宮古島は、美しい海や豊富な自然に恵まれ、シュノーケリングに最適なスポットとして人気を集めています。この記事では、宮古島でのシュノーケリングを初めて体験する方でも…
与那国島のおすすめ観光スポット11選!ドラマの舞台にもなった日本最西端の島
与那国島は、日本最西端に位置する美しい島で、豊かな自然と歴史が息づく観光地です。透き通った青い海、手つかずの自然、美しいサンゴ礁が広がり、訪れる人々に驚きと感動を与えます。さらに、古代の謎を秘めた与那国島海底遺跡や、壮大な景色を楽しめる西崎展望台など、多くの見どころがあります。この小さな島は、リフレッシュと冒険を求める旅行者にとって理想的な目的地です。ここでは、与那国島のおすすめ観光スポットをご紹介します。
2024年06月10日更新
与那国島ってどんな島?
与那国島の魅力
与那国島の魅力は、その自然の美しさと独特の文化にあります。島全体が豊かな自然に囲まれており、特に海の透明度は抜群で、ダイビングやシュノーケリングを楽しむ観光客に人気です。また、与那国島は日本最西端に位置しており、台湾が見えることもあります。さらに、与那国島には古代の海底遺跡があり、ミステリアスな雰囲気を醸し出しています。島の文化も独特で、伝統的な祭りや工芸品が多く、訪れる人々に深い印象を与えます。与那国島の人口
与那国島の人口は、戦後のピーク時には約6000人に達していましたが、その後減少を続け、1990年には2000人を割りました。2016年に陸上自衛隊与那国駐屯地が開設されてからは、人口は約1700人で一定の歯止めがかかっています。現在、島の人口の約2割が自衛隊員であり、今後さらに増加する見込みです。与那国島のアクセス方法・行き方
飛行機で行く方法
与那国島へ飛行機で行く方法は比較的シンプルです。まず、国内主要都市から沖縄本島の那覇空港へ向かいます。那覇空港からは、琉球エアーコミューター(RAC)による直行便が運航しており、所要時間は約1時間30分です。また、石垣島経由で行く方法もあります。石垣空港へは国内各地から直行便があり、石垣空港から与那国空港へのフライトは約30分です。いずれの方法も、便数やスケジュールは季節によって変動するため、事前に確認することをおすすめします。与那国島への空の旅は、アクセスしやすく、美しい島への期待が高まる快適な選択肢です。フェリーで行く方法
与那国島へフェリーで行く方法は、石垣島を経由するのが一般的です。まず、国内主要都市から石垣島へ飛行機で移動します。石垣港から与那国島へは、八重山観光フェリーが定期的に運航しています。フェリーの所要時間は約4時間から5時間程度で、天候や海況によって変動することがあります。フェリーは週に数便の運航があり、季節や天候によりスケジュールが変更されることがあるため、事前に確認することが重要です。フェリーの旅は、海を間近に感じながらのんびりと移動でき、与那国島に到着するまでの時間を楽しむことができます。フェリーを利用することで、与那国島へのアクセスがさらに多様になります。与那国島の島内での移動手段は?
与那国島内での移動手段としては、レンタカー、レンタバイク、レンタサイクルが一般的です。レンタカーは事前予約で空港での貸し出し・返却が可能で、島内を自由に移動できるため便利です。レンタバイクやレンタサイクルも小回りが利くため、観光に適しています。また、島内には無料で利用できる生活路線バスが運行しており、観光客にも人気です。観光タクシーや観光バスツアーも提供されており、ガイド付きで島内を巡ることができます。徒歩での観光は難しいため、何らかの移動手段を確保することが推奨されます。与那国島のおすすめ観光スポット10選
絶景の夕日スポット「日本最後の夕日が見える丘」
「日本最後の夕日が見える丘」は、与那国島の久部良に位置し、日本で最も遅く沈む夕日を眺めることができる特別な場所です。丘の上からは、西崎や久部良集落の美しい景色を一望でき、夕日がゆっくりと沈む様子と共に空の色が移り変わる光景は訪れる人々に感動を与えます。また、西崎灯台の近くに位置しており、灯台を背景に夕日を楽しむこともできます。このスポットは、久部良漁港から車で約3分の距離にあり、駐車場も完備されています。大自然を感じる「東崎」
東崎は与那国島の東端に位置し、壮大な自然景観を楽しむことができるスポットです。展望台からは、断崖絶壁の下に広がるコバルトブルーの海を一望でき、訪れる人々に感動を与えます。周辺には灯台があり、東牧場の一部として与那国馬が放牧されているため、のどかな牧草地の風景も楽しめます。このエリアは、自然の美しさと静けさを感じるのに最適な場所であり、観光客に人気のスポットとなっています。神秘の海底遺跡「与那国海底遺跡」
