日本語では「イギリス」を「英吉利」と書きますが、この漢字には深い歴史と意味があります。明治時代に西洋の文化や技術が急速に流入し、日本でも外国の国名を漢字で表記す…

ローマ2泊3日のおすすめ観光モデルコース!定番人気から穴場まで紹介
ローマ旅行を計画中の方にとって、限られた日数でどのスポットを巡るかは悩みどころではないでしょうか。コロッセオやバチカン美術館といった世界的に有名な観光名所はもちろん、石畳の路地裏に広がるトラステヴェレの下町グルメや、老舗カフェでのイタリアンコーヒーなど、ローマの魅力は尽きません。この記事では、ローマの観光モデルコースとして2泊3日のプランを徹底解説します。1日目はバチカン周辺から歴史地区、2日目は古代ローマの遺跡群、3日目は穴場スポットとショッピングと、エリアごとに効率よく回れるルートをご紹介。ローマ観光モデルコースに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
2026年04月07日更新
ローマ2泊3日のおすすめ観光モデルコースを紹介
ローマは主要な観光スポットが比較的コンパクトにまとまっており、2泊3日あれば定番の見どころをしっかり網羅できます。効率よく回るコツは、エリアごとにまとめて観光すること。1日目はテヴェレ川西側のバチカン周辺から歴史地区へ、2日目はコロッセオを中心とした古代遺跡エリア、3日目はボルゲーゼ美術館などの穴場スポットとショッピングという流れがおすすめです。移動手段は地下鉄A線・B線と路線バス、そして徒歩が基本となります。コロッセオやバチカン美術館は事前のオンライン予約が必須で、当日券では長蛇の列に並ぶことになるため注意しましょう。混雑を避けるには、人気スポットを朝イチに訪れるのがポイントです。ローマ観光1日目のモデルコース:バチカン&歴史地区エリア
ローマ観光モデルコースの1日目は、テヴェレ川の西側に位置するバチカン周辺からスタートし、午後は歴史地区を歩くプランです。朝イチでバチカン美術館に入場することで混雑を避け、システィーナ礼拝堂をゆっくり鑑賞できます。その後、サン・ピエトロ大聖堂、サンタンジェロ城と巡り、午後はナヴォーナ広場やパンテオン、トレヴィの泉、スペイン広場と歴史地区の名所を一気に回りましょう。ローマ観光1日目のモデルコースの流れ
| 時間 | 場所 | 滞在時間 |
|---|---|---|
| 9:00 | バチカン美術館 | 約150分 |
| 11:30 | サン・ピエトロ大聖堂 | 約90分 |
| 13:00 | サンタンジェロ城 | 約90分 |
| 14:30 | ナヴォーナ広場 | 約60分 |
| 15:30 | パンテオン | 約90分 |
| 17:00 | トレヴィの泉 | 約60分 |
| 18:00 | スペイン広場 | 約60分 |
【9:00】バチカン美術館でシスティーナ礼拝堂の天井画に感動
ローマ観光モデルコースの最初を飾るのは、世界最大級の美術館であるバチカン美術館です。全長7kmにも及ぶ展示回廊には、ミケランジェロが描いたシスティーナ礼拝堂の「最後の審判」やラファエロの間の壁画など、ルネサンスを代表する傑作がずらりと並びます。見どころが膨大なため、所要時間は最低でも2〜3時間を見ておきましょう。入場料は大人20ユーロ、7〜18歳は8ユーロです。営業時間は8:00〜20:00で最終入場は18:00となっています。公式サイトからの事前オンライン予約で入場列をスキップできるため、朝イチの時間帯を予約して混雑を回避するのがおすすめです。毎月最終日曜日は入場無料となりますが、その分大変混雑します。【11:30】サン・ピエトロ大聖堂で壮大なクーポラを見上げる
バチカン美術館を出たら、徒歩約10分でカトリックの総本山であるサン・ピエトロ大聖堂へ。ミケランジェロが設計したクーポラ(大円蓋)は直径約42mという圧倒的なスケールで、内部に足を踏み入れた瞬間、その荘厳さに息をのむことでしょう。大聖堂の入場は無料ですが、ローマ市街を一望できるクーポラの展望台は有料で、階段利用が8ユーロ、エレベーター利用が10ユーロです。営業時間は4〜9月が7:00〜19:00、10〜3月が7:00〜18:30となっています。なお、肩と膝が隠れる服装でないと入場を断られることがあるため、訪問時の服装には気をつけましょう。【13:00】サンタンジェロ城からテヴェレ川の絶景を楽しむ
