神戸おすすめ観光スポット10選!定番人気スポットや穴場の見どころを紹介

異国情緒漂う港町・神戸は、山と海に囲まれた自然豊かな観光地として知られています。明治時代から国際貿易港として栄え、独特の異国情緒ある街並みや建造物が今も残り、歴史的な魅力にあふれています。神戸ポートタワーやメリケンパークといった港町ならではの観光スポット、北野異人館街や旧居留地などの歴史的建造物、そして六甲山や布引の滝などの自然スポットまで、見どころが満載です。また、南京町でのグルメや、夜景スポットでのロマンチックなデートなど、様々な楽しみ方ができるのも神戸の魅力です。そこで今回はそんな神戸のおすすめ観光スポットをご紹介します。

2024年11月19日更新


神戸には魅力的な観光スポットがたくさん!

神戸は、都市の洗練された景観と豊かな自然が見事に調和した魅力あふれる観光地です。異国情緒漂う北野異人館街や中華文化が息づく南京町(中華街)では、開港以来の国際色豊かな歴史や文化を体感できます。一方、六甲山や布引ハーブ園では、緑豊かな自然や季節ごとの絶景が広がり、心が癒されるひとときを過ごせます。
 
さらに、神戸港エリアには、象徴的な神戸ポートタワーや海辺をのんびり散策できるメリケンパークがあり、美しい海の景色や夜景を満喫できるスポットが点在。夜には、六甲山からの夜景や温泉でリラックスする贅沢な時間も楽しめます。
 
神戸はまた、神戸牛をはじめとするグルメの宝庫でもあり、食べ歩きや洗練されたレストランでの食事を通じて、多彩な食文化に触れることができます。旅行者にとって、観光・自然・グルメ・リラックスがすべて揃った神戸は、訪れるたびに新しい魅力を発見できる特別な場所です。ぜひ、あなたもこの特別な街を訪れて、素敵な思い出を作ってみませんか?

神戸のおすすめ人気観光スポット10選

神戸の夜景と港町の雰囲気を満喫「神戸ハーバーランド」

出典;PIXTA

神戸ハーバーランドは、神戸港を見渡す絶景と洗練された都市の魅力が融合した、神戸を代表する観光スポットです。大型商業施設「umie MOSAIC」ではショッピングやグルメを満喫でき、夜になると観覧車や「神戸ガス燈通り」のライトアップが幻想的な雰囲気を演出します。隣接するメリケンパークでは、「BE KOBE」モニュメントが写真撮影の定番スポットとして人気です。
 
さらに、ハーバーランドでは神戸港クルーズに乗り、海から眺める夜景を楽しむこともできます。また、歴史を感じられる神戸煉瓦倉庫や、レトロな建造物が点在しており、散策するだけでも楽しめます。
 
季節ごとのイベントやイルミネーションも魅力的で、一年を通じて訪れるたびに新しい体験ができるスポットです。ショッピング、グルメ、エンターテインメントが揃ったハーバーランドで、神戸ならではの特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

神戸港のシンボル的広場で海と街を一望「メリケンパーク」

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メリケンパークは、神戸港を代表する観光スポットであり、海と街の絶景が広がる開放的な広場です。2017年に神戸開港150周年を記念してリニューアルされ、フォトジェニックな「BE KOBE」モニュメントが設置されました。多くの観光客が写真を撮りに訪れる、神戸観光の定番スポットです。
 
パーク内には、神戸ポートタワーや神戸海洋博物館といった象徴的な建造物が立ち並び、港町ならではの雰囲気を楽しめます。また、阪神・淡路大震災の記憶を伝える神戸港震災メモリアルパークもあり、歴史を学びながら過ごすこともできます。
 
広場では、芝生に寝転んだり、噴水でリフレッシュしたりと、潮風を感じながらリラックスできる時間を楽しめます。さらに、夜になるとライトアップされ、美しい夜景がパーク全体を包み込みます。特に、スターバックス神戸メリケンパーク店の窓から眺める景色は絶品です。
 
隣接するハーバーランドと合わせて訪れると、ショッピングやグルメも満喫でき、神戸の魅力を余すところなく体験できます。港町の風情を感じながら、特別な時間を過ごしてみませんか?

