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【レビュー】西表島のおすすめ飲食店5選!星野リゾート周辺で子連れで行ける場所を紹介
西表島に通うようになって5回目。今回は妻と小学5年生の娘を連れて、2026年8月に3泊4日の家族旅行に行ってきました。宿は島内最大の「西表島ホテル by 星野リゾート」に3連泊。昼はカヌーやシュノーケリングで遊び倒すとして、毎回いちばん悩むのが夜ごはんをどうするかです。西表島は人口2,400人ほどの島で、コンビニもファミレスもありません。飲食店の数は限られ、しかも定休日が重なる日は「開いている店が2軒しかない」なんてこともザラ。子連れとなればなおさら、事前の情報が命綱になります。この記事では、星野リゾート周辺(上原エリア)で実際に足を運んだ飲食店5選を、子連れ目線で正直にレビューします。座敷の有無、送迎の可否、子どもが確実に食べられるメニューがあるかまで、事前に調べておきたいポイントを全部まとめました。
2026年08月19日更新
星野リゾート周辺の飲食店事情|西表島で先に知っておくべき3つのこと
本題に入る前に、西表島の飲食店を回るうえで必ず押さえておきたい前提を共有します。まず①予約は必須。席数が20〜40席程度の店がほとんどで、夏休みは飛び込みで入れないことが普通にあります。西表島に着いたらまず、滞在中の夜の予約をまとめて入れてしまうのが正解です。次に②送迎が使える店があること。星野リゾート周辺の飲食店は、ホテルまで送迎してくれる店が複数あります。これが分かっていると、お父さんもオリオンビールや泡盛を遠慮なく飲めます。そして③定休日が分散していないこと。火曜・水曜・木曜あたりに定休日が集中しがちなので、旅程を組む段階で行きたい店の定休日を確認しておかないと、当日になって行き先を失います。
| 店名 | ジャンル | 営業時間 | 定休日 | 子連れポイント |
|---|---|---|---|---|
| 南国ごはん じーなー | 島food&ダイニング | 11:30〜14:00/17:00〜21:00 | 水曜 | ベビーチェアあり・屋上テラス・送迎あり |
| 一隼(いちたか) | 居酒屋+薪窯ピザ | 17:00〜23:00(L.O.22:00) | 不定休 | ピザがあるので子どもが必ず食べられる・送迎あり |
| キッチンイナバ | 洋食+沖縄料理 | 18:00〜21:30(L.O.20:20) | 月曜・木曜ほか不定休 | 座敷あり・バリアフリー・ホテルから徒歩約5分 |
| 里主(さとぬし) | 沖縄創作料理・居酒屋 | 18:00〜22:00(L.O.21:00) | 火曜 | 送迎あり・落ち着いた雰囲気 |
| ラフラガーデン | カフェ&ハンバーガー | 昼11:30〜13:30/夜18:30〜21:00 | 木曜 | ハンバーガー・ソフトクリーム・上原港から徒歩約3分 |

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【1軒目】南国ごはん じーなー|屋上テラスのオーシャンビューが最高
今回の滞在でいちばん「連れて行ってよかった」と思ったのが、上原港からすぐの南国ごはん じーなー(Jeener)です。2025年5月にオープンした比較的新しい店で、島の宿の2階に入っています。何が良いかというと、屋上テラス席からオーシャンビューが一望できること。夕方の便でチェックインした日、日没に合わせて予約を入れたのですが、空がオレンジからすみれ色に沈んでいくのを見ながら食事ができて、妻が「初日からこれは反則」と笑っていました。席数は屋内22席・テラス16席の計38席。ベビーチェアの用意もあるので、小さい子ども連れでも安心して使えます。
料理は島の食材を使ったメニューが中心で、島野菜や近海の魚を南国らしいアレンジで出してくれます。娘は南国フルーツを使ったデザートに完全にやられていました。予算の目安はランチで1,500〜2,000円、ディナーで4,000〜5,000円ほど。ランチ営業(11:30〜14:00、L.O.13:30)があるのも、この店の使い勝手が良い理由です。西表島は昼にやっている店が本当に少ないので、午前中のアクティビティを終えてそのままランチ、という組み方ができるのは大きい。駐車場は8台分あり、上原港からは徒歩5分。星野リゾートからは車で10分ほどですが、送迎にも対応してくれます。定休日は水曜です。
| スポット・施設名 | 南国ごはん じーなー(Jeener) |
|---|---|
| 住所 | 沖縄県八重山郡竹富町上原681-82 |
| 営業時間 | ランチ 11:30〜14:00(L.O.13:30)/ディナー 17:00〜21:00(L.O.20:30) 定休日:水曜 |
| アクセス | 上原港から徒歩約5分。西表島ホテル by 星野リゾートから車で約10分(送迎対応あり/要相談) |
| 駐車場 | あり(8台) |
| 料金 | ランチ 1,500〜2,000円程度/ディナー 4,000〜5,000円程度 TEL:0980-87-5445 |
【2軒目】一隼(いちたか)|薪窯ピザがあるから、子連れの夜が確実に成立する
子連れ旅の夜ごはんで最大のリスクは「メニューが大人向けすぎて、子どもが食べるものがない」という事態です。その意味で、一隼(いちたか)は西表島でもっとも安全牌な居酒屋だと思っています。理由はシンプルで、本格的な薪窯ピザがあるから。マルゲリータ、アンチョビの効いたカプリチョーザ、5種のチーズのクアトロフォルマッジと種類も豊富で、娘はマルゲリータを一枚ほぼひとりで平らげました。窯から出てきたばかりの、縁がぷっくり膨らんで焦げ目のついたピザは、正直「離島でこのクオリティか」と驚くレベルです。
もちろん大人向けの一品も強い。西表島近海の鮮魚と沖縄料理がしっかり揃っていて、名物は琉球イノシシの炙りタタキ。西表島に生息するリュウキュウイノシシは脂が軽く、獣臭さがほとんどありません。炙って表面だけ香ばしくしたタタキは、泡盛が止まらなくなる味でした。そしてもうひとつ推したいのが西表島産パイナップルを丸ごと絞ったパインサワー。甘いだけでなく酸味がしっかりしていて、妻が「これは東京では飲めない」と唸っていました。営業は17:00〜23:00(L.O.22:00)。ホテルまでの送迎に対応しているので、レンタカーがなくても、飲んでも問題なく帰れます。事前予約が確実です。