サン・ピエトロ大聖堂からテヴェレ川沿いを歩いて約15分、2世紀にハドリアヌス帝の霊廟として建設されたサンタンジェロ城が見えてきます。円形の独特な外観が目を引くこの城塞は、時代とともに要塞や牢獄、そして教皇の避難所としてさまざまな役割を果たしてきました。最大の見どころは屋上テラスからのパノラマビューです。サン・ピエトロ大聖堂の大クーポラやローマ市街、テヴェレ川を一望できる絶景スポットとなっています。入場料は大人14ユーロで、営業時間は9:00〜19:30です。城の手前に架かるサンタンジェロ橋には、ベルニーニ工房による10体の天使像が並び、写真撮影スポットとしても人気を集めています。【14:30】ナヴォーナ広場で噴水とバロック建築を堪能
サンタンジェロ城から南へ徒歩約10分、ローマで最も美しい広場のひとつとされるナヴォーナ広場に到着します。広場の中心にそびえるのは、バロック芸術の巨匠ベルニーニが手がけた「四大河の噴水」です。ナイル川、ガンジス川、ドナウ川、ラプラタ川を擬人化した力強い彫像が、高さ約16mのオベリスクを支える姿は迫力満点。広場の両端にも「ムーア人の噴水」と「ネプチューンの噴水」が配置されています。周囲にはカフェやレストランが立ち並んでいるので、テラス席でランチ休憩をとるのにぴったりです。入場無料で24時間見学可能なので、大道芸人やストリートアーティストで賑わう昼間の雰囲気を楽しみましょう。【15:30】パンテオンで古代ローマの建築技術に驚く
ナヴォーナ広場から徒歩わずか5分のところに、約2000年前に建てられた古代ローマの神殿パンテオンがあります。世界最大の無補強コンクリートドームは直径43.3mという驚異的なサイズで、現代の建築家たちをも唸らせる技術の結晶です。ドームの頂上に開いた天窓「オクルス」から差し込む自然光が、神殿内部を幻想的に照らし出す光景は必見。雨の日にはオクルスから雨粒が落ちてくる様子も、ここならではの体験です。入場料は5ユーロで事前予約が推奨されています。営業時間は9:00〜19:00、最終入場は18:45です。内部にはルネサンスの巨匠ラファエロの墓もあるので、忘れずにチェックしてみてください。【17:00】トレヴィの泉でコインを投げて願い事を
パンテオンから東へ徒歩約10分、路地を抜けると突然姿を現すのがローマ最大のバロック式噴水トレヴィの泉です。高さ約26m、幅約20mの壮大なスケールで、中央には海神ネプチューンの彫像が堂々と鎮座しています。背中越しにコインを1枚投げると再びローマに戻ってこられるという伝説は有名で、世界中の観光客がこの伝統を楽しんでいます。見学は無料で24時間可能ですが、昼間は非常に混雑するため、夕方以降の訪問がおすすめです。ライトアップされた泉は昼間とはまったく違う幻想的な表情を見せてくれます。周辺にはジェラート店も多いので、イタリアンジェラートを片手に噴水を眺める贅沢なひとときを過ごしましょう。【18:00】スペイン広場の大階段でローマの夕暮れを満喫
1日目の締めくくりは、映画「ローマの休日」の舞台として有名なスペイン広場です。正式名称「トリニタ・デイ・モンティ階段」と呼ばれる137段の大階段は、ローマを象徴するランドマークのひとつ。階段の上に建つトリニタ・デイ・モンティ教会を背景に、夕暮れのローマを見渡す景色は格別です。階段の下にはベルニーニの父ピエトロが手がけた「バルカッチャの噴水」があり、こちらも見逃せません。見学は無料ですが、階段での飲食は罰金の対象となるため注意しましょう。階段のふもとから延びるコンドッティ通りには高級ブランドショップが軒を連ねているので、ウィンドウショッピングを楽しむのもおすすめです。ローマ観光2日目のモデルコース:古代ローマ遺跡エリア
ローマ観光モデルコース2日目は、古代ローマの中心地を巡る1日です。コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘は共通チケット(18ユーロ〜)でまとめて見学できるため、午前中にこの3か所を効率よく回りましょう。午後は真実の口で記念撮影を楽しんだ後、ローマの下町トラステヴェレ地区でグルメを満喫するプランです。ローマ観光2日目のモデルコースの流れ
| 時間 | 場所 | 滞在時間 |
|---|---|---|
| 9:00 | コロッセオ | 約120分 |
| 11:00 | フォロ・ロマーノ&パラティーノの丘 | 約150分 |
| 13:30 | 真実の口 | 約60分 |
| 14:30 | トラステヴェレ地区 | 約120分 |
| 16:30 | チルコ・マッシモ | 約60分 |
| 17:30 | ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂 | 約90分 |
【9:00】コロッセオで古代ローマの闘技場に圧倒される