与那国島の南東側、新川鼻の沖合約100メートルの海底には、神秘的な「与那国海底遺跡」が存在します。水深約20~25メートルの地点に位置し、1986年にダイバーによって発見されました。この遺跡は、階段状の構造や城門のような形状を持ち、人工的な加工が施されたように見えることから、古代文明の遺跡ではないかと考えられています。一方で、自然の地形であるとの見解もあり、未だにその真相は解明されていません。観光客は、ダイビングや半潜水艇を利用してこの神秘的な海底遺跡を間近で観察することができ、その壮大な姿に魅了されます。心温まる診療所「志木那島診療所」
「志木那島診療所」は、与那国島を舞台にしたドラマ『Dr.コトー診療所』の中心的な場所であり、島民と医師の心温まる交流が描かれています。診療所は、都会から離れた離島医療の厳しさと、島民との絆を深める過程をリアルに表現しています。ドラマの撮影には、実際に与那国島の自然が使用され、その美しい風景が視聴者に感動を与えました。また、診療所のセットは、劇場版の撮影でも使用され、訪れる人々にその雰囲気を体感させています。この診療所は、医師と島民が互いに信頼関係を築きながら、困難を乗り越えていく姿を描き、視聴者に深い感動を与えています。迫力満点の景観「立神岩」
与那国島の南東部に位置する立神岩は、島のシンボルとして知られています。高さ約30メートルの巨大な玄武岩の柱が海から突き出ており、その迫力ある景観は訪れる人々を圧倒します。立神岩には、海鳥の卵を取ろうとした若者が登って下りられなくなり、神に祈りを捧げて眠りについたところ、無事に戻れたという伝説が伝わっています。立神岩を眺めるための代表的な場所は、サンニヌ台の駐車場から約600メートル西にある階段付きの展望台と、さらに500メートル西にある展望スポットの2箇所です。また、海から船で見る景色も圧巻で、異なる角度からその壮大さを楽しむことができます。歴史の証人「軍艦岩」
軍艦岩は、その名の通り軍艦のような形状をした岩で、与那国島の象徴的な景観の一つです。展望台から望むことができ、軍艦のような力強さと躍動感を感じさせるその姿は、訪れる人々に深い印象を与えます。この岩は、自然の力によって形成されたものであり、周囲の壮大な風景と相まって、観光客にとって必見のスポットとなっています。特に、波が岩に打ち寄せる様子は迫力満点で、自然の偉大さを実感することができます。古代の伝説「ティンダバナ」
ティンダバナは、与那国島に伝わる古代の伝説に基づく神秘的な場所です。この場所は、島の北部に位置し、断崖絶壁の上に広がる広大な岩場が特徴です。伝説によれば、ティンダバナはかつて神々が住んでいた場所であり、神聖な力が宿るとされています。訪れる人々は、ここから見渡す絶景と共に、古代の神秘的な雰囲気を感じることができます。特に、夕暮れ時には美しい夕日が岩場を照らし、幻想的な光景が広がります。ティンダバナは、与那国島の自然と歴史を感じることができる貴重なスポットです。リゾート気分満点「ナンタ浜」
ナンタ浜は、与那国島の祖納集落に面した広く美しいビーチで、地元民謡にも歌われるほど地元の人々に愛されています。その穏やかな波と白い砂浜は、訪れる人々にリゾート気分を満喫させます。夕方には美しいサンセットを楽しむことができ、夜には満天の星空が広がります。ビーチの近くには「Dr.コトー診療所」のセットもあり、観光とドラマのロケ地巡りを同時に楽しむことができます。家族連れに人気「比川浜」
比川浜は、与那国島の比川集落に位置する三日月型の白砂ビーチで、透き通った青い海が広がる美しい場所です。波が穏やかで遠浅のため、家族連れでも安心して海水浴を楽しむことができます。また、ドラマ『Dr.コトー診療所』のロケ地としても有名で、撮影セットが残されており、見学することができます。ビーチにはトイレやシャワーも完備されており、快適に過ごせる環境が整っています。静寂のビーチ「ナーマ浜」
ナーマ浜は、与那国島の久部良港からすぐの場所に位置する日本最西端のビーチです。波が比較的穏やかで、静かで落ち着いた雰囲気が特徴です。ビーチには駐車場やトイレが完備されており、シュノーケリングや海馬を楽しむことができますが、町指定の游泳所ではないため、泳ぐ際は自己責任となります。夕暮れ時には、夕日に染まる美しい海の景色が広がり、訪れる人々に特別な時間を提供します。壮大な絶景「西崎」
