沖縄・名護のおすすめ観光スポット14選!定番から穴場までを厳選して紹介

沖縄県名護市は、美しい自然と豊かな文化が融合する魅力的な観光地です。名護湾の青く澄んだ海や、豊かな緑に囲まれた公園、美しい花々が咲き誇る名護パイナップルパークなど、自然を満喫できるスポットが数多くあります。また、名護市は伝統的な沖縄の文化を感じることができる場所でもあり、琉球王朝時代の史跡や、地元の工芸品を楽しむことができます。この記事では、名護市の見どころを詳しく紹介し、訪れる価値のあるスポットをお伝えします。

2024年06月12日更新



沖縄・名護の基本情報

沖縄・名護の魅力

名護市は沖縄本島のほぼ中央に位置し、豊かな自然に恵まれています。東シナ海に面した西海岸には、長さ1km近くに及ぶ幸喜ビーチなど、美しい砂浜が広がります。 一方、東海岸の大浦湾側は、ジュゴンが棲むマングローブ林など手付かずの自然が残っています。 市内には県内で3番目に高い嘉津宇岳がそびえ、山々が連なる景観も名護の魅力です。 さらに名護市は、ビールや泡盛などの醸造所があることでも知られ、 季節ごとに「羽地大川鯉のぼり祭り」や「名護夏祭り」の花火大会など、楽しいイベントが開催されます。 自然とグルメ、イベントが融合した多彩な魅力があふれる街と言えるでしょう。

沖縄・名護観光のベストシーズンは?

沖縄県名護市は、一年を通して温暖な気候に恵まれていますが、特に8月は観光のベストシーズンと言えるでしょう。 夏休みシーズンには、日本各地から沖縄本島だけでなく、石垣島や宮古島といった離島へのフライトも季節運航されるため、アクセスが良くなります。 また、8月は海開きシーズンで、名護の美しいビーチを存分に楽しめる時期です。 加えて、この時期は多彩なマリンアクティビティやイベントが充実。 例えば、シュノーケリングやダイビング、SUPなどのアクティビティは、夏の暖かい海で存分に楽しめます。 花火大会などの夏祭りイベントも見逃せません。 ただし8月は観光客が多いため、ホテルの予約は早めにすることをおすすめします。 名護の自然とアクティビティを思う存分楽しみたいなら、8月の旅行がベストと言えるでしょう。

沖縄・名護のおすすめ観光スポット14選

白い砂浜と透明な海「屋我地ビーチ」

名護市の東海岸に位置する屋我地ビーチは、地元の人々や観光客に人気のビーチです。 白い砂浜と透明度の高い海が特徴で、シュノーケリングやカヤックなどのマリンアクティビティを楽しむのに最適な環境が整っています。 ビーチ沿いには、シャワー施設や更衣室、レンタル用品店などがあり、家族連れでも快適に過ごせます。 また、屋我地ビーチは日の出スポットとしても有名で、早朝には美しい朝日を眺めながら散歩を楽しむ人の姿も。 アクセスは名護ICから車で約15分ほどで、駐車場も完備されているため、気軽に訪れることができるビーチです。

広がる青い海とリラックス空間「21世紀の森ビーチ」

21世紀の森ビーチは、名護市中心部にある21世紀の森公園内の人工ビーチです。 白い砂浜と夕日の美しさが魅力で、名護湾に面しているため波も穏やかです。 潮の干満の影響が比較的少ないので、小さな子供連れでも安心して遊べます。 また、クラゲ防止ネットや監視員が配置されているため安全面も充実しています。 バーベキュー広場も併設されており、手ぶらでバーベキューを楽しむこともできます。 4月下旬から9月頃まで遊泳可能で、利用時間は10時から18時30分までとなっています。 那覇空港から車で約80分、名護バスターミナルから徒歩約15分とアクセスも良好です。 入場料は無料で、駐車場も50台ほど完備されています。

自然と動物の楽園「ネオパークオキナワ」

ネオパークオキナワは、名護市にある人気の動物園・植物園です。 園内には、アジアゾウやキリンなど約100種類、1500頭の動物が飼育されており、動物とのふれあいを楽しめます。 また、熱帯・亜熱帯の植物が約2000種類も植栽された植物園も見どころの一つです。 動物ショーやふれあいコーナーなど、子供から大人まで一日中楽しめるアトラクションが充実しているのも魅力です。 ネオパークオキナワへのアクセスは、那覇空港から車で約1時間30分、名護バスターミナルからは路線バスで約30分です。 入園料は大人1700円、子供850円で、駐車場も完備されています。