ローマ観光モデルコース2日目の朝は、ローマのシンボルであるコロッセオからスタートです。約2000年前に建てられた世界最大の円形闘技場は、最盛期には約5万人もの観客を収容し、剣闘士の戦いや猛獣との闘いが繰り広げられていました。現在も残る巨大なアーチ構造を見上げると、古代ローマの建築技術のすごさを肌で感じられます。入場料は18ユーロからで、フォロ・ロマーノとパラティーノの丘との共通チケットとなっています。営業時間は季節によって変動し、最終入場は閉館の1時間前です。事前のオンライン予約は必須で、公式サイトは約30日前から予約可能。地下通路やアリーナフロアを見学できるガイド付きツアー(24ユーロ)もおすすめです。【11:00】フォロ・ロマーノとパラティーノの丘で古代都市を歩く
コロッセオの共通チケットでそのまま入場できるフォロ・ロマーノは、古代ローマの政治・経済・宗教の中心地だった場所です。元老院議事堂跡やセプティミウス・セウェルスの凱旋門、サトゥルヌスの神殿跡など、かつての壮大な都市の面影が随所に残っています。隣接するパラティーノの丘は、ローマ建国の伝説が残る七丘のひとつで、皇帝たちの宮殿が築かれていました。丘の上からはフォロ・ロマーノの遺跡群とチルコ・マッシモを見下ろす絶景パノラマが広がります。エリアは非常に広大なので、所要時間は2〜2.5時間を見込んでおきましょう。起伏のある道が続くため、歩きやすい靴を履いていくことをおすすめします。【13:30】真実の口で記念撮影を楽しむ
フォロ・ロマーノからテヴェレ川方面へ徒歩約15分、サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の柱廊に「真実の口」があります。直径約1.8mの古代の大理石彫刻で、嘘つきが手を入れると噛まれるという伝説で有名です。映画「ローマの休日」でオードリー・ヘプバーンとグレゴリー・ペックが演じた名シーンの舞台としても知られ、訪れる観光客の多くが手を入れて記念撮影を楽しんでいます。見学料は寄付制で目安は2ユーロほどです。撮影待ちの行列ができることが多いですが、昼過ぎの時間帯は比較的空いています。教会内部の美しいモザイク装飾もあわせて見学してみてください。【14:30】トラステヴェレ地区でローマの下町グルメを食べ歩き
真実の口からテヴェレ川を渡って西岸へ進むと、ローマの下町情緒が色濃く残るトラステヴェレ地区に到着します。ツタの絡まるテラコッタ色の建物や石畳の細い路地が続く街並みは、まさにローマの日常風景そのもの。このエリアの魅力は何といってもグルメです。名物のスップリ(ライスコロッケ)はトマトソースで煮たリゾットにモッツァレラチーズを包んで揚げた絶品おやつ。トラットリアでは濃厚な卵とペコリーノチーズのカルボナーラや、チーズと黒コショウだけで仕上げるシンプルなカーチョ・エ・ペペなど、正統派ローマ料理を堪能できます。広場に面したサンタ・マリア・イン・トラステヴェレ大聖堂はローマ最古級の教会のひとつで、金色に輝くモザイク画が見事です。日曜日にはポルタ・ポルテーゼの蚤の市も開催されるので、タイミングが合えばぜひ立ち寄ってみてください。【16:30】チルコ・マッシモで古代の戦車競技場跡を散策
トラステヴェレ地区からテヴェレ川を再び渡り、徒歩約15分で到着するチルコ・マッシモは、古代ローマ最大の戦車競技場跡です。全長約600m、幅約140mの細長い敷地は、最盛期には約25万人もの観客を収容し、4頭立て戦車によるレースが行われていました。現在は広大な緑地公園として市民の憩いの場となっており、ジョギングや散策を楽しむローマっ子の姿が見られます。入場無料で、パラティーノの丘を背景にした写真撮影が人気のスポットです。夕方の柔らかな光の中で古代に思いを馳せながら、のんびり散策するのにぴったりの場所です。【17:30】ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂でローマの夕景を望む
2日目の締めくくりは、ヴェネツィア広場に面してそびえ立つヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂です。イタリア統一の立役者であるエマヌエーレ2世を称えて建てられた白亜の巨大建築物は、その壮大さからローマっ子に「ウエディングケーキ」や「タイプライター」と呼ばれています。1階部分は無料で見学でき、内部にはリソルジメント博物館もあります。屋上テラスへはエレベーター(7ユーロ)で上がることができ、コロッセオからサン・ピエトロ大聖堂まで、ローマ市街を360度見渡せるパノラマは圧巻です。夕暮れ時に訪れると、オレンジ色に染まるローマの街並みを一望でき、忘れられない景色が待っています。ローマ観光3日目のモデルコース:穴場スポット&ショッピング
