インドネシアの治安は近年改善傾向にあるものの、スリや置き引きなどの軽犯罪には依然として注意が必要です。経済発展に伴い貧富の差が拡大しており、観光客を狙った犯罪が…

フィジーってどんな国?基本情報からおすすめ観光スポット・物価・気候・治安まで解説
フィジー共和国は、南太平洋に浮かぶ約330の島々からなる常夏の楽園です。フィジー系とインド系の人々が暮らし、豊かな多文化社会を形成しています。年間を通じて気温25℃前後の温暖な気候で、5月から11月の乾季は観光のベストシーズンとされています。首都スバを含む主要都市では、伝統と現代が調和した南国ならではの活気ある暮らしが営まれています6。美しいビーチや珊瑚礁の海に恵まれ、観光業が経済の基盤となっているほか、サトウキビ栽培も重要な産業です。治安は比較的良好で、のんびりとした「フィジータイム」を楽しめる魅力的な国です。
2024年10月24日更新
フィジーってどんな国?

フィジーの基本情報
項目 | 情報 |
---|---|
公用語 | 英語、ヒンディー語、フィジー語 |
首都 | スバ |
宗教 | キリスト教(主にプロテスタント)、ヒンドゥー教、イスラム教 |
通貨 | フィジー・ドル (FJD) |
ビザ | 観光目的での90日以内の滞在はビザ不要 |
日本との時差 | フィジー標準時 (GMT+12);夏時間あり (GMT+13) |
気候 | 熱帯海洋性気候;年間を通じて温暖 |
治安 | 比較的良好だが、都市部での軽犯罪に注意 |
物価 | 全体的に日本より安いが、観光地では高め |
交通手段 | バス、タクシー、レンタカーが一般的 |
インターネット環境 | 主要都市でのWi-Fi環境は整っているが、地方は限定的 |
電源プラグ・コンセント | タイプI(オーストラリア式)、240V |
飲水 | 水道水は飲用不可;ボトル水を推奨 |
トイレ | 一般的には洋式トイレが多いが、地方では和式も見られる |
フィジーへの日本からのアクセス方法・行き方
フィジーへのアクセスは、主に直行便と経由便の2つの選択肢があります。直行便では、フィジー・エアウェイズが成田とナンディ間を週2便(水・土曜)運航しており、飛行時間は約9時間です。このルートは時間的に効率的ですが、経由便も魅力的です。香港、ソウル、オーストラリア(シドニー、メルボルン、ブリスベン)、ニュージーランド(オークランド)などを経由することで、途中で観光を楽しむことができます。例えば、オーストラリア経由の場合、シドニーからナンディまでの所要時間は約4時間です。航空券の価格は往復で約10万円〜15万円が目安ですので、旅行の目的や予算に応じて最適なルートを選ぶと良いでしょう。フィジーへの旅は、アクセスの選択肢も豊富で、自分に合ったプランを見つけやすいのが魅力です。フィジーの歴史

フィジーの気候と旅行中の服装は?
フィジー旅行の際には、気候に適した服装を選ぶことが重要です。軽い素材の半袖シャツやTシャツ、短パンやスカート、サンダルや軽量の靴がおすすめで、ビーチや観光地で快適に過ごせます。また、水着と日よけ帽子は必須アイテムです。夜間や冷房対策には軽いジャケットや長袖シャツ、急な雨に備えて折りたたみ傘やレインコートも持参すると安心です。湿度が高いため、速乾性のある素材を選び、日中はUVインデックスが高くなる可能性があるので日焼け止めの使用も忘れずに。これらを考慮して、柔軟な服装選びを心がけ、フィジーでの楽しい旅行を満喫してください。月 | 平均気温 | 平均降水量 |
---|---|---|
1月 | 26-31°C | 300mm |
2月 | 26-31°C | 250mm |
3月 | 26-30°C | 300mm |
4月 | 25-29°C | 150mm |
5月 | 24-28°C | 100mm |
6月 | 23-26°C | 70mm |
7月 | 22-25°C | 60mm |
8月 | 22-26°C | 70mm |
9月 | 23-27°C | 90mm |
10月 | 24-28°C | 150mm |
11月 | 25-30°C | 250mm |
12月 | 26-31°C | 350mm |
フィジーの旅行費用
フィジー旅行の費用は滞在期間や宿泊施設によって大きく変動しますが、一般的な目安は以下の通りです。3泊5日の旅行では、1人あたり約12万円が必要です。一方、5泊7日の場合は、閑散期で約39万円、繁忙期で約52万円となります。費用の内訳としては、航空券が往復約10万円〜15万円、宿泊費は1泊あたり5,000円〜10万円以上と幅広く、食費は1日2,000円〜5,000円程度です。リゾートや離島滞在、アクティビティを追加することで費用が増加することもあります。オプショナルツアーは1つあたり約1万円から利用可能で、予備費用として余裕を持たせることをおすすめします。フィジーの物価は日本より全体的に安いですが、観光客向けの施設では割高になる傾向があるため、計画的な予算設定が大切です。フィジーの治安・住みやすさ

フィジーの物価
フィジーの物価は全体的に日本より安い傾向がありますが、商品やサービスの種類、地域によって大きく異なります。食料品では、地元産の果物や野菜が非常に安く、例えばマンゴー5個が約300円、パパイヤ3個が約200円で購入可能です。一方、輸入品は割高になります。交通費も格安で、バスの初乗りは約40円、タクシーは10km走っても600〜700円程度です。外食は、ローカルレストランで1食約8フィジードル(約530円)、観光客向けレストランではランチが約30フィジードル(約2,000円)、ディナーが約60フィジードル(約4,000円)が目安となります。また、通信費は1ヶ月200GBで約2,330円と、データ通信も比較的安価です。ただし、リゾートエリアや観光客向け施設では物価が高く、リゾートホテル内のレストランではランチが約40フィジードル(約2,660円)、ディナーが約80フィジードル(約5,320円)と割高になります。フィジー滞在中は、地元の市場やローカルな店を利用することで、より経済的に過ごすことができるでしょう。フィジーの見どこころ・観光スポット
