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フィリピンの治安は?危険な場所や知っておきたい準備事項と注意点
フィリピンは美しいビーチや豊かな文化で知られる人気の観光地ですが、治安面では注意が必要です。近年改善傾向にあるものの、日本と比べると犯罪発生率は高く、特に観光客を狙ったスリやひったくりなどの軽犯罪に気をつける必要があります。マニラやセブなどの都市部では、夜間の一人歩きを避け、貴重品の管理に気を付けるなど基本的な防犯対策が重要です。また、地域によって危険度が異なるため、訪問前に各エリアの治安状況を確認しておくことをおすすめします。フィリピン旅行を楽しむためには、現地の治安事情を理解し、適切な準備と注意を払うことが大切です。この記事では、フィリピンの治安状況や危険な場所、知っておくべき注意点について詳しく解説していきます。
2024年09月20日更新
フィリピンの治安状況

フィリピン旅行前に準備したいポイント
フィリピン旅行を楽しむためには、事前の準備が重要です。まず、パスポートの有効期限が滞在期間から6ヶ月以上あることを確認しましょう。また、フィリピン政府のeTravel(イートラベル)システムへの登録が必須で、入国72時間前から可能です。出力されたQRコードを入国時に提示する必要があります。その他の準備ポイントには、現地通貨(フィリピンペソ)の準備、海外旅行保険への加入、必要に応じて常備薬の持参、日焼け止めや虫除けスプレーなどの熱帯気候対策グッズ、電子機器用のアダプターや延長コード、軽装とリゾートウェアの準備があります。これらを整えることで、フィリピンでの滞在をより快適に楽しむことができるでしょう。フィリピンの犯罪の特徴
フィリピンの犯罪にはいくつかの特徴的な傾向があります。まず、一般市民でも合法的に銃を所持できるため、犯罪者が銃器を使用する可能性が高く、危険度が増しています。また、単純な窃盗でも銃器が使われることがあり、過剰な手段がとられることがあります。観光客や外国人居住者は特に狙われやすく、スリや置き引きなどの軽犯罪が頻発しています。さらに、「アティバン・ギャング」と呼ばれる犯罪グループによる睡眠薬を使った強盗事件や、身代金目的の誘拐事件も報告されています。これらの特徴を理解し、適切な防犯対策を講じることが、フィリピン滞在中の安全確保に重要です。フィリピンでの犯罪対策

フィリピンで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット

マニラ・マラテ付近
マニラの中でも特に注意が必要なエリアとして、マラテ地区とその周辺が挙げられます。この地域は歓楽街として知られ、ゴーゴーバーやナイトクラブが集中しており、観光客を狙った犯罪が多発しています。具体的な危険として、スリや置き引きが人混みや公共交通機関で頻発し、夜間には路地裏で拳銃を突きつけられる強盗事件も報告されています。また、美人局(つつもたせ)や、飲食物に睡眠薬を混入されて貴重品を盗まれる睡眠薬強盗もあります。2018年には日本人男性が殺害される事件も起きており、特に夜間の一人歩きは極めて危険です。このエリアを訪れる際は、避けるか複数人で行動し、貴重品の管理に細心の注意を払うことが重要です。また、隣接するエルミタ地区も同様に危険度が高いため、警戒が必要です。マニラ・イントラムロス(旧市街)
イントラムロスはマニラの歴史的中心地で、スペイン植民地時代の遺構が残る人気の観光スポットですが、治安面では注意が必要です。観光客を狙ったスリやひったくりが頻発しており、特に貴重品の管理に気をつける必要があります。高価な装飾品や大金の携行は避け、必要最小限の現金のみを持ち歩くことが大切です。また、馬車観光をする際には乗車前に料金を確認し、ぼったくりに注意が必要です。さらに、観光客が少ない人気のない路地では犯罪に巻き込まれるリスクが高まります。イントラムロスを訪れる際は、複数人で行動し、夜間の散策は避けることが賢明です。地元ガイドを利用するなど、安全に配慮した観光プランを立てることをおすすめします。セブ・パシル地区
セブ島のパシル地区は、セブ市内で最も危険な地域の一つとして知られています。この地区は魚市場で有名ですが、同時に犯罪の温床となっており、麻薬常習者やギャンブル依存者が多く、拳銃の密売も行われています。パシル地区は、現地のフィリピン人でさえ近寄らない危険な場所とされ、道幅が狭く迷路のような構造で、危険を感じた際の退避が困難です。マザーテレサ孤児院や給食センターがあるものの、観光目的での訪問は避けるべきです。スリや強盗などの犯罪リスクが非常に高いため、パシル地区は観光客や外国人が立ち入るべきではない地域です。セブ島滞在中は、この地区を避け、安全な観光エリアに留まることが強く推奨されます。もしフィリピンで犯罪の被害にあってしまった時の対応方法
