近代都市として発展し続けながらも、古くからの趣を残す国「中国」。北京、上海、大連といった大都市をはじめ、貴重な遺跡が残る西安や成都、神秘的な大自然が広がる九寨溝…
7000以上の島々で構成されるフィリピンで、あなたが訪れるべき7つのおすすめ観光スポット
太平洋に浮かぶ7000を越える島々から成り立っている国「フィリピン」。ビーチリゾートのセブ島をはじめ、スペイン統治時代の美しい歴史的建造物が残るマニラ、フィリピン最後の秘境エルニドなど、フィリピンにはさまざまな魅力があります。今回は、そんな魅力溢れるフィリピンのおすすめ観光スポットをご紹介いたします。
2024年06月25日更新
1.世界有数のリゾート観光地「セブ島」
フィリピン中部のビサヤ諸島にあり、南北に225kmにわたって伸びる細長くて大きな島「セブ島」。日本からも直行便で5時間ほどでアクセスも良く、フィリピン屈指の人気観光地になっています。国際色豊かなセブ市から、マクタン島の白い砂のビーチ、紺碧のカワサン滝、オスロブのジンベイザメまで、心地よいアジアンリゾートをたっぷり堪能することできます。
2.アジア屈指のビーチ「ボラカイ島」
世界のベストビーチにも選ばれるほど透明度が高い海が広がる、フィリピン屈指の隠れ家リゾート「ボラカイ島」。純白の砂浜が全長4kmに渡り続く「ホワイトビーチ」をはじめ、小さな島ながら美しいビーチをたくさん有しています。ビーチ沿いには、おしゃれなカフェやレストラン、バー、雑貨屋さんなどが立ち並び、さざ波の音を聞き、青く輝く海を眺めながら、時間を忘れてのんびりとしたバカンス・ライフを過ごすことができます。
3.フィリピン最後のフロンティア「パラワン島」
フィリピン最西端に位置する「パラワン島」島のほとんどがジャングルと山岳地帯となっていることから「フィリピン最後のフロンティア」とも呼ばれています。 エメラルド・グリーンやコバルト・ブルーに輝くバラワンの海は、7,641の島々の中でも、その透明度、 美しさはフィリピン随一です。世界遺産にも登録されているプエルト・プリンセサ地底河川国立公園やトゥバタハリーフ国立海洋公園があり、透明度抜群の美しいビーチはもちろんのこと、ダイビングや、シュノーケリングなどのマリンスポーツも人気です。
4.可愛らしい円錐形の丘「チョコレート・ヒルズ」
フィリピンのセブ本島とレイテ島にちょうど挟まれる位置にあるボホール島。そのほぼ中心にあるのが「チョコレート・ヒルズ」。高さ30mほどの円錐形の丘が1,000個以上も連なるその不思議な風景で有名です。乾季になると草が枯れ茶色の丘へと変化し、それがまるでチョコレートのように見えることから「チョコレートヒルズ」という名前が付けられています。
5.スペイン情緒を味わえる古都「ビガン」
スペイン植民時代の面影を色濃く残す、美しい街並みの古都「ビガン」。ルソン島の北部南イロコス州に位置し、古きスペインのコロニアル建築の物件が並んでおり、1999年に歴史都市としてユネスコの世界遺産に登録されました。フィリオいんで最もスペイン情緒を味わえる街として有名で、南欧の片田舎を歩いているような雰囲気が街全体に漂っています。
6.山岳地帯の斜面に造られた天国への階段「コルディリェーラの棚田群」
フィリピンのルソン島北部の中央山岳地帯の主に東斜面に広がっている棚田地帯「コルディリェーラの棚田群」。棚田の規模としては、世界最大ともいわれており、1995年に、ユネスコの世界遺産に登録されています。ここの景観は「天国への階段」とも呼ばれ、バナウエの谷を覆う棚田の泥壁や石垣をつなぎ合わせると長さ2万km、地球を半周にも相当します。
7.フィリピンの富士山「マヨン山」
フィリピン最大の島ルソン島の南部、ビコール地方アルバイ州にある山「マヨン山」。絵に描いた山のように綺麗な円錐形をしていて、日本の富士山に似ていることから、フィリピン人やルソン島の人達から「ルソン富士」と呼ばれています。標高約2,500mで、400年で50回以上も噴火が起こったとされる成層火山で、度重なる溶岩流や火砕流が現在の美しい円錐形を作り上げたと言われています。