのショップやB級グルメ、香港スウィーツなどが軒を連ねています。 大型ショッピングモールはありませんが、路地裏を散策するのが面白く、下町情緒あふれる雰囲気を味わえます。 夜になると、バーやナイトクラブでエンターテイメントを楽しむ人々でにぎわいます。 ネイザンロードは香港の活気と魅力が凝縮された、ショッピングとナイトライフの人気スポットなのです。

文化と観光のハブ「尖沙咀(チムサーチョイ)」

尖沙咀(チムサーチョイ)は、九龍半島の南端に位置する香港の代表的な観光エリアです。 ショッピングモールやアウトレットショップ、地元ブランドショップが立ち並び、買い物天国として知られています。 特に、グランビルロードのアウトレットショップ街やザ・サンアーケードの免税店DFSは人気スポットです。 また、香港文化博物館や香港スペース博物館、香港芸術館など、文化施設も充実しています。 海に面した尖沙咀海傍は、ビクトリアハーバーの夜景を一望できる絶景スポットとしても有名です。 香港の観光とショッピング、文化の中心地として、多くの観光客で賑わいを見せています。

中国文化の宝庫「香港故宮文化博物館」

香港故宮文化博物館は、北京の故宮博物院から914点の貴重な美術品を借り受けており、中国本土以外への貸し出し数としては過去最大となっています。 その大半は香港で初めて公開されるもので、166点は「国宝」に指定されています。 博物館は9つのギャラリーから構成され、中国美術と歴史を中心に展示しながらも、東西の文化交流を促進することを目指しています。 建築デザインは中国の伝統様式と現代的な美意識を融合させ、最新技術を取り入れた革新的な作りとなっています。 未公開の貴重な作品を鑑賞できる世界的な文化施設として、香港の新たな観光名所の一つとなっています。

現代アートの中心地「M+」

M+は、2021年11月に開館したアジア最大の現代視覚文化美術館です。 総面積6万5000平方メートル、展示スペース1万7000平方メートルを有し、33のギャラリーを擁しています。 20世紀以降の香港やアジア、世界各地のヴィジュアル・アート、デザイン、建築、映像作品を幅広く収集・展示しています。 開館時には約1500点の作品が展示され、現在も収蔵作品は増え続けています。 中国本土の検閲から自由な立場を掲げ、政治的な作品も積極的に展示することで注目を集めています。 建築はヘルツォーク&ド・ムーロンらが手掛け、LEDシステムを備えたファサードが香港の夜景に映えます。

香港のパノラマを楽しむ「スカイ100展望台」

スカイ100は、香港で一番高い室内展望台として2011年にオープンした人気スポットです。 高さ390mの超高層ビルICC(国際商業センター)の100階にあり、360度のパノラマビューで香港島、ビクトリアハーバー、九龍半島の景色を一望できます。 昼間は高層ビル群を、夜は美しい夜景を楽しめ、時間帯によって異なる香港の表情を堪能できます。 展望台までは高速のダブルデッキエレベーターで上がり、至る所に行き案内があるので安心です。 入場料は大人168香港ドル、子供118香港ドルです。

壮大な仏像と自然の調和「天壇大佛」

天壇大佛は、香港・ランタオ島にある世界最大級のブロンズ製の釈迦如来像です。 高さ34mの巨大な仏像は、禅寺の宝蓮寺境内にあり、周囲の緑豊かな自然と調和しています。 仏像の内部には、祈りの間や展望台があり、仏像の頭部から眺める景色は絶景です。 仏像の足元には、善行の功徳を表す108個の小仏像が並んでいます。 1993年に完成した天壇大佛は、香港を代表する観光名所の一つとなっており、多くの参拝客や観光客が訪れています。

都市の高低差を楽しむ「ミッドレベル・エスカレーター」

ミッドレベル・エスカレーター(中環半山扶手電梯)は、香港島の中環(セントラル)とミッドレベル(半山區)を結ぶ、全長800m、高低差135mの世界一長いエスカレーターシステムです。 23基のエスカレーターと3基の動く歩道で構成され、約23分かけて乗り継ぐ必要があります。
 
