カナダ旅行を計画している方にとって、現地の物価事情は重要なポイントです。本記事では、日本と比較してカナダの物価が高いのか安いのか、実際の生活費や旅行中の支出につ…

カナダの空港を徹底解説!定番のバンクーバー・トロントの空港やアクセス方法や行き方なども紹介
カナダには約233の空港があり、その中でも特に重要なのがバンクーバー国際空港(YVR)とトロント・ピアソン国際空港(YYZ)です。これらの空港は、日本からの直行便が就航する主要な玄関口となっています。バンクーバー国際空港はカナダ西部最大の空港で、市内からのアクセスも良好です。一方、トロント・ピアソン国際空港はカナダ最大の空港で、北米の主要ハブの一つとなっています。両空港とも充実した施設を備え、市内へのアクセス手段も複数用意されています。本記事では、これらの空港の特徴や利用方法、市内へのアクセス方法などを詳しく解説していきます。
2024年09月12日更新
カナダには約233の空港がある!
カナダには約233の空港があり、国内外からの旅行者に幅広いアクセスを提供しています。これらの空港は、大都市の国際ハブから地方の小規模な空港まで多岐にわたります。主要な国際空港としては、バンクーバー国際空港(YVR)、カルガリー国際空港(YYC)、トロント・ピアソン国際空港などが挙げられます。これらの空港は、世界中の航空会社が就航し、充実した施設やサービスを提供しています。例えば、バンクーバー国際空港からはカナダラインと呼ばれるスカイトレインで約30分でダウンタウンにアクセスでき、利便性が高いことで知られています。カナダの空港ネットワークは、広大な国土をカバーし、国内外の旅行者のニーズに応えています。カナダで定番の空港2つ
バンクーバー国際空港

バンクーバー国際空港のターミナルは2つ
バンクーバー国際空港は、国際線ターミナルと国内線ターミナルの2つに分かれています。国際線ターミナルは主に海外からの便を扱い、日本からの直行便もここに到着します。国内線ターミナルはカナダ国内のフライトに使用されます。両ターミナルは同じ建物内にあり、徒歩で移動可能な設計になっています。国際線ターミナルの3階には搭乗手続きカウンターや保安検査場があり、2階には入国審査や荷物受け取り場があります。この2つのターミナル構成により、国際線と国内線の乗り継ぎがスムーズに行えるよう設計されています。バンクーバー国際空港から市内までの交通手段
バンクーバー国際空港から市内へのアクセスは、スカイトレイン、タクシー、リムジン、レンタカーなど複数の選択肢があります。最も一般的で経済的な方法は、カナダラインと呼ばれるスカイトレインを利用することです。空港駅から約25-30分でダウンタウンのウォーターフロント駅に到着し、料金は平日C$9.45、週末C$8.10です。タクシーは約30-40分でダウンタウンに到着し、料金はC$31~となっています。リムジンサービスも利用可能で、事前予約または空港のリムジン乗り場から乗車できます。レンタカーも選択肢の一つで、空港内に各社のカウンターがあります。これらの交通手段により、旅行者のニーズや予算に応じた市内へのアクセスが可能となっています。トロント・ピアソン国際空港

トロント・ピアソン国際空港のターミナルは2つ
トロント・ピアソン国際空港(YYZ)は、カナダ最大の国際空港で、オンタリオ州ミシサガに位置しています。2023年には4,400万人を超える旅客数を記録し、カナダ国内外184都市への路線を持つ重要なハブ空港です。1984年にカナダの第14代首相レスター・B・ピアソンにちなんで現在の名称に変更されました。空港には2つのターミナル(ターミナル1と3)があり、エアカナダやスターアライアンス加盟航空会社はターミナル1を、その他の航空会社はターミナル3を利用しています。市内へのアクセスは、電車(UP Express)で約25分、タクシーやリムジン、公共バスなど多様な選択肢があり、旅行者のニーズに応じた移動が可能です。トロント・ピアソン国際空港から市内までの交通手段
トロント・ピアソン国際空港から市内へのアクセスには複数の選択肢があります。最も速く便利な方法は、UP Express(Union Pearson Express)と呼ばれる特急電車で、空港からダウンタウンのユニオン駅まで約25分で到着し、料金は片道C$12.35です。公共交通機関のTTC(Toronto Transit Commission)を利用する場合、バスと地下鉄を乗り継いで約1時間半かかりますが、料金は一律C$3.25と最も経済的です。タクシーは約30分で市内に到着し、料金は約C$50-60ですが、渋滞を避けられる利点があります。また、シャトルバスサービスも利用可能で、主要ホテルへの直行便を提供しています。これらの選択肢により、旅行者は予算や時間に応じて最適な交通手段を選ぶことができます。カナダのその他の主要空港6つ
モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港

カルガリー国際空港

ビクトリア国際空港

ケロウナ国際空港

オタワ・ワクドナルド・カルティエ国際空港

ハリフォックス・ロバート・L・スタンフィールド国際空港