西崎は与那国島の最西端に位置し、日本で最も西にある地点として知られています。ここからは、広大な東シナ海を一望でき、特に夕暮れ時には美しい夕日が水平線に沈む様子を楽しむことができます。西崎灯台もこのエリアにあり、灯台の白い塔と青い海のコントラストが訪れる人々に感動を与えます。また、晴れた日には遠く台湾の影が見えることもあり、その壮大な景観は観光客にとって必見のスポットです。与那国島のおすすめアクテビティ
海底遺跡のダイビング
与那国島の海底遺跡は、ダイビング愛好者にとって魅力的なスポットです。水深約20~25メートルに位置し、1986年に発見されたこの遺跡は、階段状の構造や城門のような形状を持ち、人工的な加工が施されたように見えることから、古代文明の遺跡ではないかと考えられています。一方で、自然の地形であるとの見解もあり、未だにその真相は解明されていません。ダイバーは、透明度の高い海でこの神秘的な遺跡を探索し、その壮大な姿に魅了されます。潮の流れが速い場合もあるため、注意が必要です。与那国馬風(う)牧場
与那国馬風(う)牧場は、与那国島の自然を満喫できる観光スポットです。ここでは、与那国島固有の与那国馬に乗って、海辺や草原、ジャングルなどを巡るツアーが楽しめます。特に、馬と一緒に海に入る体験は南国ならではの魅力です。牧場は与那国空港から車で約20分の距離にあり、アクセスも便利です。また、島の風景をのんびりと見て回ることができ、島特有の植物や他の与那国馬に出会うこともあります。与那国馬の穏やかな性格もあり、初心者でも安心して乗馬体験ができます。与那国島のおすすめグルメ
与那国島のおすすめグルメ①島料理 海響(いすん)
島料理「海響(いすん)」は、与那国島の新鮮な海の幸と島特有の食材をふんだんに使った料理を提供する人気のレストランです。地元で獲れた魚介類を使った刺身や寿司、島野菜を使った料理など、与那国島ならではの味覚を楽しむことができます。特に、与那国島の名物である「与那国そば」や「島豆腐」を使った料理は訪れる人々に好評です。店内はアットホームな雰囲気で、地元の人々や観光客が集い、和やかな時間を過ごすことができます。与那国島の豊かな自然と文化を感じながら、心温まる島料理を堪能できる「海響(いすん)」は、与那国島を訪れる際にぜひ立ち寄りたいスポットです。店名 | 島料理 海響(しまりょうり いすん) |
---|---|
ジャンル | 居酒屋、海鮮、沖縄料理 |
予約・お問い合わせ | 080-5476-2230 |
予約可否 | 予約可 完全予約制ではなくしたが、事前予約することをおススメします。 |
住所 | 沖縄県八重山郡与那国町字与那国4022-6 |
交通手段 | 久部良港から徒歩2分 与那国空港から車で約8分 |
営業時間 |
月・火・木・金・土・日 18:00 – 22:00 L.O. 料理21:30 水 定休日 |
予算 | ¥3,000~¥3,999 |
与那国島のおすすめグルメ②わかなそば
わかなそばは、与那国島の与那国町に位置する人気のそば店です。地元の食材を使用した手打ちそばが特徴で、特に与那国そばは観光客に人気があります。店内はアットホームな雰囲気で、地元の人々や観光客が集い、和やかな時間を過ごすことができます。口コミによると、わかなそばの料理はボリュームがあり、リーズナブルな価格で提供されているため、満足度が高いと評判です。与那国島を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみたい食事スポットです。店名 | わかなそば |
---|---|
ジャンル | 沖縄そば |
お問い合わせ | 0980-87-3338 |
予約可否 | 予約不可 |
住所 | 沖縄県八重山郡与那国町字与那国3083 |
営業時間 |
月・水・木・金・土・日 11:30 – 14:00 火 定休日 ■ 営業時間 麺が無くなり次第閉店 ■ 定休日 不定休 営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
与那国島のおすすめグルメ③手作りパン&カフェ パネス
手作りパン&カフェ「パネス」は、日本最西端の与那国島に位置する唯一のパン屋です。新設されたカフェスペースでは、パンの販売だけでなく、そばやハンバーガー、ケーキセットなどのランチメニューも楽しめます。特に、与那国島でしか味わえない地元素材を使用した5色のメロンパンが人気です。カワイイ洋風の建物が目印で、観光客にも地元の人々にも愛されています。店名 | パネス |
---|---|
ジャンル | カフェ、パン |
予約・お問い合わせ | 050-3578-3608 |
予約可否 | 予約可 |
住所 | 沖縄県八重山郡与那国町字与那国312 |
営業時間 |
月・水・木・金・土・日 10:30 – 18:00 火 定休日 |