タイの雨季はいつ?気候の特徴やおすすめの服装なども紹介

タイの雨季は、日本人観光客にとって知っておくべき重要な情報です。タイの雨季は主に5月から10月にかけて続き、激しいスコールが頻繁に発生します。この時期のタイの気候は湿度が高く、気温も30度を超えることが多いため、訪れる際には特別な準備が必要です。本記事では、タイの雨季における気候の特徴や観光時におすすめの服装について詳しく解説します。雨季でも楽しく過ごせるヒントや、持っていくべきアイテムもご紹介しますので、タイ旅行を計画している方はぜひ参考にしてください。

2024年06月25日更新


タイの気候の特徴

タイは熱帯性モンスーン気候に属し、年間を通して高温多湿です。 1年は主に3つの季節に分かれます。11月から2月の乾季は雨が少なく過ごしやすい時期ですが、朝晩は20度近くまで気温が下がることもあります。 3月から5月の暑季は最も暑い時期で、日中の気温は40度近くまで上昇し、蒸し暑さも増してきます。 6月から10月の雨季は1日に数回のスコールに見舞われ、湿度も高くなります。 地域によっても気候は異なり、北部は乾季に冷え込みが厳しく、南部は雨季の降水量が多いのが特徴です。

タイの雨季はいつ?

タイの雨季は例年5月下旬から10月にかけての約5ヶ月間続きます。 この時期、1日の間に数回の激しいスコール(にわか雨)に見舞われるのが特徴です。 スコールは30分から1時間ほどで止むことが多いものの、その間はまるでバケツをひっくり返したかのような土砂降りとなります。 雨季は全国的に湿度が高くなりますが、特に6月から9月にかけては雨季のピークを迎え、連日雨に見舞われることが多くなります。 ただし地域差があり、南部のマレー半島東岸では10月から1月にかけての時期が雨季となります。

タイの雨季の特徴

タイの雨季の特徴①頻繁にスコールが発生する

タイの雨季の最大の特徴は、頻繁に発生する激しいスコールです。 晴れていた空が突然暗くなり、雷鳴が聞こえてきたら、まもなくスコールが降り始める合図。バケツをひっくり返したような土砂降りの雨が、1時間から2時間ほど続きます。 スコールはその後急に止み、再び晴れ間が戻ってくるのもタイの雨の特徴です。 1日に何度もこの晴れと雨を繰り返すことも珍しくありません。 スコールに遭遇した際は、雨宿りをしてやり過ごすのがおすすめです。

タイの雨季の特徴②高湿度になる

タイの雨季のもう一つの特徴は、湿度の高さです。 雨季は湿った空気を含む南西モンスーンの影響を受けるため、湿度は80%以上にもなります。 高温多湿の環境下では、汗をかいてもなかなか乾かず、ベタつきを感じることも。 特に6月から9月は雨季の中でも湿度がピークに達し、不快指数が高くなる時期です。 屋内では、除湿機やエアコンを使って湿気対策をすることをおすすめします。 また、外出時は通気性の良い素材の服を選ぶなど、蒸れにくい服装を心がけましょう。

タイの雨季の特徴③雨季でも気温は30度を超える日が多い

タイの雨季は湿度が高いだけでなく、気温も高いのが特徴です。 雨季の6月から10月の平均気温は28度から30度と、1年を通して見ても高温です。 日中の最高気温は30度を超える日が多く、7月から9月は特に暑くなります。 雨が降った直後は一時的に気温が下がることもありますが、すぐに晴れ間が戻ると気温は再び上昇します。 高温多湿な環境が続くため、熱中症などの対策が必要です。 こまめな水分補給を心がけ、直射日光は避けるようにしましょう。

タイの雨季に適した服装は?

タイの雨季は高温多湿で蒸し暑いため、通気性の良い素材の服装がおすすめです。 半袖のTシャツやノースリーブ、ショートパンツなど、肌の露出が多めの軽装で過ごすのが快適です。 ただし、冷房の効いた屋内は肌寒く感じることもあるため、羽織れるカーディガンやストールを持参すると便利です。
また、雨季のスコールは突然降り出すため、折りたたみ傘や薄手のレインコートを携帯しておくことをおすすめします。 靴は、水に濡れても乾きやすいサンダルやスニーカーが適しています。

タイの雨季にあると便利な持ち物

タイの雨季の旅行では、スコールに備えた雨具が欠かせません。 折りたたみ傘やレインコートを持参すれば、急な雨でも安心です。 靴は、濡れても乾きやすいサンダルやスニーカーがおすすめです。 また、湿度対策として除湿剤やエアコンが重宝します。 ウェットティッシュやハンドタオルで汗を拭き取れば、ベタつきを軽減できます。 虫よけスプレーも必須アイテムです。 蚊を媒介した感染症のリスクが高まるため、肌の露出を避け、虫除けを使用しましょう。