甘い香りと楽しい体験「ナゴパイナップルパーク」

ナゴパイナップルパークは、名護市にある人気の観光スポットで、パイナップルをテーマにした体験型施設です。 園内では、約100種類ものパイナップルが栽培されており、パイナップル畑を自動運転カート「パイナップル号」で周遊できます。 また、世界中のパイナップルや亜熱帯植物を観察できる植物園エリアや、世界でも珍しいパイナップルブランデーの蒸留所もあります。 パイナップルを使ったスイーツやドリンク、お土産などもたくさん揃っており、パイナップル尽くしの一日を楽しめます。

トロピカルフルーツ天国「OKINAWAフルーツらんど」

OKINAWAフルーツらんどは、名護市にある人気の観光農園です。 園内では、マンゴーやドラゴンフルーツ、パッションフルーツなど、沖縄ならではの熱帯フルーツの収穫体験ができます。 季節によって収穫できるフルーツは異なりますが、4月から8月はマンゴー、6月から10月はドラゴンフルーツ狩りが楽しめます。 収穫したフルーツはその場で食べることもでき、とれたての味を堪能できるのが魅力です。 また、フルーツを使ったスイーツ作り体験などのプログラムも用意されています。 アクセスは、那覇空港から車で約1時間30分、名護ICから約15分の場所に位置しています。 フルーツ狩りは事前予約が必要で、料金は時期やプランによって異なります。

恐竜たちの世界へ「DINO恐竜PARK やんばる亜熱帯の森」

DINO恐竜PARK やんばる亜熱帯の森は、名護市にある恐竜をテーマにした体験型の観光スポットです。 園内には、実物大の恐竜のオブジェが約30体設置されており、まるで恐竜時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を味わえます。 恐竜について学べる化石発掘体験や、恐竜の卵の化石を使ったクラフト体験など、子供から大人まで楽しめるアクティビティが充実しています。 また、園内には亜熱帯の森が広がっており、沖縄の豊かな自然を満喫しながら散策を楽しむこともできます。 アクセスは、那覇空港から車で約1時間30分、名護ICから約20分の場所に位置しています。

ビール好き必見「オリオンハッピーパーク」

オリオンハッピーパークは、オリオンビールの製造工程を見学できる人気の観光スポットです。 敷地面積は東京ドーム約1個分の広さを誇り、ビールづくりの歴史や原料、製造工程をガイド付きで学ぶことができます。 見学後には、出来立てのオリオンビールを2杯まで無料で試飲できるのも魅力の一つ。 料金は大人500円、小人200円で、事前予約制となっています。 アクセスは那覇空港から車で約1時間、名護ICから約10分の場所に位置しています。 オリオンビールファンはもちろん、ものづくりに興味がある人にもおすすめのスポットです。

リゾート気分満点「かりゆしビーチ」

かりゆしビーチは、名護市の人気ビーチで、エメラルドグリーンの美しい海が魅力です。 海水浴だけでなく、豊富なマリンアクティビティを楽しむことができます。 海上アスレチック「かりゆしウォーターランド」では、トランポリンや滑り台など約20種類の遊具で一日中遊べます。 グラスボート、バナナボート、ウェイクボードなど、家族で体験できるアクティビティも充実。 ビーチ隣接の施設では、シャワー室や更衣室、レンタル用品の販売など、快適に過ごすための設備が整っています。 かりゆしビーチへのアクセスは、那覇空港から車で約1時間30分の場所に位置しています。

絶景を望む「嵐山展望台」

名護市と今帰仁村の境界付近に位置する嵐山展望台は、地元でも知る人ぞ知る絶景スポットです。 展望台からは、複雑に入り組んだリアス式海岸の羽地内海や、屋我地島、そして島々を結ぶ橋などを一望できます。 特に海面に水底が浮き出るような透明度の高い海は圧巻です。 展望台へは国道505号線から少し入った場所にあり、アクセスは車のみとなっています。 駐車場は無料で利用できます。 訪れる際は、展望台までの道のりがやや急な坂道なので注意が必要です。 他に訪れる人が少ないため、のんびりと景色を楽しむことができるでしょう。 晴れた日の昼間がおすすめで、 夕日の時間帯も美しい景色が望めます。 沖縄の穴場絶景スポットを巡りたい方は、ぜひ立ち寄ってみてください。

