山形に行ってみたいけれど、どこをどう回ればいいか迷っていませんか?山形県は蔵王温泉や山寺(立石寺)をはじめ、豊かな自然と歴史文化が凝縮されたエリアです。季節ごと…


米沢を旅行するなら、歴史・グルメ・温泉をバランスよく楽しみたいですよね。山形県南部に位置する米沢は、戦国武将・上杉謙信ゆかりの城下町として知られ、上杉神社や上杉博物館などの歴史スポットが点在しています。さらに、日本三大和牛のひとつに数えられる米沢牛や、開湯千年以上の歴史を誇る小野川温泉など、グルメと癒しの魅力もたっぷり。東京から山形新幹線で約2時間というアクセスの良さも大きな魅力です。この記事では…
2026年04月28日更新
目次
| 時間 | 場所 | 滞在時間 |
|---|---|---|
| 10:00 | 上杉神社 | 約60分 |
| 11:00 | 米沢市上杉博物館(伝国の杜) | 約90分 |
| 12:30 | 米沢牛ランチ | 約60分 |
| 14:00 | 酒造資料館 東光の酒蔵 | 約60分 |
| 15:30 | 春日山林泉寺 | 約60分 |
| 17:00 | 小野川温泉チェックイン | 宿泊 |
米沢観光モデルコースの最初に訪れたいのが、米沢城本丸跡に建立された上杉神社です。戦国最強の武将とも称される上杉謙信を祭神として祀り、開運招福・諸願成就のパワースポットとしても人気を集めています。神社が鎮座する松が岬公園内には、上杉謙信公之像や名君として名高い上杉鷹山公之像も立ち、記念撮影スポットとしても見逃せません。春には約200本の桜が咲き誇る名所となり、冬には約300基の雪灯篭が幻想的に灯る「上杉雪灯篭まつり」が開催されます。境内の参拝は無料で、隣接する宝物殿「稽照殿」では上杉家ゆかりの甲冑や刀剣を鑑賞できます(入館料700円、3月下旬〜11月25日公開)。米沢駅からはバスで約10分です。
上杉神社に隣接する米沢市上杉博物館は、上杉家が代々受け継いできた貴重な文化財や歴史資料を展示する博物館です。最大の見どころは、国宝に指定されている「上杉本洛中洛外図屏風」。織田信長から上杉謙信に贈られたと伝わるこの屏風は、京都の町並みと人々の暮らしを精緻に描いた傑作で、原本の展示期間は限られますが、高精細の複製やデジタル映像で細部まで楽しめます。常設展では上杉家の歴史を時代ごとにわかりやすく紹介しており、米沢藩の成り立ちを深く理解できます。所要時間の目安は60〜90分ほど。開館時間は9:00〜17:00(入館は16:30まで)で、常設展の入館料は大人410円、高校・大学生210円です。上杉神社と合わせて訪れるのが効率的です。
米沢観光のお楽しみといえば、やはり米沢牛のランチは外せません。米沢牛は松阪牛・神戸牛と並ぶ日本三大和牛のひとつで、きめ細かなサシと上品な甘みが特徴です。すき焼き・ステーキ・しゃぶしゃぶなど多彩な食べ方で楽しめます。おすすめは明治27年創業の老舗「登起波」。精肉店直営ならではの上質な米沢牛をすき焼きや牛鍋で堪能できます。駅近で手軽に味わいたいなら、創業100年の「牛鍋おおき」も人気です。極上米沢牛牛鍋定食(肩ロース100g)4,000円や、ステーキメニューも充実しています。どちらの店も週末は混雑するため、事前予約がおすすめです。ランチタイムなら2,000〜5,000円程度の予算で本場の味を楽しめるので、米沢を訪れたらぜひ味わってみてください。
ランチの後は、上杉神社エリアから徒歩約15分の場所にある「酒造資料館 東光の酒蔵」へ。1597年創業の小嶋総本店が運営する東北最大級の酒造資料館で、米沢藩上杉家の御用酒屋としての歴史を今に伝えています。館内に足を踏み入れると、江戸時代の酒蔵を復元した展示空間が広がり、当時の酒造りの道具や工程をリアルに体感できます。見学の最後には試飲コーナーが設けられており、「東光」の銘柄をはじめとする地酒の飲み比べを楽しめるのも魅力です。お気に入りの1本をお土産に購入するのもおすすめ。入館料は大人350円、中高生250円、小学生150円とリーズナブルで、開館時間は9:00〜16:30です(1〜3月は火曜休館)。
