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屋久島の行き方完全ガイド!飛行機・高速船・フェリーを徹底比較
鹿児島県に属する屋久島は、九州本土の南約60kmの海上に浮かぶ島です。
島の中央には標高1,936mの宮之浦岳がそびえ、「月に35日雨が降る」と言われるほどの豊富な雨量が、深く濃い原生林を育んできました。
その圧倒的な自然景観が評価され、1993年に日本で初めてユネスコ世界自然遺産に登録された、特別な島です。
島のシンボルである縄文杉は樹齢7,200年以上とも言われ、その存在感は訪れた人すべてを圧倒します。
苔むした岩と巨木が織りなす白谷雲水峡は、映画『もののけ姫』の舞台モデルとしても有名です。
こうした唯一無二の自然体験を求めて、国内外から年間約200万人もの旅行者が屋久島を訪れています。
この記事では各アクセス方法の料金・所要時間・特徴を徹底比較し、あなたの旅にぴったりの行き方を見つけるお手伝いをします。
2026年02月24日更新
屋久島はどこにある?
屋久島は鹿児島県熊毛郡に属する、九州南端に位置する離島です。
東シナ海と太平洋が交わる海域に浮かび、鹿児島市からの直線距離は約60km。
島の形はほぼ円形に近く、その直径は約28kmとコンパクトながら、島内には1,000m級の山々が連なります。
島の中心部に位置する宮之浦岳(標高1,936m)は、九州最高峰としても知られています。
標高によって亜熱帯から亜寒帯まで多様な植生が広がり、まるで複数の気候帯を一度に体験できるような環境が、この島の最大の特徴です。
「洋上のアルプス」とも称されるその景観は、訪れるたびに新たな発見をもたらしてくれます。
| 正式名称 | 屋久島(やくしま) |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県熊毛郡屋久島町 |
| 面積 | 約504km² |
| 最高峰 | 宮之浦岳(標高1,936m・九州最高峰) |
| 鹿児島市からの距離 | 約60km(南方向) |
| 世界遺産登録 | 1993年(ユネスコ世界自然遺産) |
屋久島に行く方法は?距離は?
屋久島へのアクセス手段は、「飛行機」「高速船」「大型フェリー」の3種類が主な選択肢です。
いずれも鹿児島を主な出発拠点としており、目的地である屋久島の玄関口は宮之浦港または安房港となります。
飛行機の場合は屋久島空港が窓口となり、空港から宮之浦港までは車でわずか約10分の距離です。
所要時間は交通手段によって大きく異なり、最短は飛行機で約35分、高速船で約2時間、大型フェリーでは約4時間が目安となります。
料金面では大型フェリーが最もリーズナブルで、快適さや時間効率では飛行機が優れています。
旅のスタイルや予算、荷物の量に合わせて、最適なアクセス方法を選ぶことが充実した屋久島旅行への第一歩です。
| 交通手段 | 所要時間 | 料金の目安(片道) |
|---|---|---|
| 飛行機(鹿児島→屋久島) | 約35分 | 約15,000円〜 |
| 高速船(鹿児島→屋久島) | 約2時間 | 約7,000円〜 |
| 大型フェリー(鹿児島→屋久島) | 約4時間 | 約4,000円〜 |
屋久島に飛行機で行く方法
飛行機は、屋久島へのアクセスで最も速い手段です。
鹿児島空港から屋久島空港まではJAC(日本エアコミューター)が1日複数便を運航しており、所要時間はわずか約35分。
離陸からあっという間に眼下に広がる屋久島の緑を眺める瞬間は、旅の始まりを実感させてくれる特別な体験です。
また大阪(伊丹)空港からの直行便も運航されており、関西方面からも乗り継ぎなしでアクセスできます。
東京・羽田からは鹿児島での乗り継ぎが必要ですが、当日中に余裕をもって到着できるダイヤが組まれています。
早割運賃や各種割引を活用すれば、通常運賃より大幅に費用を抑えられるため、早めの予約がおすすめです。
屋久島空港は島の北部・小瀬田地区に位置しており、宮之浦港まで車で約10分、安房港まで約30分の距離です。
空港周辺にはレンタカー会社も集中しているため、到着後すぐに島内観光をスタートできる利便性も魅力の一つです。
GWや夏休みなどの繁忙期は便数が限られるため、旅程が決まり次第すぐに予約を入れておきましょう。
