大阪は、多彩な魅力に溢れる都市で、美食、ショッピング、観光スポットが豊富に揃っています。観光や出張、カップルのデート、大人数での旅行など、さまざまな目的で訪れる…

【10月で終了】大阪万博完全攻略ガイド!おすすめのパビリオンや持ち物など実際に行ってレビュー
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに2025年4月13日に開幕した大阪・関西万博は、10月13日の閉幕まで残りわずかとなりました。日本館、ウーマンズ パビリオン、大阪ヘルスケアパビリオンなど人気のパビリオンを中心に、約160の国・地域が最先端技術と伝統文化を披露する一大イベントです。しかし複雑な予約システムや持ち物の制限、混雑対策など、初心者には戸惑いがちなポイントも多数あります。本記事では、実際に万博を体験した筆者が、効率的なパビリオンの回り方、必要な持ち物、予約のコツ、お得な楽しみ方まで、万博を最大限満喫するための攻略法を余すところなくご紹介します。
2025年09月02日更新
大阪万博はいつまで?

- トラベルガイド
- shin_skywalker
9月からの土日は激混みしてくるはず。できれば平日が望ましい!
大阪万博のチケットはまだある?
大阪万博のチケットは現在も購入可能です。ただし、来場日時指定がない平日券、夜間券、一日券の販売は2025年8月17日に終了しており、現在は来場日時指定が必要なチケットのみの販売となっています。混雑が予想される特定日は事前の来場日時予約が必須で、予約なしでは入場できません。しかし特定日以外であれば11時以降の入場が可能です。万博会場の入場ゲート前案内所では当日券も販売されていますが、来場日時予約の枠に空きがある場合のみの限定販売となります。閉幕が近づくにつれてチケットの入手が困難になる可能性が高いため、行きたい日が決まっている方は早めの購入と予約をおすすめします。大阪万博のチケットの購入方法は?
大阪万博のチケット購入には主に3つの方法があります。まず公式デジタルチケットサイトでの購入で、こちらはパビリオンやイベントの予約、来場日時の変更が可能な最も便利な方法です。事前に万博ID登録が必要で、チケット購入後に来場日時予約とパビリオンなどの観覧予約を行います。次にコンビニエンスストアや旅行代理店での「紙チケット/チケット引換券」の購入があり、セブン-イレブンなどで手軽に購入できます。ただし各販売事業者所定の手数料が必要です。最後に万博会場の入場ゲート前案内所での当日券購入もありますが、来場日時予約の枠に空きがある場合のみの販売となるため確実性は低くなります。確実に入場したい方は事前購入と予約がおすすめです。大阪万博会場までの行き方・アクセス方法

大阪万博で見るべきおすすめパビリオン8選
大阪万博には約160の国・地域が出展する魅力的なパビリオンが数多くありますが、特に注目すべき8つのパビリオンをご紹介します。各パビリオンはそれぞれ独自のテーマと最新技術を駆使した展示で、「いのち輝く未来社会のデザイン」という万博テーマを多角的に表現しています。人気パビリオンは事前予約が必須となっており、当日予約もすぐに満席になることが多いため、事前の計画が重要です。ここで紹介する8つのパビリオンは、技術革新、文化的価値、エンターテインメント性の観点から特に評価が高く、万博を訪れる際には絶対に見逃せないスポットです。それぞれのパビリオンには異なる魅力があるため、興味のある分野や体験したい内容に応じて優先順位を決めて効率的に回ることをおすすめします。アメリカパビリオン

フランスパビリオン

- トラベルガイド
- shin_skywalker
ヴィトンやDIORの展示が綺麗でした。THE フランスという感じです。
イタリアパビリオン

- トラベルガイド
- shin_skywalker
国のパビリオンの中では人気のあるイタリア。事前に予約できていたらラッキーですが、当日だと2〜4時間並ぶかも。。
サウジアラビアパビリオン