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| スポット・施設名 | 一隼(いちたか) |
|---|---|
| 住所 | 沖縄県八重山郡竹富町上原10-726(住吉集落内) |
| 営業時間 | 17:00〜23:00(L.O.22:00) 定休日:不定休(要確認) |
| アクセス | 上原港から車で約5分。西表島ホテル by 星野リゾートから送迎対応あり |
| 駐車場 | あり |
| 料金 | ディナー 4,000〜5,000円程度 TEL:0980-85-7833 |
【3軒目】キッチンイナバ|座敷とバリアフリー、そして三線の生演奏
星野リゾートから徒歩5分ほどという近さで、子連れに一番やさしい設計なのがキッチンイナバ(KITCHEN inaba)です。ここの何が優れているかというと、店内に4種類の空間があること。バーカウンター、広々としたテーブル席、お座敷、そして深い山の緑を望むテラス席。座敷があるのは子連れにとって本当にありがたく、娘も靴を脱いでくつろいでいました。しかもバリアフリー対応なので、ベビーカーや高齢のご家族が一緒でも使いやすい。西表島でここまで「誰でも入れる」設計になっている店は多くありません。
料理は洋食をベースに沖縄料理をミックスしたスタイルで、西表島の食材にこだわっています。看板はガザミ(島のワタリガニ)とイノシシ。ガザミは身がぎっしり詰まっていて、殻をむく手が止まらなくなります。洋食メニューが充実しているので、島料理が苦手な子どもでもハンバーグやパスタで確実に着地できるのが安心材料。そして食事どきには八重山民謡と三線の生演奏が入ります。目の前で三線が鳴り始めた瞬間、娘が箸を止めて聴き入っていたのが印象的でした。旅の記憶って、味だけじゃなく音とセットで残るんだなと。営業時間は情報がやや揺れているので、予約時に必ず確認してください。定休日は月曜・木曜のほか不定休があります。
| スポット・施設名 | キッチンイナバ(KITCHEN inaba) |
|---|---|
| 住所 | 沖縄県八重山郡竹富町上原742-6 |
| 営業時間 | 18:00〜21:30(L.O.20:20)※昼営業を行う日もあり要確認 定休日:月曜・木曜ほか不定休 |
| アクセス | 西表島ホテル by 星野リゾートから徒歩約5分。上原港から車で約10分 |
| 駐車場 | あり |
| 料金 | ディナー 3,000〜4,000円程度 TEL:0980-84-8164 |