動物とのふれあいが魅力の体験型テーマパーク「神戸どうぶつ王国」

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神戸どうぶつ王国は、神戸ポートアイランドに位置する全天候型の動植物テーマパークで、約150種800頭羽の動物と1,000種類、10,000株もの花や植物が共生するユニークな環境を提供しています。屋内エリアが充実しているため、雨の日でも快適に楽しむことができるのが大きな特徴です。
 
この施設では、カピバラやレッサーパンダといった珍しい動物とのふれあいや、バードパフォーマンスショーの大迫力の演出が特に人気です。また、ラクダに乗る体験やカンガルーへの餌やりなど、子どもから大人まで楽しめる多彩なアクティビティも充実しています。
 
2023年には、新展示として「リスの森」や「モモンガの夜」が追加され、訪れるたびに新しい発見が待っています。動物たちを近距離で観察し、触れ合える体験型施設として、家族連れやカップルに愛されるスポットです。
 
神戸どうぶつ王国は、単なる動物園ではなく、動物たちとの触れ合いや自然の美しさを感じられる場所として、神戸観光の思い出作りに最適です。ぜひ訪れて、その魅力を体験してみてください!

2024年リニューアルオープン!港町のランドマーク「神戸ポートタワー」

出典;PIXTA

神戸の象徴である神戸ポートタワーが、2024年4月26日に約2年7ヶ月ぶりにリニューアルオープンしました。60周年を記念した大規模改修により、単なる展望台から神戸の魅力を五感で楽しめる複合観光スポットへと進化を遂げています。
 
リニューアルの目玉は、地上約100メートルの屋上に新設されたオープンエアデッキ「Brilliance Tiara」。360度の大パノラマを楽しめるこのエリアでは、神戸の美しい景色を風とともに堪能できます。さらに、展望フロアには「Brilliance-赫き-」をコンセプトにした光をテーマとするアートミュージアムや、30分で一周する回転カフェ&バーが新設されました。
 
低層階には、神戸ならではの食文化を体験できるレストランや、地元企業のショップがオープン。地元の味や特産品を楽しみながら、観光を満喫できます。営業時間は9:00〜23:00(最終入場22:30)、入場料は大人1,200円、子ども500円と手頃。さらに、神戸市在住者は誕生日に半額になるサービスも魅力的です。
 
リニューアルを機に、神戸ポートタワーは「神戸の新しいランドマーク」として、訪れる人々により豊かな体験を提供しています。昼も夜も異なる表情を見せるタワーで、ぜひ特別なひとときをお楽しみください!

船と港の歴史を楽しく学べる体験型ミュージアム「神戸海洋博物館」

出典;PIXTA

神戸海洋博物館は、神戸港の歴史や海事文化を体験型展示で楽しめる施設で、メリケンパーク内に位置し、神戸港を一望できる絶好のロケーションが魅力です。2020年のリニューアルを機に、「神戸とみなとのあゆみ」をテーマにした展示が新たに加わり、訪れる人々を港町・神戸の歴史の旅へと誘います。
 
注目の展示として、プロジェクションマッピングを使って神戸港の150年の歴史を紹介する「神戸港開港150年シアター」や、実際に航海士の仕事を体験できる「操船シミュレーター」があります。また、巨大なガントリークレーンの操作を疑似体験できる「ガントリークレーンシミュレーター」や、帆船から現代の船舶までを時系列で展示した精巧な船の模型も見どころです。
 
併設の「カワサキワールド」では、川崎重工業の技術や歴史を紹介し、新幹線やヘリコプターなどの実物展示に触れることができます。子どもから大人まで楽しめる展示内容で、家族連れにも人気です。
 
海と港に関する知識を深めながら、神戸港の風景を眺められるこの博物館は、神戸観光の中で外せないスポットの一つ。メリケンパークや隣接する施設と合わせて訪れると、神戸の魅力をより一層楽しめます。ぜひ、海洋文化と技術の世界を体感しに訪れてみてください!