- トラベルガイド
- shin_skywalker
SNSなどもで評判の高いサウジアラビア。砂漠の部屋は見ておきたい!
クウェートパビリオン

いのちの未来

null²

大阪ヘルスケアパビリオン

大阪万博で持っていくべき持ち物は?
大阪万博会場は海に囲まれた人工島のため、日差しが強く風も強いという特殊な環境です。そのため通常の観光とは異なる準備が必要になります。最も重要なのは熱中症対策で、帽子や日傘、冷却グッズは必須アイテムです。また、長時間の待機に備えたコンパクトな椅子や、スマートフォンのバッテリー切れに備えたモバイルバッテリーも欠かせません。水分補給だけでなく塩分補給も重要で、塩分タブレットや経口補水液などの準備をおすすめします。会場内は広大で歩く距離も長いため、履き慣れた歩きやすい靴の着用も大切です。荷物はできるだけコンパクトにまとめ、両手が使えるリュックサックやボディバッグの使用が便利です。これらの準備をしっかりと行うことで、万博をより快適に楽しむことができます。帽子・日傘は必須(レンタルもある)

日傘 折りたたみ
大阪万博会場では強い日差しから身を守るために帽子や日傘は絶対に必要なアイテムです。海に囲まれた立地のため雲を遮るものが少なく、直射日光を長時間受けることになります。つばの広い帽子やUVカット効果の高い日傘を持参することで、熱中症のリスクを大幅に軽減できます。もし忘れてしまった場合でも、会場内の複数の場所で帽子や日傘のレンタルサービスが提供されています。レンタル料金は1日500円程度で、デポジット制となっているため返却時に一部返金されます。ただし、人気の高いデザインのものは早めに貸し出し終了となることもあるため、できるだけ持参することをおすすめします。特に小さなお子様連れの場合は、子ども用の帽子も忘れずに準備しましょう。日焼け止めクリームとの併用でより効果的な紫外線対策が可能になります。
- トラベルガイド
- shin_skywalker
絶対に必要です。日差しがかなり強く、パビリオンを待っているときに日傘がないと厳しいです!
ハンディ扇風機

ハンディファン
ハンディ扇風機は万博会場での暑さ対策に欠かせないアイテムの一つです。会場内は屋外エリアが多く、パビリオンの待機列では長時間直射日光の下で並ぶことも珍しくありません。首にかけるタイプやクリップ式など、両手が自由に使えるタイプのハンディ扇風機が特に便利です。バッテリー持続時間の長いモデルを選び、予備のバッテリーやモバイルバッテリーとの接続ケーブルも準備しておくと安心です。会場内でも販売されていますが、人気商品は売り切れることもあるため事前準備をおすすめします。冷却プレート付きのモデルなら、首元を効率的に冷やすことができ、体感温度を大幅に下げる効果があります。小型で軽量なモデルを選ぶことで、長時間の使用でも疲れにくくなります。水に濡らして使う冷却タオルとの併用で、より効果的な暑さ対策が可能になります。
- トラベルガイド
- shin_skywalker
あるのとないのでは大間違い!パビリオンの中は涼しいですが、並んでいる時間にあるだけで天国
コンパクトな持ち運びできる椅子

コンパクトな持ち運びできる椅子
万博会場では長時間の待機が避けられないため、コンパクトな折りたたみ椅子は快適性を大幅に向上させる重要なアイテムです。パビリオンの待機列では1〜2時間立ち続けることも多く、足腰への負担を軽減するためにも椅子の持参をおすすめします。選ぶ際のポイントは軽量性と収納性で、500g以下の超軽量モデルなら長時間持ち歩いても負担になりません。背もたれ付きのタイプならより快適に休憩できますが、会場の混雑状況によっては使用できない場合もあります。地面からの熱を遮断する効果もあるため、アスファルトの照り返しが強い場所でも涼しく過ごせます。会場内では椅子のレンタルサービスもありますが、数に限りがあるため持参する方が確実です。使用時は周囲の方への配慮を忘れず、通路をふさがないよう注意して設置しましょう。
モバイルバッテリー

モバイルバッテリー
万博会場ではスマートフォンの使用頻度が高く、モバイルバッテリーは必須の持ち物です。パビリオンの予約、待ち時間の確認、マップアプリでの現在地確認、写真撮影など、常にスマートフォンを使用するためバッテリーの消耗が激しくなります。容量は10,000mAh以上の大容量タイプを推奨し、複数台同時充電が可能なモデルなら家族での利用にも便利です。会場内にも充電スポットは設置されていますが、利用者が多く長時間占有することになるため、モバイルバッテリーの持参が現実的です。ソーラー充電機能付きのモデルなら、屋外での使用時間が長い万博会場では特に有効活用できます。軽量でコンパクトなモデルを選び、充電ケーブルも忘れずに持参しましょう。予備のケーブルも準備しておくと、万が一の断線時も安心です。
- トラベルガイド
- shin_skywalker
意外に忘れがちなモバイルバッテリー。当日予約するためにスマホ使っているとすぐに充電なくなります。
塩分補給アイテム

塩分補給アイテム
万博会場での長時間の屋外活動では、水分補給と同時に塩分補給も非常に重要になります。大量の汗をかくことで体内の塩分が失われ、水分だけの補給では熱中症のリスクが高まります。塩分タブレットや塩飴、経口補水液など、効率的に塩分を補給できるアイテムの携帯をおすすめします。特に塩分タブレットは軽量でかさばらず、必要な時にすぐに摂取できるため便利です。経口補水液は粉末タイプを選べば荷物にならず、現地でペットボトルの水に溶かして使用できます。梅干しや塩昆布なども自然な塩分補給源として有効です。ただし、塩分の過剰摂取は逆効果になるため、適量を心がけることが大切です。会場内でも販売されていますが、価格が高めに設定されているため事前準備がお得です。家族分をまとめて準備し、シェアして使用するのも良いでしょう。
大阪万博会場の気温は?
大阪万博会場である夢洲は海に囲まれた人工島のため、独特の気候条件があります。夏季は大阪市内よりもさらに気温が高くなりがちで、8月には連日35度を超える猛暑日が続きます。海からの照り返しとアスファルトからの輻射熱により、体感温度は実際の気温よりも3〜5度高く感じられることが多いです。一方で海風の影響により、風が強い日も多く、帽子や軽い荷物が飛ばされる可能性もあります。春季(4〜5月)は比較的過ごしやすい気温ですが、紫外線は既に強くなっているため日焼け対策は必要です。秋季(9〜10月)は気温は下がるものの、まだまだ暑い日が続くことが予想されます。天候の変化も激しく、急な雨に備えて折りたたみ傘の準備も重要です。会場内の気温情報は公式アプリでリアルタイムに確認できるため、訪問前の確認をおすすめします。- トラベルガイド
- shin_skywalker
とても暑いです。私たちが行った8月は36度くらいありました。
大阪万博会場に日陰はある?
大阪万博会場は海に囲まれた平坦な人工島のため、自然の日陰は非常に限られています。建物間のわずかな影や、設置された簡易的な日除けテントが主な日陰スポットとなっています。主要なパビリオン周辺には人工的な日除け設備が設置されていますが、全ての待機エリアをカバーするには不十分な状況です。そのため、日傘や帽子などの個人的な日除けグッズの持参が極めて重要になります。会場内のレストエリアや一部の屋内施設では冷房が効いた休憩スペースが提供されていますが、混雑時は利用が困難な場合もあります。木陰のような自然の涼しさは期待できないため、冷却グッズや水分補給アイテムでの対策が必須です。特に小さなお子様や高齢者の方は、定期的な休憩と体温調節に十分な注意が必要です。会場マップで屋内休憩スポットの位置を事前に確認しておくことをおすすめします。- トラベルガイド
- shin_skywalker
パビリオンやコモンズの中はクーラーが効いていて涼しいです。あとはリングの下。多勢の人がリングの下で休んでいますよ。
8月に実際に大阪万博に行ってきた感想