続いて訪れたいのが、上杉家の菩提寺として知られる春日山林泉寺です。もともとは上杉謙信の祖父・長尾能景が越後(現在の新潟県)に建立した寺院で、上杉家の転封に伴い米沢へ移されました。境内には歴史ファン必見の見どころが満載で、上杉家の名参謀として知られる直江兼続とお船の方夫妻の墓(県指定史跡)をはじめ、上杉家に仕えた重臣たちの墓所が静かにたたずんでいます。本堂は1732年の火災後に再建されたもので、落ち着いた雰囲気のなかで歴史に思いを馳せることができます。拝観料は境内100円、堂内300円。開門時間は9:00〜16:30です。歴史好きの方にはたまらないスポットですので、米沢観光モデルコースにぜひ組み込んでみてください。
1日目の観光を終えたら、米沢駅からバスで約25分の小野川温泉へ向かいましょう。「米沢の奥座敷」と呼ばれる小野川温泉は、絶世の美女・小野小町が発見し、伊達政宗も湯治に訪れたと伝わる開湯千年以上の歴史ある温泉地です。泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、塩分濃度が高く保湿効果に優れた「美肌の湯」として知られています。おすすめの宿は、プライベート感のある離れ形式の客室が魅力の「河鹿荘」。米沢牛を使った懐石料理が個室で堪能でき、源泉掛け流しの温泉を24時間楽しめます。地元食材にこだわった料理が評判の「湯杜匠味庵山川」も人気の宿です。夕食は宿で米沢牛の会席料理を味わい、贅沢な夜を過ごしましょう。米沢 で人気の宿
| 時間 | 場所 | 滞在時間 |
|---|---|---|
| 8:00 | 小野川温泉(朝風呂・散策) | 約90分 |
| 10:00 | 上杉家廟所 | 約40分 |
| 11:00 | 旧米沢高等工業学校本館 | 約40分 |
| 12:00 | 米沢ラーメンランチ | 約60分 |
| 13:30 | 道の駅米沢 | 約60分 |
小野川温泉を出発し、米沢市街に戻ったら上杉家廟所へ向かいます。ここは上杉家歴代藩主の墓所で、国指定史跡にも選ばれている神聖な場所です。初代・上杉謙信から12代までの廟屋が、樹齢数百年の杉木立に囲まれて整然と並ぶ光景は圧巻のひと言。静寂に包まれた荘厳な空間に足を踏み入れると、米沢藩の長い歴史の重みを肌で感じることができます。1日目に上杉神社や林泉寺を訪れた後だからこそ、上杉家の歴史をより深く理解した状態で参拝でき、感慨もひとしおでしょう。拝観料は大人400円、大学・高校生200円、小中学生100円で、拝観時間は9:00〜17:00(受付は16:30まで)です。所要時間は約30〜40分ほどなので、午前中にさくっと訪れるのにちょうどよい米沢観光の穴場スポットです。
歴史スポットが続いた後は、少し趣の異なる旧米沢高等工業学校本館へ。明治43年(1910年)に建設されたルネサンス様式を基調とした木造2階建ての建物で、国の重要文化財に指定されています。全長約94メートルにも及ぶ堂々たる外観は、明治時代の洋風建築の優美さを今に伝えており、実は現在の米沢駅舎のデザインのモデルにもなっています。現在は山形大学工学部の敷地内に位置し、外観は自由に見学可能です。内部の見学は事前申込制(平日11:00〜16:00、入館無料)となっていますので、訪れる際は3日前までに山形大学工学部へ予約しておきましょう。米沢の定番観光地とはひと味違う穴場スポットとして、建築好きの方に特におすすめです。
2日目のランチは、米沢のもうひとつのご当地グルメ「米沢ラーメン」を楽しみましょう。米沢ラーメンは細縮れ麺にあっさり醤油スープが特徴で、100年以上の歴史を持つご当地ラーメンです。鶏ガラと煮干しをベースにしたスープは毎日食べても飽きない優しい味わいで、市内には100軒以上のラーメン店がひしめく激戦区となっています。なかでも人気の「ひらま」は昭和47年創業の名店で、自家製の極細麺とコクのあるスープが絶品。休日には行列ができるほどの人気ぶりです。煮干しの風味が香るあっさりスープが自慢の「熊文」も地元で長く愛される老舗です。米沢牛だけでなくラーメンも米沢グルメの代表格ですので、ぜひ食べ比べてみてください。
米沢 の宿をもっと見る
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク