

フーコック島のナイトマーケットおすすめ完全ガイド!ディンカウ夜市とVUI-Fest Bazaarの違い・営業時間・相場を比較
フーコック島の夜は、ナイトマーケットに行くかどうかで満足度が大きく変わります。ベトナム最大の島であるフーコック島は、日中はビーチとアイランドホッピング、夜はナイトマーケットという時間割で回るのが定番。ただし「フーコック島のナイトマーケット」と一口に言っても、島の中心部ズオンドンにある昔ながらのディンカウ・ナイトマーケットと、島の南端サンセットタウンにある新しいVUI-Fest Bazaarでは、雰…
2026年09月18日更新
目次
フーコック島のナイトマーケットは「北のディンカウ」と「南のVUI-Fest」の2択
フーコック島でナイトマーケットと呼べる規模の場所は、実質的に2か所です。ひとつが島の中心地ズオンドン(Dương Đông)にあるディンカウ・ナイトマーケット。フーコック・ナイトマーケット、ズオンドン夜市とも呼ばれる、島最大かつ最も歴史のある夜市です。もうひとつが島の南端アンタイ(An Thới)のサンセットタウンにあるVUI-Fest Bazaar(ヴイフェスト・バザール)。ベトナム初の「海辺のナイトマーケット」をうたう新しい施設で、夜のショーや花火とセットで楽しむ設計になっています。この2つは車で40分以上離れているため、1泊の滞在で両方をハシゴするのは現実的ではありません。まずは違いを把握して、自分の宿泊エリアと旅の目的に合うほうを選ぶのが正解です。
| 比較項目 | ディンカウ・ナイトマーケット/VUI-Fest Bazaar |
|---|---|
| エリア | ズオンドン(島中心部・北寄り)/サンセットタウン、アンタイ(島南端) |
| 営業時間 | 毎日17:00〜23:30頃(繁忙期は24:00まで延長)/毎日16:00〜24:00 |
| ピークの時間帯 | 19:00〜22:00/18:30〜20:00(日没と点灯が重なる時間) |
| 入場料 | どちらも無料(飲食・買い物代のみ) |
| 雰囲気 | ランタンと炭火の煙、値段交渉ありの昔ながらのアジアの夜市/海沿いのウッドデッキとネオン、価格表示ありの整然としたバザール |
| 主役 | 生簀のシーフード、屋台飯、真珠・胡椒などの土産物/食べ歩きフード+ショー・花火・キスブリッジの夜景 |
| 向いている人 | ローカルの熱気と海鮮を味わいたい人/小さな子ども連れ、写真重視、夜のイベントと合わせたい人 |
| 空港からの所要 | 車で約13分(ズオンドン中心部まで)/車で約25〜30分 |