タイの雨季の過ごし方

タイの雨季を快適に過ごすには、スコールの合間を縫って行動するのがポイントです。 外出前には天気予報アプリ「TVIS」で最新の雨雲の動きをチェックし、スコールを避けるようにスケジュールを立てましょう。
 
また、雨季のジメジメした空気は洗濯物の部屋干しにも影響します。 除菌剤を使えば生乾き臭を防げるので、洗濯の際に少量加えるのがおすすめです。 代表的な除菌剤である「Dettol(デトール)」は、現地のスーパーなどで手軽に購入できます。
 
雨季は屋内で過ごす時間が増えるチャンスでもあります。 ショッピングモールやカフェでゆったりと読書や映画鑑賞を楽しむのも良いでしょう。 屋内のアクティビティを充実させることで、雨季ならではの過ごし方を見つけられます。

タイの雨季の注意点

タイの雨季には、いくつかの注意点があります。まず、頻繁に発生するスコールによる道路の冠水や交通渋滞です。 大雨で道路が冠水すると、移動に支障をきたすことがあります。 洪水のリスクも高まるため、冠水しやすい地域への不要不急の外出は控えましょう。
 
また、雨季は蚊が多く発生し、デング熱などの感染症にかかるリスクが高まります。 肌の露出を避け、虫除けスプレーを使用するなどの対策が大切です。
 
室内でも、高湿度によるカビの発生や不快なニオイに悩まされることがあります。 除湿機や換気扇を活用し、湿気対策を怠らないようにしましょう。 雨季ならではの注意点に気をつけることで、快適に過ごすことができます。

タイの都市別の気候・ベストシーズンは?

タイ・バンコク観光の気候・ベストシーズンは?

バンコクの観光に最も適したベストシーズンは、11月から2月にかけての乾季です。 この時期は雨が少なく、湿度も比較的低いため過ごしやすく、屋外の観光を楽しむのに最適な気候となります。 特に12月と1月は、日中の気温が25度から30度前後で快適で、プールに入るのにも良い時期です。 ただし、乾季は大気汚染のリスクが高まるため注意が必要です。 一方、5月から10月の雨季はスコールが頻発し蒸し暑くなりますが、観光客が少なく宿泊費が安くなるメリットもあります。
平均気温 (°C) 降水量 (mm)
1月 26.5 9.1
2月 27.9 20.2
3月 29.5 29.3
4月 30.7 65.1
5月 29.9 188.9
6月 29.3 157.8
7月 28.9 155.1
8月 28.8 192.1
9月 28.4 334.3
10月 28.0 234.3
11月 27.4 52.4
12月 26.4 10.0

タイ・チェンマイ観光の気候・ベストシーズンは?

チェンマイ観光のベストシーズンは、11月から2月の乾季です。 この時期は雨がほとんど降らず、湿度も低いため非常に過ごしやすい気候となります。 特に12月から1月にかけては、日中の最高気温が25度前後まで下がり、夜は15度近くまで冷え込むこともあるため、日本の秋のような爽やかな気候を楽しめます。
 
ただし、2月から3月にかけては乾季の終わりに差し掛かり、山火事などによる大気汚染が深刻化することがあるので注意が必要です。 一方、6月から10月の雨季はスコールに見舞われることが多くなりますが、緑が美しい時期でもあります。 また、11月のロイクラトン祭りや2月の花祭りなど、この時期ならではのイベントを楽しむこともできます。
平均気温 (°C) 降水量 (mm)
1月 20.6 8.2
2月 22.7 7.7
3月 25.7 15.4
4月 28.1 51.5
5月 27.4 159.3
6月 27.2 136.1
7月 26.6 160.5
8月 26.3 196.6
9月 26.1 217.1
10月 25.3 114.5
11月 23.1 47.7
12月 20.5 20.3

タイ・プーケット・ピピ島観光の気候・ベストシーズンは?

プーケットとピピ島観光のベストシーズンは、11月から2月にかけての乾季です。 この時期は雨が少なく、気温も25度から30度と比較的過ごしやすくなります。 特に12月から2月は最も人気の時期で、海水も穏やかでダイビングやシュノーケリングに最適な条件が揃います。
 
一方、3月から5月は気温と海水温が上昇し、マリンスポーツを楽しむにはベストなタイミングとなります。 ただし、6月から10月の雨季はスコールが多く、海況が荒れることもあるため、余裕を持った旅行計画を立てる必要があります。 雨季でもホテル料金が安くなる傾向にあるので、費用を抑えたい人にはおすすめの時期と言えます。
平均気温 (°C) 降水量 (mm)
1月 27.0 35.5
2月 28.0 30.0
3月 28.7 40.0
4月 29.1 140.0
5月 28.5 320.0
6月 28.1 270.0
7月 27.9 260.0
8月 27.8 280.0
9月 27.5 370.0
10月 27.4 310.0
11月 27.2 210.0
12月 26.8 50.0

タイ・パタヤ観光の気候・ベストシーズンは?

