ベトナムのコンセントはA・Cタイプ!変圧器や変換プラグは必要?

ベトナム旅行を計画中の方にとって、電源事情は重要な確認事項の一つです。ベトナムのコンセントは主にA・Cタイプの複合型で、日本の電化製品のプラグをそのまま使用できる場合が多いです。しかし、電圧が日本の100Vに対してベトナムは220Vと大きく異なるため、注意が必要です。変換プラグは基本的に不要ですが、一部のホテルではCタイプのみの場合もあります。変圧器については、使用する電化製品によって必要性が変わってきます。スマートフォンやノートPCなど、多くの機器は対応済みですが、ドライヤーなどの電熱製品は要注意です。この記事では、ベトナム旅行の電源事情について詳しく解説します。

2024年08月09日更新


ベトナムのコンセントのメインはCタイプ

ベトナムのコンセントは主にCタイプ(丸い2つ穴)が使用されていますが、Aタイプ(日本と同じ平行2つ穴)も広く見られます。多くのホテルや施設では、AタイプとCタイプの両方に対応した複合コンセントが設置されているため、日本の電化製品をそのまま使用できる場合が多いです。ただし、SEタイプ(Cタイプよりもピンが太い)やBFタイプ(3つ穴)のコンセントも一部存在するため、マルチタイプの変換プラグを持参すると安心です。電圧は220Vで日本の100Vとは異なるため、電化製品の対応電圧を確認し、必要に応じて変圧器を使用することが重要です。

AタイプCタイプのハイブリッドタイプも

ベトナムのコンセントの多くはAタイプとCタイプのハイブリッド型で、両方のプラグに対応しています。このため、日本の電化製品を使用する際に変換プラグを必要としない場合もありますが、稀にCタイプのみのコンセントも存在するため、注意が必要です。ハイブリッド型のコンセントは、Aタイプの平行ピンとCタイプの丸いピンの両方を受け入れるデザインになっており、利便性が高いです。これにより、日本から持ち込んだ電化製品をそのまま使用できる可能性が高まりますが、電圧が220Vであるため、対応電圧を確認し、必要に応じて変圧器を使用することが重要です。

ベトナムのコンセントには変換プラグは必要?

日本の電化製品をベトナムで使用する際、変換プラグが必要になることがあります。ベトナムのコンセントは主にCタイプが主流で、日本のAタイプとは異なるため、プラグ形状を変換するための変換プラグを用意することが推奨されます。特に、Cタイプのみのコンセントがある場所では、変換プラグがないと日本の電化製品を使用できない可能性があります。変換プラグは、空港や家電量販店、100円ショップなどで購入可能です。また、変圧器は基本的に不要ですが、日本の電圧にしか対応していない機器を使用する場合は、変圧器が必要です。

変換プラグはどこで購入できる?

ベトナム旅行に必要な変換プラグは、日本国内の様々な場所で購入可能です。最もお手軽に入手できるのは100円ショップで、ダイソーなどの店舗では安価な変換プラグを販売しています。 Amazonなどのインターネット通販サイトでも多数取り扱いがあり、旅行前に自宅に届けてもらえる便利さがあります。
 
ドン・キホーテなどの大型量販店や、ヨドバシカメラ、ビックカメラといった家電量販店でも変換プラグを購入できます。 空港でも販売されていますが、価格が高めなのでコスパの面ではおすすめできません。
 
もし事前の準備を忘れてしまった場合でも、ベトナム現地の家電店などで変換プラグを見つけることができます。 ただし、品揃えや価格は店舗によって異なるため、旅行前に日本で購入しておくのが確実です。変換プラグを用意しておけば、ベトナムの主流コンセントであるCタイプにも日本の電化製品を問題なく接続できるでしょう。

あると便利なマルチUSBポート充電器

全世界180ヶ国以上通用のマルチ変換トラベルアダプター
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ベトナムの電圧は220V!変圧器が必要な場合も

ベトナムの電圧は220Vで、日本の100Vとは大きく異なります。このため、日本の電化製品をそのまま使用すると故障や火災のリスクがあります。特に、ドライヤーやヘアアイロンなどの高消費電力の製品は、変圧器を使用しないと発火の危険性があるため注意が必要です。一方で、スマートフォンやノートパソコンの充電器の多くは、100Vから240Vまでの電圧に対応しているため、変圧器なしで使用可能です。ただし、製品の対応電圧を事前に確認し、必要に応じて変圧器を準備することが推奨されます。

変圧器を購入・使用するめに消費電力を確認

主な電気製品の消費電力の目安

電化製品 消費電力
デジカメ充電 3~6W
電子タバコ充電 5~10W
電気シェーバー 10W
スマートフォン・タブレット充電 10~15W
ノートパソコン 50~120W
ヘアアイロン 150~850W
ドライヤー 600~1200W

スマートフォン・パソコンは変圧器は必要?