| 運航会社 | JAC(日本エアコミューター) |
|---|---|
| 主な出発地 | 鹿児島空港、大阪(伊丹)空港 |
| 所要時間 | 鹿児島から約35分/大阪から約1時間20分 |
| 料金目安 | 片道 約15,000円〜(割引運賃あり) |
| 予約方法 | JAC公式サイト、各旅行代理店 |
屋久島に高速船で行く方法
高速船(ジェットフォイル)は、鹿児島本港南埠頭から屋久島を結ぶ海上アクセスの主力手段です。
「トッピー」「ロケット」の愛称で親しまれるこの船は、水中翼で海面を飛ぶように進み、所要時間は宮之浦港まで約2時間。
飛行機より手頃な料金で、かつ比較的短時間で島に渡れるため、コストパフォーマンスを重視する旅行者に人気の選択肢です。
高速船は1日に複数便が運航されており、鹿児島を午前中に出発すれば昼前には屋久島に到着できます。
種子島を経由する便もあり、両島を組み合わせた旅程を組む場合にも便利です。
ただし波の高さや悪天候の影響を受けやすく、欠航になるケースもあるため、旅行前日には必ず運航状況を確認しておきましょう。
また、機内持ち込みのような感覚で大型荷物の持ち込みに制限がある点にも注意が必要です。
大きなスーツケースやキャンプ道具を持参する場合は、事前に規定を確認するか、大型フェリーの利用を検討するとよいでしょう。
船内は全席指定制で清潔感があり、初めての方でも安心して利用できます。
| 運航会社 | 種子島・屋久島高速船 |
|---|---|
| 船名 | トッピー/ロケット |
| 出発港 | 鹿児島本港南埠頭 |
| 到着港 | 宮之浦港/安房港 |
| 所要時間 | 宮之浦港まで約2時間/安房港まで約1時間50分 |
| 料金目安 | 片道 約7,000円〜8,000円 |
屋久島に大型フェリーで行く方法
大型フェリーは、費用を抑えたい方や荷物が多い方に最もおすすめのアクセス手段です。
「フェリーはいびすかす」や「フェリー屋久島2」が鹿児島本港北埠頭から出港しており、所要時間は約4時間。
船内には2等自由席から個室まで多様な客室が用意されており、旅のスタイルや予算に合わせて選ぶことができます。
大型フェリーの最大の強みは、自家用車・バイク・自転車の積み込みができる点です。
屋久島は路線バスの本数が少なく、島内を自由に動き回るにはマイカーがあると非常に便利。
キャンプ道具や大型スーツケースなど、かさばる荷物をそのまま持ち込める点も、アクティブな旅行者には大きなメリットです。
また、夜行便を利用すれば翌朝に屋久島へ到着できるため、宿泊費を節約しながら観光時間を最大限に確保できます。
揺れが比較的少なく船酔いのリスクも低いため、船旅が不安な方にも安心です。
高速船に比べて悪天候による欠航リスクも低めなので、天候が読みにくい季節の旅行でも計画が立てやすいでしょう。
| 運航会社 | 屋久島旅客船 ほか |
|---|---|
| 主な船名 | フェリーはいびすかす/フェリー屋久島2 |
| 出発港 | 鹿児島本港北埠頭 |
| 所要時間 | 約4時間 |
| 料金目安 | 片道 約4,000円〜(車両搭載は別途) |
| 夜行便 | あり(翌朝到着) |
屋久島へ行ってみよう!
飛行機・高速船・大型フェリーと、屋久島へのアクセス方法は旅のスタイルに合わせて自由に選べるのが大きな魅力です。
時間を最優先するなら飛行機、コストを抑えるならフェリー、そのバランスを取るなら高速船と、それぞれに明確な強みがあります。
自分の旅のプランや予算、持ち物の量などを総合的に考えて、最適なアクセス方法を選んでみてください。
屋久島に到着したら、ぜひ縄文杉トレッキングや白谷雲水峡を訪れてみましょう。
縄文杉へのトレッキングは往復約10時間の本格的なコースで、早朝4時台に登山口を出発するのが一般的です。
動きやすい登山装備と雨具は必須で、体力づくりも含めた事前準備が充実した体験につながります。
屋久島は宿泊施設の数が限られており、繁忙期はすぐに満室になることも少なくありません。
交通手段と宿泊先はセットで早めに手配しておくことが、理想の旅を実現するための鉄則です。
世界が認めた奇跡の自然が待つ屋久島へ、ぜひその第一歩を踏み出してみてください。