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【4軒目】里主(さとぬし)|大人の夜を作りたいならここ
4軒目は少し趣を変えて、里主(さとぬし)。沖縄創作料理と魚料理を出す居酒屋で、5軒のなかではもっとも大人向けの落ち着いた空気があります。カウンター席とテーブル席のあるおしゃれな店内で、泡盛のラインナップが充実しているのがこの店の個性。八重山の酒蔵の銘柄が並んでいて、飲み比べていると時間を忘れます。名物はイノシシの刺身や牛肉のたたき、島豆腐とハンダマのビーンズサラダ、アーサ(あおさ)の天ぷらなど。特にアーサの天ぷらは、揚げた瞬間に磯の香りが立ちのぼって、島の海をそのまま食べているような感覚になります。
子連れで行けるのかという点でいうと、席の予約さえ取れれば問題ありません。ただ、雰囲気としては「大人がゆっくり飲む店」寄りなので、我が家は3泊のうち1晩だけ、娘がホテルのプログラムに参加している時間帯に合わせて夫婦で伺いました。西表島に何泊かするなら、こういう「大人の夜」を1回挟むと旅全体のバランスが良くなります。営業は18:00〜22:00(L.O.21:00)で、定休日は火曜。ホテルまでの送迎に対応していますが、時間帯によっては対応できない場合があるので、予約時に必ず確認してください。ここも席数が限られるので、当日の飛び込みは厳しいと考えておくのが無難です。
| スポット・施設名 | 里主(さとぬし) |
|---|---|
| 住所 | 沖縄県八重山郡竹富町上原330 |
| 営業時間 | 18:00〜22:00(L.O.21:00) 定休日:火曜 |
| アクセス | 上原港から車で約5分。西表島ホテル by 星野リゾートから送迎対応あり(時間帯により不可の場合あり) |
| 駐車場 | あり |
| 料金 | ディナー 4,000〜5,000円程度 TEL:0980-85-7339 |
【5軒目】ラフラガーデン|西表島で貴重な「昼にちゃんと食べられる」店
最後は、夜だけでなくランチが強い一軒。上原港から徒歩約3分のラフラガーデン(Laugh La Garden)です。西表島の飲食店は夜営業が中心で、昼にきちんと食事ができる店は本当に限られます。そんななか、サーフカフェのような明るくウッディな店内で、島食材のハンバーガーと、定食・丼ものの両方が食べられるのがこの店の大きな価値。バンズからはみ出すパティにかぶりつく娘の横で、妻は魚の定食を頼んでいました。洋も和も選べるので、家族で好みが割れても全員が満足できます。
子連れ的に嬉しいのがソフトクリームがあること。午前中にカヌーやシュノーケリングで遊び倒したあと、汗だくのままここに駆け込んでソフトクリームを食べる——これが夏の西表島の正しい過ごし方だと本気で思っています。港のすぐ近くなので、石垣島へ帰る日の最後のランチとしても使い勝手が抜群。高速船の時間まで少し余裕がある、という場面で何度助けられたか分かりません。営業は昼11:30〜13:30、夜18:30〜21:00で、定休日は木曜ですが不定休もあるため、Instagramで当日の営業を確認してから向かうのが確実です。
| スポット・施設名 | ラフラガーデン(Laugh La Garden) |
|---|---|
| 住所 | 沖縄県八重山郡竹富町上原550-1 |
| 営業時間 | ランチ 11:30〜13:30/ディナー 18:30〜21:00(L.O.20:30) 定休日:木曜(ほか不定休あり) |
| アクセス | 上原港から徒歩約3分。西表島ホテル by 星野リゾートから車で約10分 |
| 駐車場 | あり |
| 料金 | ランチ 1,000〜2,000円程度/ディナー 3,000〜4,000円程度 TEL:0980-85-7088 |

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子連れで西表島の飲食店を回るときのコツ&注意点
5軒回ってあらためて感じた、実務的なポイントをまとめます。まず①ディナーは18時台スタートが正解。西表島の飲食店はL.O.が20:20〜22:00と早めで、子連れだと20時には眠くなります。18時に入って19時半に出る、くらいのリズムが理想です。次に②現金を用意しておくこと。カード決済に対応している店も増えましたが、島の飲食店は現金のみのところもまだあります。西表島にはATMがほぼないので、石垣島の離島ターミナルで下ろしておくのが鉄則。そして③虫除け。テラス席が気持ちいい店が多いのですが、夏の夜のテラスは蚊が本気を出してきます。娘は虫除けを忘れた日に足を5箇所やられました。
予算の目安は、ディナーで大人ひとり4,000〜5,000円前後、子ども込みの家族3人で12,000〜15,000円といったところ。ランチは1,000〜2,000円程度です。3泊4日で夜3回・昼2回を外食すると、家族3人で5万円前後を見ておくと安心でしょう。あとひとつ、意外と効くのが「テイクアウトという選択肢を残しておく」こと。アクティビティで疲れ切って子どもが早々に眠ってしまう日は、必ず来ます。そういう日のために、ホテルの部屋で食べられる何かを確保しておくと、無理に外へ出て親子ともにグズグズになる展開を避けられます。

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西表島の夜は、店の数より「その一軒の濃さ」で決まる
今回5軒を回ってみて、西表島の飲食店は数こそ少ないけれど、一軒一軒の個性が驚くほど立っていることをあらためて実感しました。屋上テラスから海に沈む夕日を見られる南国ごはん じーなー、薪窯ピザで子連れの夜を確実に成立させてくれる一隼、座敷と三線の生演奏で島時間に浸れるキッチンイナバ、泡盛と創作料理で大人の夜を作る里主、そして昼の空白を埋めてくれるラフラガーデン。方向性が見事に散らばっているので、3泊あればどの店にも役割があり、旅の記憶がきれいに分かれて残ります。
星野リゾートに泊まるなら、ホテルの食事だけで完結させるのはもったいない。徒歩5分のキッチンイナバに星を見ながら歩いて行く夜も、送迎をお願いして一隼で泡盛を飲む夜も、旅の思い出としては同じくらい強く残ります。予約と定休日の確認さえ済ませておけば、西表島の食事で困ることはまずありません。次に訪れるときは、まだ入れていない店を開拓しつつ、きっとまたこの5軒のどこかに戻ると思います。西表島の夜ごはんは、島の人と話す時間そのもの。それが、5回通っても飽きない一番の理由です。