海の中の世界を探検「ブセナ海中公園」

ブセナ海中公園は、名護市の部瀬名岬に位置する人気の海中公園です。 園内には、海中展望塔があり、水深4~5mの海中世界を間近に観察できます。 らせん階段を降りていくと、丸窓のガラスごしにチョウチョウウオやクマノミなどが泳ぐ姿を見ることができ、まるで竜宮城のような色鮮やかな海の風景を楽しめます。 天候に左右されず、小さな子供でも安心して海中散歩気分を味わえるのが魅力です。 また、クジラ型のグラス底ボートに乗って、沖合の海中散策もおすすめです。 那覇空港から車で約1時間30分、沖縄自動車道の許田ICから約5分とアクセスも良好です。 入場料は海中展望塔とグラス底ボートのセット券で大人2,100円、小人1,050円となっています。

桜と歴史の名所「名護城公園」

名護城公園は、名護市名護岳一帯を園地とし、頂上付近の展望台からは名護の市街地や美しい東シナ海等の景色が眺めることができます。 公園内の名護城跡を中心に1月には県内でも有数の桜祭りが行われ、北部地域の名所として知られています。 当公園は、動植物の貴重種の保護や名護城跡等の文化歴史資産の保全に取り組むと同時に、県内外から訪れる多くの人が快適に過ごせるような管理・運営に努めています。 園内にはビジターセンター「subaco」があり、地元の洋菓子やサンドイッチ、オリジナルドリンクなどを販売しています。 名護城は、かつて今帰仁城主の弟が居城していたとされる城跡で、現在は「名護中央公園」として整備され、日本さくら名所100選にも選ばれています。

地元の特産品が揃う「道の駅「許田」やんばる物産センター」

道の駅「許田」やんばる物産センターは、沖縄自動車道の許田ICのすぐそばにある人気の休憩スポットです。 沖縄県内で第1号の道の駅として1994年にオープンし、やんばると呼ばれる沖縄本島北部12市町村の特産品を数多く取り扱っています。 物産センター内には、地元の新鮮な野菜や果物、加工品などを販売する店舗や、沖縄そばやタコスなどの軽食を提供するフードコートがあります。 中でも人気なのが、おっぱ牛乳のソフトクリームや、琉球銘菓三矢のサーターアンダギーです。 美ら海水族館など、本島の有名観光施設の割引チケットも販売しています。 道の駅「許田」やんばる物産センターは、北部観光の拠点として、地元客だけでなく観光客にも親しまれています。

自然と共存する島「屋我地島」

屋我地島は、沖縄本島北部の名護市に位置する美しい離島です。 本島とは屋我地大橋で結ばれており、車で気軽にアクセスできるのが魅力です。 島の玄関口である屋我地ビーチは、透明度の高い海とサラサラの白砂が広がる人気スポットで、シュノーケリングやマリンスポーツを楽しむ人で賑わいます。 干潮時には、ビーチから幻の島「ナガンヌ島」まで歩いて渡れる「ピュアロード」と呼ばれる砂の道が現れ、まるで奇跡の光景のようです。 屋我地島の見どころは海だけではありません。マングローブが生い茂るヒルギ林では、カヌーやカヤックで自然探検を楽しめます。 また、島の高台にある「安田城跡」からは、古宇利島や本部半島を望む絶景が広がります。 屋我地島には、おしゃれなカフェやレストランも点在し、島野菜を使った料理やスイーツを味わえます。 日帰りでも十分に楽しめる、自然豊かな魅力あふれる島と言えるでしょう。

国際交流の舞台「万国津梁館」

万国津梁館は、名護市にある琉球王国時代の歴史や文化を学べる体験型施設です。 館内には、1458年に鋳造された国指定重要文化財「万国津梁の鐘」のレプリカが展示されており、かつて琉球王国が海洋国家としてアジアの国々と交易していた歴史を物語っています。 万国津梁の鐘には、琉球王国が万国の「架け橋」として活躍したことが誇らしげに刻まれています。 施設では、琉球王国の歴史や文化、貿易の様子などを分かりやすく紹介する展示や体験プログラムが用意されています。 中国や東南アジアとの交易で栄えた琉球王国の歴史に触れることができ、沖縄の歴史や文化に興味がある方におすすめのスポットです。

沖縄・名護へ行ってみよう!

名護市は、沖縄の自然と文化を満喫できる魅力的な観光地です。美しい海や豊かな緑に囲まれた名護市での時間は、心身ともにリフレッシュできることでしょう。また、地元の歴史や伝統に触れることで、沖縄の深い魅力を再発見することができます。この記事で紹介したスポットを訪れれば、名護市の多彩な魅力を存分に楽しむことができるはずです。ぜひ、次の旅行先として名護市を選び、忘れられない思い出を作ってください。

       

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