淡路島おすすめ観光スポット10選!定番人気スポットや穴場の見どころを紹介

瀬戸内海に浮かぶ淡路島は、「国生みの島」として知られる歴史ある島です。明石海峡大橋で本州と結ばれ、アクセスも便利になった人気の観光地となっています1。四季折々の花々が咲き誇る「あわじ花さじき」や、迫力満点の「うずしおクルーズ」、アニメの世界観を体験できる「ニジゲンノモリ」など、見どころが満載。また、淡路牛や淡路島たまねぎといった特産品を使った美味しいグルメや、新鮮な海の幸も魅力です。家族で楽しめる公園から、絶景スポット、グルメ、アクティビティまで、多彩な観光資源を有する淡路島。そこで今回は淡路島のおすすめ観光スポットをご紹介します。

2024年11月05日更新


淡路島には魅力的な観光スポットがたくさん!

淡路島は、豊かな自然と深い歴史文化が魅力の観光地です。古代には「御食国」として皇室に食材を献上した歴史があり、今も新鮮な海の幸や淡路牛、名産の玉ねぎなどが多くの人に愛されています。見どころには、世界最大級の吊り橋・明石海峡大橋や、渦潮が見られる鳴門海峡など、壮大な景観スポットが点在。また、四季折々の花々が楽しめる「あわじ花さじき」やアニメの世界が広がる「ニジゲンノモリ」、香りをテーマにした「パルシェ香りの館・香りの湯」、日本最古の神社とされる「伊弉諾神宮」など、多彩な観光資源が魅力です。淡路島は家族連れやカップル、外国人観光客など幅広い層に人気のスポットで、自然、歴史、グルメが融合した素晴らしい旅先です。

淡路島のおすすめ人気観光スポット10選

四季折々の花絶景が無料で楽しめる「あわじ花さじき」

出典;PIXTA

「あわじ花さじき」は、淡路島北部の丘陵地に位置する広大な花畑公園で、四季折々の美しい花々を無料で楽しめる人気スポットです。約15ヘクタールにわたる敷地には、春の菜の花、夏のひまわり、秋のコスモス、冬のストックなど、年間約250万株の花が植えられ、関西屈指の規模を誇ります。標高298mの展望デッキからは、明石海峡大橋や大阪湾を一望できる絶景も楽しめます。園内には産地直売所や休憩所も完備され、ペット同伴での散策も可能です。また、季節限定で「アースワーク」と呼ばれる地上絵アートも見どころの一つです。

150種の遊具と花々が彩る家族の楽園「淡路島国営明石海峡公園」

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淡路島国営明石海峡公園は、「海辺の園遊空間」をコンセプトにした広大な公園で、四季折々の花々と充実した遊具エリアが魅力です。特に「夢っこランド」は約150種類の遊具が揃い、風・水・花をテーマにした遊具が子供たちに大人気です。春のチューリップ、夏のヒマワリ、秋のコスモスなど、季節ごとに色鮮やかな花畑が広がり、自然を満喫できます。また、「子どもの森」には迷路のような大型ジャングルジムがあり、広い芝生広場やじゃぶじゃぶ池も備えられているため、家族で一日中楽しめる施設が充実しています。園内を走る路面電車で公園を周遊しながら、明石海峡大橋や瀬戸内海の絶景も楽しめる、自然と遊びが融合した淡路島の人気観光スポットです。

世界最大級の渦潮に迫る感動体験「うずしおクルーズ」

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うずしおクルーズは、淡路島と徳島県の間に位置する鳴門海峡で世界最大級の渦潮を間近で体験できる人気アトラクションです。春と秋の大潮時には直径20mにもなる大渦が現れ、その圧倒的な迫力に多くの観光客が魅了されます。クルーズは福良港から出発し、約60分間で渦潮観察時間は約20分。「咸臨丸」と「日本丸」の大型クルーズ船が運航され、揺れが少なく快適な船旅を楽しめます。船上ではガイドによる渦潮の仕組みや周辺の景観の解説があり、大鳴門橋の真下を通過する迫力ある瞬間も体験可能です。潮の満ち引きによって渦潮の見頃時間が変動するため、事前に時刻表を確認してからの参加をおすすめします。

絶景と名物グルメが揃う海峡の駅「道の駅うずしお」

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道の駅うずしおは、日本で最もうずしおに近い道の駅として知られ、鳴門海峡の絶景と淡路島の名物グルメを一度に楽しめる人気スポットです。大鳴門橋を一望できる展望テラスからは、運が良ければうずしおを観察することも可能です。名物の「あわじ島オニオンビーフバーガー」は全国ご当地バーガーグランプリで1位を獲得し、​「道の駅うずしおレストラン」では、淡路島産の新鮮な魚介類や野菜を使った料理を堪能できます。また、「ショップうずのくに」では、淡路島限定のオリジナル商品や特産品が豊富に揃い、​大鳴門橋をバックに記念撮影ができる「おっ玉チェア」は人気のフォトスポットです。