標高400mから神戸の絶景とハーブの香りを堪能「神戸布引ハーブ園」

出典;PIXTA

神戸布引ハーブ園は、標高400mの山頂に位置する日本最大級のハーブガーデンで、約200種75,000株のハーブや花々が咲き誇る癒しの空間です。ロープウェイで約10分間の空中散歩を楽しみながら山頂へアクセスでき、神戸の街並みや海を一望する絶景が広がります。園内には四季折々の美しい風景を楽しめる12のテーマガーデンがあり、5月中旬と10月上旬に見頃を迎える「ローズシンフォニーガーデン」や、5月上旬から6月上旬にカモミールとポットマリーゴールドが咲き誇る「風の丘フラワー園」などが人気です。また、ドイツの古城をモチーフにした展望プラザや、ドイツビールやハーブソーセージを味わえるハーブマルシェも見どころで、ハーブティーの試飲やアロマグッズ作り体験など五感を使って楽しめるアクティビティも充実しています。神戸の街を見下ろす絶景とハーブの香りに包まれた非日常的なひとときを過ごせる、家族連れやカップルにも人気の観光スポットです。

神戸最古の神社で縁結びのご利益「生田神社」

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生田神社は、神戸市中央区に位置し、創建1800年以上の歴史を持つ神戸最古の神社で、主祭神である稚日女尊(わかひるめのみこと)にちなみ、縁結びや恋愛成就のご利益で知られています。その名前が「神戸」という地名の由来とされ、地元では「いくたさん」の愛称で親しまれる存在です。境内には、樹齢500年以上の御神木が立つ「生田の森」や、恋愛運を占える「水みくじ」で人気の「金龍泉」、22基の赤い鳥居が連なるフォトスポット「稲荷神社」など、見どころが満載です。また、御朱印や縁結び守「たまき」などの授与品も参拝客に人気を集めています。三宮駅から徒歩10分とアクセスが良く、神戸観光の合間に気軽に立ち寄れる点も魅力的です。縁結びを願う人々だけでなく、神戸の歴史や文化に触れたい観光客にもおすすめのスポットです。

異国情緒漂う洋館建築が並ぶ歴史街「神戸旧居留地」

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神戸旧居留地は、1868年の神戸開港に伴い外国人の居住・交易エリアとして造成された歴史ある街区で、現在も明治・大正・昭和初期に建てられた洋風建築が数多く残り、異国情緒漂う洗練された街並みを形成しています。旧居留地38番館(1929年建造のアメリカン・ルネサンス様式)、旧居留地15番館(1880年頃建造の国指定重要文化財)、神戸市立博物館(1935年建造の旧横浜正金銀行神戸支店改築)、海岸ビルヂング(1911年建造)など、歴史的価値の高い建築物が点在し、それらは現在、高級ブランド店やレストラン、カフェとして活用されています。これにより、神戸旧居留地はファッションと文化の発信地として注目を集めるとともに、美しい街並みが観光客に人気のフォトスポットとなっています。歴史的建築物の風格とモダンな都市文化が融合したこのエリアは、散策やショッピング、グルメを楽しむのに最適で、神戸観光の際に訪れるべき必見スポットです。

世界最長の吊橋で壮大な景色を体感「明石海峡大橋」

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明石海峡大橋は、神戸市垂水区と淡路市を結ぶ全長3,911mの世界最長級の吊橋で、1998年の開通以来、その壮大なスケールと美しいデザインで多くの人々を魅了しています。主塔間の距離は1,991m、海面からの高さは約300mに達し、東京タワーに匹敵する規模を誇ります。この橋は、昼間はそのスケール感に圧倒され、夜間は28パターンに変化するライトアップが幻想的な雰囲気を演出します。
 
観光の目玉として、「明石海峡大橋ブリッジワールド」ツアーでは、主塔頂上からの360度パノラマビューを体験でき、息をのむ絶景が広がります。また、橋の科学館では、建設技術や歴史について学ぶことができ、子どもから大人まで楽しめる学びの場となっています。さらに、海面から47mの高さに位置する舞子海上プロムナードからは、橋を間近に観察しながら海峡の景観を満喫できます。
 
2022年に主塔間距離で世界一の座をトルコの橋に譲りましたが、そのスケール感と美しさは色褪せることなく、神戸を代表する観光スポットとして国内外の旅行者に人気を集めています。訪れるたびに異なる魅力を発見できる明石海峡大橋で、特別なひとときをお楽しみください。

関西最大の中華街で本場の味を満喫「南京町」

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南京町は、神戸市中央区に位置する関西最大の中華街で、横浜中華街や長崎新地中華街と並ぶ日本三大中華街の一つとして知られています。約100軒もの中華料理店や食材店、雑貨店が軒を連ね、活気あふれる街並みが訪れる人々を魅了します。ここでは本場の味を堪能できる多彩な中華料理店が揃い、焼小籠包や豚まんといった人気の食べ歩きグルメが特に注目されています。
 