スマートフォンやノートパソコンの充電器は、通常100V〜240Vの幅広い電圧に対応しているため、ベトナムで使用する際に変圧器は必要ありません。これらのデバイスの充電器は全世界対応タイプであることが多く、220Vのベトナムの電圧でも安全に使用できます。ただし、使用前に充電器の「Input」欄を確認し、「100-240V」と記載されていることを確認することが重要です。変換プラグは必要になる場合がありますが、多くのホテルではAタイプとCタイプの両方に対応したコンセントが設置されているため、日本のプラグをそのまま使用できることも多いです。

ドライヤー・ヘアアイロンは変圧器は必要?

ドライヤーやヘアアイロンは、一般的に高い電力を消費する機器であるため、ベトナムで使用する際には変圧器が必要になる場合が多いです。通常のドライヤーは600〜1200W、ヘアアイロンは150〜240Wの電力を消費します。日本の100V専用の製品をそのまま220Vのベトナムで使用すると、故障や火災の危険性があります。ただし、最近では海外対応の製品も増えているため、使用する前に必ず製品の対応電圧を確認することが重要です。「100-240V」と表記されている全世界対応タイプであれば、変圧器なしで安全に使用できます。変圧器を使用する場合は、高い電力に対応したものを選ぶ必要があります。

デジタルカメラなどの撮影機器は変圧器は必要?

デジタルカメラなどの撮影機器の充電器は、多くの場合、100Vから240Vまでの電圧に対応しているため、ベトナムで使用する際に変圧器は不要です。充電器の裏面に「100-240V」と表記されている場合、世界中でそのまま使用可能です。ただし、使用する前に必ず充電器の「Input」欄を確認し、対応電圧を確認することが重要です。変換プラグは必要になる場合がありますが、多くのホテルではAタイプとCタイプの両方に対応したコンセントが設置されているため、日本のプラグをそのまま使用できることも多いです。

ベトナムの外出先で電源を使う

空港で電源を使う場合

ベトナムの主要空港では、電源の使用に関して注意が必要です。ノイバイ空港やタンソンニャット国際空港などでは、公共の電源コンセントを無断で使用すると罰則を受ける可能性があります。一方で、空港内には充電ステーションが設置されており、これらは国際的なプラグ規格に対応しています。タンソンニャット空港では、カフェや床・壁に備え付けられたコンセントを利用できますが、使用前に許可を得ることが推奨されます。空港内での長時間の待機や乗り継ぎの際は、これらの公式な充電ポイントを利用するのが安全です。また、自身のポータブル充電器を持参することも、トラブルを避ける良い方法です。

駅で電源を使う場合

ベトナムの駅での電源利用は、空港と比べるとやや不便な場合があります。多くの駅では公共の電源コンセントが少なく、利用可能な場所が限られています。駅構内のカフェやレストランで電源を提供している場合もありますが、必ずしも無料で使用できるわけではないため、事前に確認が必要です。また、駅での長時間の待機を予定している場合は、ポータブル充電器を持参することをおすすめします。これにより、スマートフォンやノートパソコンなどのデバイスを確実に充電でき、移動中の電源確保に役立ちます。ベトナムの電圧は220Vであるため、対応していない日本の電化製品を使用する際は、変圧器の準備も考慮する必要があります.