島の味と温泉でくつろげる癒しの道の駅「道の駅あわじ」

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道の駅あわじは、淡路島の北端、明石海峡大橋のたもとに位置し、絶景と島の味覚を一度に楽しめる人気スポットです。レストラン「海峡楼」では、地元で採れた新鮮な海産物を使った料理が提供され、特に生しらす丼は年間10万食以上売れる看板メニューです。また、淡路牛バーガー「淡be-」も好評で、淡路島ならではの旨味が堪能できます。さらに、地元契約農家から仕入れた高品質な玉ねぎを使用した商品が豊富に揃い、お土産選びにも最適です。併設の「松帆アンカレイジパーク」からは明石海峡大橋と神戸の夜景が一望でき、車で約5分の「美湯 松帆の郷」では単純弱ラドン温泉も楽しめます。道の駅あわじは、ドライブの休憩地点としてだけでなく、絶景とグルメ、温泉が揃う淡路島観光の拠点としても人気を集めています。

世界最長の吊橋から瀬戸内の絶景を「明石海峡大橋」

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明石海峡大橋は、神戸市と淡路島を結ぶ全長3,911メートルの世界最長の吊橋で、その圧倒的なスケールと美しいデザインが訪れる人々を魅了しています。橋桁から海面までの高さは約65メートル、主塔は約300メートルに達し、その壮大さは圧巻です。橋には1,084組のイルミネーションランプが設置され、季節や時間帯に応じて色彩が変わり、幻想的な風景を作り出します。舞子公園からは橋を間近に見上げる絶好の撮影スポットとなっており、また「明石海峡大橋 ブリッジワールド」ツアーに参加すれば、主塔頂上から360度のパノラマビューを楽しむことも可能です。夕陽や夜景に輝く明石海峡大橋は、交通インフラとしてだけでなく、瀬戸内海の絶景を堪能できる観光名所として親しまれ、訪れる人々に忘れられない思い出を提供します。

建築美と庭園が織りなす芸術空間「淡路夢舞台」

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淡路夢舞台は、世界的建築家・安藤忠雄氏が設計した複合文化リゾートで、建築美と自然が融合した芸術的な空間です。広大な敷地内には、国際会議場やホテル、レストラン、植物館が配置され、幾何学的な回廊や階段、庭園が迷路のように構成されています。中心的な見どころである「百段苑」は、100個の花壇が階段状に並び、阪神・淡路大震災の被災者への「祈りの庭」として設計されました。「海回廊」と「山回廊」では光と影の対比が美しく、さらに「空庭」や「水庭」といった独特な空間が訪れる人々に深い感動を与えます。淡路夢舞台は、人工的に破壊された自然を再生させる環境創造型プロジェクトとしても注目されており、建築を通じて自然との共生を体感できる場所です。

日本創生の物語が息づく最古の神社「伊弉諾神宮」

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伊弉諾神宮は、淡路島に位置する日本最古の神社で、日本神話の国生み伝説ゆかりの地として知られています。古事記や日本書紀にも創祀の記載があり、伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)の二神が祀られています。境内には、夫婦円満や安産のご利益で信仰を集める樹齢約900年の御神木「夫婦大楠」や、病気平癒・長寿を願う「放生の神池」があります。さらに、夫婦をテーマにした商品が揃う「せきれいの里」も人気です。また、毎月22日には「夜間特別参拝ライトアップ」と「国生み夜神楽」が行われ、幻想的な雰囲気が楽しめます。淡路島が「夫婦のふるさと」と呼ばれる由来ともなったこの神社は、淡路国一宮として長く崇敬され、日本の始まりを感じられる神聖な場所として、多くの参拝客を魅了しています。

海を見下ろす高原で味わうBBQと酪農体験「淡路島牧場」

淡路島牧場は、南あわじ市の高台に位置し、瀬戸内海を見渡す絶景と酪農体験を楽しめる人気スポットです。入場料と駐車料金が無料で、家族連れやカップルに人気があります。牧場では、乳搾りやバター作り、子牛への哺乳体験など、さまざまな酪農体験が楽しめ、淡路島牛乳の無料試飲コーナーも設置されており、新鮮な味わいが堪能できます。また、淡路牛と野菜を使ったバーベキューは絶景を眺めながら楽しむことができ、人気の食事メニューです。牧場内には、乳牛を飼育する牛舎や体験施設「ピックランド館」があり、雨天でも体験を満喫できます。約120年前に西日本で初めてホルスタインの飼育を始めた歴史ある牧場で、淡路島の自然と食文化を一度に体験できるスポットとして多くの観光客に親しまれています。