また、南京町は食の楽しみだけでなく、中国文化を体験できるスポットとしても魅力的です。春節祭や中秋節といった伝統的な中国文化イベントが定期的に開催され、観光客をはじめ多くの人々が訪れます。さらに、南京町広場には中国風のあづまやや石像が設置されており、異国情緒あふれる景観が写真スポットとしても人気です。
 
中国雑貨や食材を扱う専門店も充実しており、買い物や観光を通じて異文化体験を楽しめる南京町は、神戸の多文化的な魅力を象徴する観光地です。本場の中華料理を味わいながら、伝統文化や異国の雰囲気に浸れる南京町で、特別なひとときをお楽しみください。

神戸観光のベストシーズンは?

神戸観光のベストシーズンは、穏やかな気候と美しい景色が楽しめる春(3月〜5月)と秋(10月〜11月)です。春は桜が見頃を迎える4月や新緑が輝く5月が特におすすめで、六甲山や神戸布引ハーブ園などで自然の美しさを堪能できます。一方、秋は10月下旬から11月にかけての紅葉シーズンが見どころで、六甲山や有馬温泉では色鮮やかな景色が楽しめます。
 
夏(7〜8月)は蒸し暑く、気温が35℃を超える日もあるため、熱中症対策が必要です。冬(12〜2月)は雪がほとんど降らないものの、気温が0℃以下になることがあるため防寒対策をして出かけましょう。ただし、冬は空気が澄んでおり、神戸の夜景が一年で最も美しく見える時期でもあります。
 
また、神戸では季節ごとにさまざまなイベントや祭りが開催されるため、一年を通じて訪れる楽しみがあります。訪問時期に合わせて季節ならではの風景やイベントを楽しむことで、神戸の魅力をより深く体験することができます。

神戸観光のモデルコース

時間 スポット名 楽しむこと
9:00〜10:30 北野異人館街 異国情緒あふれる洋館巡りとおしゃれなカフェでの朝食
11:00〜12:30 神戸布引ハーブ園 ロープウェイでの景色を楽しみながらハーブガーデンを散策
13:00〜14:00 南京町(中華街) 食べ歩きで神戸の中華グルメを堪能
14:30〜15:30 メリケンパーク 神戸ポートタワーや海辺の散策を楽しむ
16:00〜17:00 ハーバーランド ショッピングや観覧車での夕方の景色を満喫
18:00〜19:30 六甲山 夜景を一望できる展望台でロマンチックなひとときを過ごす
20:00〜 三宮周辺 地元の居酒屋やレストランで夕食

神戸観光は雨の日どうする?

神戸は雨の日でも楽しめる魅力的な屋内観光スポットが豊富に揃っています。人気の施設としてまず挙げられるのは、神戸ポートミュージアムです。ここでは、幻想的な展示が魅力の水族館「átoa」や、神戸最大級のフードコート「TOOTH TOOTH MART FOOD HALL」でグルメを満喫できます。また、建築家安藤忠雄が設計した兵庫県立美術館では、10,000点以上の展示作品と建築美を堪能できます。
 
ファッション好きには、神戸ファッション美術館がおすすめです。ファッション関連の展示に加え、40,000冊以上の書籍が閲覧可能で、雨の日のゆったりとした時間にぴったり。さらに、全天候型のテーマパーク神戸どうぶつ王国では、カピバラやレッサーパンダなどの動物と近距離で触れ合える屋内エリアが充実しており、ファミリーにも人気です。
 
雨の日ならではの楽しみ方として、ロープウェイで神戸布引ハーブ園へ向かい、雨に濡れる美しい自然を眺めたり、ホテルオークラ神戸で優雅なアフタヌーンティーを楽しむのもおすすめです。雨の日は普段と異なる観光を計画する良い機会。神戸の多彩な屋内スポットで、充実した1日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

神戸の人気観光スポットを満喫!

神戸は、定番の観光スポットから隠れた穴場まで、多彩な魅力が詰まった街です。港町ならではの異国情緒あふれる景色、美しい夜景、歴史と文化が交差するエリアなど、訪れるたびに新たな発見が待っています。グルメやショッピング、自然に触れるアクティビティも充実しており、誰でも楽しめるのが魅力です。今回ご紹介したスポットを参考に、ぜひ神戸で素敵な旅の思い出を作ってみてください。


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