オーストラリアは、多くの日本人にとって魅力的な観光地であり、また留学や移住先としても人気があります。しかし、オーストラリアを漢字で表すとどうなるのか、あまり知ら…
生命力と地球の神秘を感じることができるオーストラリアであなたが訪れるべき10の絶景
南半球に位置し広大な大地に、美しい自然が広がる国「オーストラリア」。 シドニーやメルボルンを始めとする沿岸の大都市、北東部の海に広がるグレートバリアリーフ、内陸の荒野にそびえるエアーズロックなど、オーストラリアは多彩な魅力に溢れています。今回は、そんな魅力溢れるオーストラリアの絶景スポットをご紹介いたします。
2024年06月25日更新
1.世界最大の珊瑚礁地帯「グレートバリアリーフ」
オーストラリア北東岸、クイーンズランド州の海岸線に2,600km以上も続く世界最大の珊瑚礁地帯「バリアリーフ」。宇宙からもその存在が確認できる程の大さを誇り、1800万年前に誕生したと言われる長い歴史があります。600種類を超えるハードコーラルとソフトコーラルでできた何千というサンゴ礁と何百もの島々からなり、無数のカラフルな魚、軟体動物、ヒトデ、カメ、イルカ、サメが生息しています。
2.ユーカリの森が広がる国立公園「ブルー・マウンテンズ国立公園」
オーストラリアのニューサウスウェールズ州にある4000kmに及ぶ広大な敷地内にユーカリの森が広がる国立公園「ブルー・マウンテンズ国立公園」。総面積103万ヘクタールの広大な地域に、1億年以上前の植物といわれるウォレミマツをはじめ、130種以上の貴重な固有種が生息。ユーカリにいたっては91種、世界のユーカリの13%がここに集まっています。生い茂るユーカリから蒸発する油分が太陽の光に反射して青く輝くその絶景を一目見ようと、世界中から大勢の観光客が訪れます。
3.世界最大級の一枚岩「エアーズロック(ウルル)」
オーストラリアのほぼ中央部、ノーザンテリトリー州にある巨大な一枚岩「エアーズロック」。2億3000万年もの昔に創造され、高さは約350m、周囲は約10kmにも及び、世界遺産にも登録されています。
オーストラリアの先住民族アボリジニには「ウルル」と呼ばれおり、聖地として大切にされています。
夜明けや夕暮れ時には七色に変化し、オレンジがだんだんと濃くなって深紅になり、紫へと変化していく姿は言葉では表現出来ないほど神秘的で美しいものです。
4.ゴールドコーストにある随一のリゾート地「サーファーズ・パラダイス」
オーストラリアのクイーンズランド州ゴールドコースト市にある海岸沿いの街「サーファーズ・パラダイス」。ゴールド・コーストで最も有名な場所で、建ち並ぶ高層ビルにどこまでも続く白い砂のビーチと打ち寄せる波が特徴的です。
世界中のサーファーの憧れの聖地でマリンスポーツがとても充実しており、街中でのショッピングや美味しいレストラン、夜のナイトスポットなども充実しています。
5.波打つような巨大な奇岩「ウェーブ・ロック」
西オーストラリア州の州都、パースから東へ350kmの場所にある、海の波のような形の岩山「ウェーブ・ロック」。高さ15m、長さ110mの波のような形をした花崗岩の岩で、27億年の年月をかけ、天候による浸食でこのような形になったと言われています。昔からここに住んでいたというアボリジニのあいだでは、虹色の蛇が陸上の水を全て飲み尽くし、巨大な体を地面に擦り付けてできたと語り継がれています。
6.世界で最も美しい海岸道路「グレートオーシャンロード」
オーストラリア・メルボルンから南西に約90km、サーフスポットであるトーキーからアランズフォードまで約260kmに渡って続く海岸道路「グレートオーシャンロード」。”世界で最も美しい海岸道路”といわれており、風の吹き付ける荒涼とした南極海に面した海辺の崖に沿って、蛇行しながら道路が続いています。7.一面ピンクに染まった不思議な湖「ハットラグーン」
西オーストラリア州の中西部にあるハット川の河口から北に2キロ離れたインド洋沿岸近くにある湖「ハットラグーン」。別名「ピンクレイク」とも呼ばれています。ピンクに見える主な原因は、この湖に生息している緑藻の一種、ドナリエラ。直射日光から体を守るため、ドナリエラが体内で大量に作るカロテノイドの影響で、湖全体がピンクに染まって見えるのです。
8.世界で最も美しいビーチ「ホワイトヘブンビーチ」
クイーンズランド州の沖合にあるハミルトン島から10kmほどの距離にある、ウィットサンデー島にある長さ7キロにも及ぶ白い砂浜のビーチ「ホワイトヘブンビーチ」。ターコイズブルーの海と白く輝く砂浜が美しく、世界で最も美しいビーチの一つとも言われており、“まるで天国にいるかのよう”な素晴らしい景観が広がっています。
9.シドニーを代表するビーチ「ボンダイ・ビーチ」
オーストラリアの東海岸にあるシドニーの郊外に位置する最も人気のあるビーチ「ボンダイ・ビーチ」。アボリジニの言葉で「岩に砕ける白い波」の意味を持つボンダイビーチは、一年を通して波に乗れるサーフィンの名所です。美しい海はもちろん、グルメやウェルネス、ファッションまで、「ボンダイ風」とも言える独特のカルチャーも生み出しています。
10.洗練された大都市と美しい自然が融合する街「シドニー」
オーストラリアで最も古く、最も大きく、最も多様性に富んだ都市「シドニー」。世界遺産シドニー・オペラ・ハウスや、シドニー湾にかかるシドニー・ハーバー・ブリッジをはじめ、古い街並みが残るロックスや、オシャレなカフェや予約のとれない人気レストラン、どこまでも続く白砂のビーチなど、ひとくちにシドニーといってもその魅力は実に多様です。