瀬戸内海を一望する緑豊かな憩いの公園「兵庫県立淡路島公園」

兵庫県立淡路島公園は、淡路島北部に位置する広大な公園で、総面積134.8ヘクタールを誇り、4つのゾーンに分かれて多彩な魅力を提供しています。ハイウェイオアシスゾーンでは、淡路SAに直結しており、買い物や食事が楽しめます。交流ゾーンには大型スライダーやアスレチック遊具が充実し、家族連れに人気です。森のゾーンでは遊歩道を歩きながら季節の花々を楽しめ、草原と花のゾーンでは展望台から明石海峡大橋や大阪湾の絶景を一望できます。特に春の桜や6月のアジサイが見ごろで、公園全体を彩ります。入園料は無料で24時間開放されているため、早朝や夕暮れ時の散策もおすすめです。瀬戸内海の絶景や自然豊かな環境、家族で楽しめるアクティビティが揃い、淡路島を代表する観光スポットとして多くの来園者に親しまれています。

淡路島観光のベストシーズンは?

淡路島は四季を通じて楽しめる観光地ですが、特におすすめのシーズンは春と秋です。春(3月〜5月)は温暖で過ごしやすく、あわじ花さじきでの菜の花や淡路島国営明石海峡公園のチューリップなど、色鮮やかな花々が一面に咲き誇り、淡路島ならではの美しい景観を楽しめます。秋(9月〜11月)も穏やかな気候で、紅葉やコスモスが見頃を迎えるほか、淡路牛や新鮮な海産物など、秋の味覚も楽しめる季節です。夏には海水浴やマリンアクティビティ、冬には比較的温暖な気候の中で観光ができますが、強風に注意が必要な日もあります。また、うずしおクルーズでは春と秋の大潮時に最大の渦潮が現れ、迫力ある光景が見られます。季節ごとの魅力が詰まった淡路島で、自然や食を通じた特別な体験をお楽しみください。

淡路島観光のモデルコース

時間 スポット名 楽しむこと
9:30-10:15 道の駅あわじ 明石海峡大橋の眺望と朝食(淡路島の海鮮丼)
10:30-11:30 あわじ花さじき 季節の花々と大阪湾のパノラマ景色
12:00-13:30 アクアイグニス淡路島 温泉と淡路島食材のランチ
14:00-15:00 三熊山・洲本城跡 紀淡海峡と洲本市街地の眺望
15:30-16:30 うずしおクルーズ 迫力ある渦潮観覧
17:00-18:30 淡路サンセットライン 夕日スポットでの絶景観賞

淡路島観光は雨の日どうする?

淡路島には雨の日でも楽しめる観光スポットが豊富に揃っています。まず、安藤忠雄設計の「淡路夢舞台」では、温室「あわじグリーン館」で熱帯植物を鑑賞できるため、雨の日でも自然の美しさを楽しめます。また、「淡路人形座」では、国指定重要無形民俗文化財の淡路人形浄瑠璃を鑑賞でき、屋内で伝統文化に触れる貴重な体験ができます。「うずの丘 大鳴門橋記念館」では、うずしお科学館で渦潮について学べ、レストランや土産物店も充実しています。さらに、「パルシェ香りの館」では、香りをテーマにしたハーブや花の手作り体験が可能です。「北淡震災記念公園」では、阪神・淡路大震災の記憶を伝える屋内展示があり、防災意識を学ぶこともできます。雨の日には、道の駅や温泉施設も人気で、淡路島の文化、自然、グルメを満喫することが可能です。天気予報を確認し、屋内外スポットをバランスよく組み合わせたプランを立てると、充実した旅行になります。

淡路島の人気観光スポットを満喫!

淡路島は、美しい自然、歴史的な名所、独自の食文化が揃った魅力的な観光地です。壮大な景観が広がる大自然のスポットから、地元ならではの新鮮なグルメが楽しめる市場やカフェまで、訪れるたびに新たな発見があります。春には花々が彩る「あわじ花さじき」、夏はビーチ、秋は紅葉スポット、冬は温泉と、四季を通じて異なる表情を見せてくれるのも淡路島の魅力です。ぜひ次の旅行先に淡路島を選び、ゆったりと島時間を楽しみながら、その豊かな魅力を存分に堪能してください。

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