パタヤ観光のベストシーズンは、11月から2月にかけての乾季です。 この時期は雨が少なく、湿度も低いため過ごしやすい気候となります。 特に12月から1月は最も涼しい時期で、日中の気温は30度前後、夜は20度を下回ることもあります。
 
一方、3月から5月は最も暑い時期となり、気温は35度を超えることも珍しくありません。 6月から10月の雨季はスコールが頻発しますが、1日を通して雨が降り続くことは少なく、時間をずらせば観光も十分に楽しめます。
 
ただし、雨季はプーケットやサムイ島と比べると降水量が少ない傾向にあります。 年間を通してビーチリゾートとしての人気が高いパタヤですが、ベストシーズンの乾季は特に観光客で賑わいます。
平均気温 (°C) 降水量 (mm)
1月 26.6 23.8
2月 27.6 32.7
3月 28.6 54.1
4月 29.8 66.3
5月 29.4 165.3
6月 28.9 130.6
7月 28.6 107.8
8月 28.4 110.5
9月 28.0 216.1
10月 27.5 243.5
11月 27.0 84.2
12月 26.3 15.9

タイ・アユタヤ観光の気候・ベストシーズンは?

アユタヤ観光のベストシーズンは、11月から2月にかけての乾季です。 この時期は雨がほとんど降らず、気温も30度前後と比較的過ごしやすくなります。 特に12月から1月は最も涼しい時期で、遺跡や寺院などの屋外観光に最適な気候となります。 一方、3月から5月の暑季は気温が40度近くまで上昇するため、熱中症対策が必要不可欠です。 また、6月から10月の雨季はスコールが頻発し、時折遺跡が冠水することもあります。 ただし、雨季でも朝から昼にかけては比較的天気が安定しているため、午前中を中心に観光を楽しむことができます。
平均気温 (°C) 降水量 (mm)
1月 26.4 8.6
2月 28.1 12.7
3月 29.7 27.4
4月 30.6 65.7
5月 30.0 168.3
6月 29.4 148.1
7月 29.0 144.3
8月 28.9 179.4
9月 28.5 225.7
10月 28.1 222.3
11月 27.4 50.1
12月 26.2 10.2

タイ旅行で避けるべき時期

タイ旅行で避けるべき時期は、3月から5月の暑季です。 この時期は1年で最も気温が高くなり、特に都市部では40度近くまで上昇することもあります。 加えて、湿度も高いため非常に蒸し暑く、屋外での観光が大変厳しい気候となります。 熱中症のリスクが高まるため、できるだけこの時期のタイ旅行は避けることをおすすめします。 また、6月から10月の雨季も、豪雨によって交通機関が乱れたり、洪水のリスクが高まるため、スケジュールに余裕を持つ必要があります。

タイの年間平均気温と降水量

タイの首都バンコクの年間平均気温は約29度で、最も暑い4月の平均気温は31.7度に達します。 一方、最も涼しい12月でも平均気温は27.5度と、1年を通して高温が続きます。 バンコクの年間降水量は約1,584mmで、東京の年間降水量1,590mmとほぼ同じです。
 
しかし、その降水パターンは大きく異なります。バンコクでは雨季の6月から10月に年間降水量の大半が集中しており、乾季の12月から1月はほとんど雨が降りません。 一方、東京は梅雨や台風の時期に雨が多いものの、比較的降水が年間を通して分散しているのが特徴です。
 
タイ北部のチェンマイは、バンコクと比べると年間平均気温が約3度低く、乾季の12月から2月は最低気温が15度前後まで下がることもあります。 南部のプーケットやサムイ島は、バンコクと同様に1年中高温多湿ですが、雨季のピークが10月から12月とやや遅めです。

タイのベストシーズンを選んで旅行に出かけよう!

タイの雨季は、特徴的な気候条件を理解し、適切な準備をすることで楽しく過ごすことができます。雨具や軽い服装、快適な靴を準備することで、スコールや高湿度にも対応可能です。また、観光地によっては雨季ならではの美しい風景が楽しめる場所も多くあります。タイの魅力を最大限に楽しむために、雨季の特性を活かした旅行プランを立てることが大切です。ぜひ、この記事を参考にして、素晴らしいタイ旅行をお楽しみください。

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