カフェで電源を使う場合

ベトナムのカフェでは、多くの場合Wi-Fiと電源の使用が可能です。特にハノイやホーチミンなどの大都市では、ノマドワーカーに人気のカフェが多数存在し、電源やインターネット環境が整っています。
 
ただし、全てのカフェで電源が使えるわけではないため、事前に確認するのがおすすめです。カフェによっては、電源の使用を許可していない場合や、特定の席でのみ利用可能な場合があります。
 
また、ベトナムでは無断で電源を使用することはマナー違反とされているため、必ずスタッフに許可を求めてから利用しましょう。 カフェで長時間作業する場合は、ドリンクや食事を注文するのが望ましいとされています。
 
Wi-Fi環境やコンセントの数、利用可能な席数など、作業に適したカフェを選ぶことが快適なテレワークに繋がります。 電源を利用する際は、ベトナムの電圧が220Vであることを念頭に置き、必要に応じて変圧器を使用することが重要です。

ホテルで電源を使う場合

ベトナムのホテルでは、一般的にAタイプとCタイプの複合コンセントが設置されており、日本の電化製品をそのまま使用できることが多いです。ただし、電圧が220Vであるため、対応していない電化製品を使用する際には変圧器が必要です。多くのホテルでは変換プラグや変圧器の貸し出しサービスを提供している場合がありますので、フロントで確認すると良いでしょう。また、最新のホテルではUSBポートが備え付けられていることもあり、スマートフォンなどは変換プラグなしで充電可能です。ただし、USBポートでの充電ができない機器や高電圧が必要な機器には注意が必要です。

電車で電源を使う場合

ベトナムの鉄道では、一部の列車で電源コンセントが利用可能です。特に長距離列車の1等寝台車や2等寝台車では、各キャビンに電源コンセントが設置されていることが多いです。これらのコンセントは主にAタイプとCタイプの複合型で、日本の電化製品を直接差し込むことができます。ただし、電圧が220Vであるため、対応していない機器の使用には注意が必要です。
 
座席車両でも一部に電源コンセントが設置されていますが、数が限られている場合があります。長時間の移動を予定している場合は、ポータブル充電器を持参するのが賢明です。また、列車によっては電源の使用が制限されている可能性もあるため、乗車前に確認することをおすすめします。

ベトナムのコンセントを利用する際のポイント・注意点

ベトナムで利用する電化製品の対応電圧の調べ方

ベトナムで電化製品を使用する際は、対応電圧を確認することが重要です。多くの電化製品では、本体やアダプター、取扱説明書に対応電圧が記載されています。「100V-240V」と表示されている場合、その機器はベトナムの220Vでも安全に使用できます。スマートフォンやノートパソコンの充電器は通常この範囲に対応しているため、変圧器なしで使用可能です。一方、「100V」のみの表示がある場合は日本専用であり、ベトナムでの使用には変圧器が必要です。特にドライヤーなどの高消費電力機器は注意が必要で、対応電圧を慎重に確認し、必要に応じて変圧器を使用するか、現地で購入することを検討しましょう。

ベトナムで電圧器を使用する際は消費電力もチェック!

ベトナムで電圧器を使用する際には、電化製品の消費電力を確認することが重要です。特に、ドライヤーやアイロンなどの高消費電力の機器を使用する場合、変圧器の容量がそれに対応しているかを事前にチェックする必要があります。変圧器には対応可能な消費電力が決まっており、これを超えるとショートや故障の原因となることがあります。また、変圧器を使用する際は、電化製品のラベルやアダプターに記載されている消費電力を確認し、適切な変圧器を選ぶことが推奨されます。

ベトナム旅行で変換プラグや変圧器を忘れた場合は?

ベトナム旅行中に変換プラグや変圧器を忘れた場合でも、現地で対応する方法があります。多くのホテルでは、変換プラグを無料で貸し出していることが多いため、フロントに問い合わせると良いでしょう。また、空港や家電量販店でも変換プラグを購入することが可能です。ただし、空港での購入は価格が高めになることがあるため、コストを抑えたい場合は市内の店舗を利用するのが賢明です。変圧器については、一般的にスマートフォンやノートパソコンの充電には不要ですが、ドライヤーやヘアアイロンなどの高消費電力製品を使用する際には必要になる場合があります。現地での購入を考える場合、対応する消費電力を確認し、適切な製品を選ぶことが重要です。

ベトナムのコンセント事情をチェックして快適な旅行を

ベトナムを訪れる際には、AタイプまたはCタイプのコンセントに対応するため、変換プラグが必要です。ベトナムの電圧は220V、50Hzで、日本の100Vとは異なるため、電圧が合わない機器には変圧器を持参しましょう。機器の電圧対応を確認し、必要なアイテムを事前に準備することで、安心して快適な旅行を楽しめます。準備を整えて、素敵なベトナムの旅をお過ごしください。

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