エスカレーターの周辺には、ショップやレストラン、ギャラリーなどが点在し、香港の下町情緒を味わえます。 特に、ソーホー(SOHO)エリアには路地裏にアーティストの作品が描かれた壁画アートがあり、香港の新しい魅力となっています。 エスカレーターを利用しながら、香港の高低差ある街並みを体感できるのが魅力です。

夜景を一望できる大観覧車「香港摩天輪(香港観覧車)」

香港摩天輪は、地上60mの高さから香港の夜景を一望できる大観覧車です。 4方面すべてがガラス張りのゴンドラからは、九龍島の煌びやかでゴージャスな夜景を楽しめます。 まるで夜景の中を空中散歩しているかのような気分になれるでしょう。 超高層ビルと相まって迫力ある夜景が広がり、香港の魅力を存分に味わえます。

香港観光に必要な日数は?

香港観光に必要な日数は、2泊3日が最低ラインとされています。 2泊3日あれば、香港の主要な観光スポットを効率よく巡ることができます。 ビクトリアピークやシンフォニー・オブ・ライツ、ネイザンロード、尖沙咀などの定番スポットをカバーできるほか、茶餐廳での食事や買い物なども楽しめます。
 
ただし、マカオへの日帰りや、ゆっくりとした観光をしたい場合は3泊4日以上が望ましいとされています。 香港とマカオを周遊するなら4泊5日がおすすめです。 滞在日数が長ければ、大嶼島やオーシャンパークなどの離島観光や、香港故宮文化博物館やM+など文化施設の見学も可能になります。

香港観光のベストシーズンは?

香港観光のベストシーズンは秋(9月下旬~11月)です。 この時期は湿度が下がり、晴れの日が多く一年を通して最も過ごしやすい気候となります。 夜景もよりキレイに見えるため、観光に最適な季節と言えます。 ただし、秋も後半になると朝晩は肌寒い日も出てくるので、上着を持参する必要があります。
 
一方、5月中旬から6月、そして7月上旬までの雨季は、雨が多く蒸し暑いものの、ツアー料金が最も安くなるため、旅行費用を抑えたい場合に適しています。 夏(5月後半~9月中旬)は真夏に入ると晴れの日が増えますが、激しい雨が降ることもあり、室内と外気温の差に注意が必要です。
 
冬(12月~2月)は日本の冬に比べればずっと暖かく過ごしやすいものの、旧正月前後は10度を切る日もあり、暖房施設のある建物が少ないため、厚手の上着などの対策が必要です。 また、台風シーズンでもあるため、香港天文台の警報に注意が必要です。

香港観光におすすめのモデルコース

香港観光におすすめのモデルコースは以下の通りです。
 
1日目
午前: 西九龍文化地区を散策。香港故宮文化博物館やM+現代美術館など、アート施設を巡ります。
午後: 尖沙咀のショッピングモールやアウトレットで買い物を楽しみます。
夜: ビクトリアハーバーで光と音のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」を鑑賞。
 
2日目
午前: 茶餐廳(チャーチャンテーン)で朝食を食べた後、ピークトラムに乗ってビクトリアピークへ。
午後: 中環(セントラル)エリアを散策。ミッドレベル・エスカレーターを利用し、ソーホーの路地裏の壁画アートを鑑賞します。
夜: 香港摩天輪から夜景を一望。
 
3日目
午前: 文武廟や漁村アバディーンなど、香港の伝統文化に触れます。
午後: 家族連れにおすすめのオーシャンパークで遊園地を満喫。
夜: 最後にスカイ100展望台から香港の夜景を堪能して帰路に就きます。
 
このモデルコースでは、香港の新旧の魅力を凝縮した定番の観光スポットを効率よく巡ることができます。グルメ、アート、ショッピング、夜景、家族向けレジャーなど、バラエティに富んだ体験ができるでしょう。

香港の人気観光スポットを満喫しよう

香港には多彩な魅力が詰まっており、どのスポットも訪れる価値があります。歴史や文化、自然、現代アートに触れられる場所が多く、旅行者にとって忘れられない体験が待っています。また、香港の美しい景色や美味しい食事も旅を一層豊かにしてくれるでしょう。ぜひこの記事を参考にして、あなた自身の目で香港の魅力を堪能してください。次の旅行先に迷ったら、ぜひ香港を訪れてみてはいかがでしょうか。

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