ローマ観光モデルコースの3日目は、定番スポットとはひと味違う穴場の見どころやショッピングを楽しむ1日です。完全予約制のボルゲーゼ美術館でイタリア美術の傑作を静かに鑑賞し、ポポロ広場からローマの街を眺望。老舗カフェでイタリアンコーヒー文化を体験した後、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂を訪れ、テルミニ駅周辺でお土産を購入する充実のプランです。ローマ観光3日目のモデルコースの流れ
| 時間 | 場所 | 滞在時間 |
|---|---|---|
| 9:00 | ボルゲーゼ美術館 | 約150分 |
| 11:30 | ポポロ広場 | 約60分 |
| 12:30 | ローマの老舗カフェ巡り | 約90分 |
| 14:00 | サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂 | 約90分 |
| 15:30 | テルミニ駅周辺でお土産ショッピング | 約90分 |
【9:00】ボルゲーゼ美術館で珠玉のイタリア美術を鑑賞
3日目の朝は、ローマ最大の公園ボルゲーゼ公園の中にあるボルゲーゼ美術館からスタートします。ここは完全予約制・2時間の入れ替え制を採用しているため、館内が混雑することなく、ゆっくりと作品を鑑賞できる穴場の美術館です。バロック彫刻の天才ベルニーニによる「アポロとダフネ」や「プロセルピナの略奪」は、大理石とは思えないほどの繊細な表現に息をのみます。カラヴァッジョの絵画やラファエロの作品も充実しており、美術好きにはコロッセオ以上の満足度を感じられるスポットです。入場料は15ユーロに予約手数料2ユーロを加えた17ユーロで、営業時間は9:00〜19:00。人気が高く予約が埋まりやすいため、訪問日が決まったら早めに公式サイトから予約しましょう。【11:30】ポポロ広場でローマの双子教会を眺める
ボルゲーゼ公園の西側出口から坂を下ると、ローマの北の玄関口として栄えたポポロ広場に出ます。広場の南端に建つ双子教会が最大の見どころです。サンタ・マリア・デイ・ミラコリ教会とサンタ・マリア・イン・モンテサント教会はほぼ同じデザインで向かい合い、その間を3本の通りが放射状に延びる景観はローマを代表する美しい都市設計です。広場の中央にはエジプトから運ばれた高さ約24mのオベリスクがそびえています。時間に余裕があれば、広場の東側にあるピンチョの丘に登りましょう。テラスからはサン・ピエトロ大聖堂のクーポラを含むローマ市街の絶景パノラマが広がり、記念写真にぴったりです。見学はすべて無料です。【12:30】ローマの老舗カフェでイタリアンコーヒーを堪能
ポポロ広場からスペイン広場方面へ歩きながら、ローマの老舗カフェ巡りを楽しみましょう。コンドッティ通りにあるアンティコ・カフェ・グレコは1760年創業で、ゲーテやアンデルセンなど多くの文豪に愛されたローマ最古級のカフェです。大理石のテーブルと赤いベルベットの椅子が並ぶ店内は、まるで美術館のような優雅な雰囲気が漂います。パンテオン近くのサンテウスタキオ・イル・カフェは秘伝の製法で淹れる「グラン・カフェ」が名物で、濃厚でクリーミーな味わいが絶品です。同じくパンテオン近くのタッツァ・ドーロではコーヒーのグラニータ(シャーベット状のドリンク)が人気を集めています。イタリアのカフェではカウンターで立ち飲みすれば1〜2ユーロで楽しめますが、テーブル席は追加料金がかかります。【14:00】サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の黄金モザイクに見惚れる
ローマの4大バシリカのひとつに数えられるサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂は、テルミニ駅から徒歩約5分という好アクセスの場所にあります。5世紀に制作された金色に輝くモザイク画は、約1600年の時を経た今もなお鮮やかな色彩を保ち、訪れる人々を魅了し続けています。天井を飾る格天井は、コロンブスが新大陸から持ち帰った金で装飾されたと伝えられる豪華なもの。大聖堂の入場は無料で、併設の博物館は3ユーロで見学できます。コロッセオやバチカンに比べて観光客が少なく静かに見学できる穴場なので、落ち着いた雰囲気の中でじっくりと美しいモザイクや建築を楽しめるでしょう。





