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ディンカウ・ナイトマーケットの特徴とおすすめの歩き方
ディンカウ・ナイトマーケットは、ズオンドンの中心部、ディンカウ岬(Dinh Cậu)にほど近い一角で毎晩開かれる島最大の夜市です。頭上にランタンが連なり、通りの両側に生簀を構えたシーフード店がずらりと並びます。炭火で焼かれるイカやエビの匂いが通り全体に立ち込め、その合間に手工芸品、真珠アクセサリー、胡椒、ココナッツアイスの屋台が混ざる。いわゆる「アジアの夜市」を期待して来た人が思い描く光景が、そのまま残っているのがこの市場です。通り自体は数百メートルで、端から端まで歩いても20分ほど。食べる・買う・冷やかすの全部をやっても2時間あれば十分です。
| スポット・施設名 | ディンカウ・ナイトマーケット(Chợ đêm Dinh Cậu/フーコック・ナイトマーケット) |
|---|---|
| 住所 | 74 Võ Thị Sáu, Dương Đông, Phú Quốc, Kiên Giang |
| 営業時間 | 毎日17:00〜23:30頃(ハイシーズンは24:00頃まで延長される日あり) |
| 混雑のピーク | 19:00〜22:00 |
| 入場料 | 無料 |
| アクセス | フーコック国際空港から車で約13分。ズオンドン中心部の各ホテルからは徒歩圏〜車5分。ロングビーチ北側のリゾートからは車10〜15分 |
| 予算の目安 | 食べ歩き中心なら1人20万〜30万ドン(約1,200〜1,800円)、生簀のシーフードを本格的に頼むなら1人50万ドン〜(約3,000円〜) |
生簀シーフードは「重さ」と「単価」を先に確認する
ディンカウ夜市の主役は、店先の生簀から選ぶシーフードです。ロブスター、シャコ、大ぶりのエビ、ハタ、ホタテ、カニ。指差しで選んで調理法(焼き・蒸し・ニンニク炒め)を伝える方式で、ほとんどの店が「1kgあたり◯◯ドン」の量り売りです。ここでトラブルになりやすいのが、選んだ個体の重さです。「これ1匹」と指差したら想像の倍の重さで、会計で驚くというのが典型的な失敗パターン。防ぎ方は単純で、選んだあとに店員へ秤を見せてもらい、「何kgで、合計いくらか」をその場で数字にしてもらうこと。電卓やスマホで金額を表示して見せてくれる店がほとんどなので、そこで合意してから調理に回してもらえば、まず揉めません。ホタテのチーズ焼きや焼き牡蠣は1個単位で値段が決まっているので、量り売りが不安なら最初はこちらから試すのが安全です。
2026年のレイアウト変更で「川沿いの風景」は変わっている
もうひとつ知っておきたいのが、市場の構造そのものが変わりつつあることです。2026年5月時点で、ディンカウ・ナイトマーケットは川沿いにあった店舗を解体して内側へ移動させるレイアウト変更が進んでおり、跡地は駐輪場になる予定と現地から伝えられています。数年前のブログや動画で見た「川沿いに屋台が並ぶ景色」を期待して行くと、印象が違って見える可能性があります。フーコック島はAPEC 2027の開催地に決まって以降、島全体で再開発と工事が進行中で、夜市周辺も例外ではありません。営業時間や区画は現地で流動的に変わる前提で、直前にGoogleマップの最新クチコミや写真を確認してから向かうのが確実です。

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VUI-Fest Bazaar(サンセットタウン)の特徴とおすすめの歩き方
VUI-Fest Bazaarは、島南端のサンセットタウン(ホアンホン=夕陽の街)にある、ベトナム初の海辺のナイトマーケットです。地中海風の街並みが広がる新しい観光地の一角で、海に面したウッドデッキに数十軒の屋台が整然と並びます。ディンカウ夜市が「ローカルの生活の延長にある市場」なら、こちらは最初から観光客向けに設計されたバザール。通路が広く段差が少ないので、ベビーカーや小さな子ども連れでも動きやすいのが最大の強みです。売っているのもベトナムのシーフードやバインミー、焼きライスペーパーだけでなく、日本の焼き鳥、タイのスナック、イタリアンピザ、フランス系のスイーツと国際色が強く、子どもが食べられるものが必ず見つかるのが家族連れにありがたいところです。
| スポット・施設名 | VUI-Fest Bazaar(ヴイフェスト・バザール) |
|---|---|
| 住所 | Sunset Town(Thị trấn Hoàng Hôn), An Thới, Phú Quốc, Kiên Giang |
| 営業時間 | 毎日16:00〜24:00 |
| ベストな入場時間 | 18:30〜20:00(日没と照明の点灯が重なり、最も雰囲気が良い時間帯) |
| 入場料 | 無料(一部のバーはミニマムチャージあり) |
| 屋台数 | 数十軒規模(時期により40〜100軒程度) |
| アクセス | フーコック国際空港から車で約25〜30分、ズオンドン中心部から車で約35〜45分。一部リゾートから無料シャトルあり |
| 予算の目安 | 軽食2万〜10万ドン(約120〜600円)、シーフードのメイン8万〜30万ドン(約480〜1,800円)、クラフトビール等3万〜8万ドン(約180〜480円) |
ショーと花火の時間から逆算して動く
VUI-Fest Bazaarの価値は、市場単体ではなくサンセットタウンの夜のプログラムとセットで成立している点にあります。目の前の海では夜のショー「キス・オブ・ザ・シー(Kiss of the Sea)」が行われ、その一環として21:00〜21:30頃に花火が上がるのが通常のスケジュール。加えて、バザール内では18:30〜22:00の間に不定期でストリートパフォーマンスや鍋・調理器具を打ち鳴らすパーカッションショーが行われます。おすすめの組み立ては、17:30〜18:00に到着して日没とキスブリッジの夕景を押さえ、18:30〜20:30で食べ歩き、21:00の花火を海側で見るという流れ。逆に21:30を過ぎてから到着すると、人気の屋台は売り切れ、ショーも終わっていて、ただの夜の広場になってしまいます。サンセットタウン周辺の飲食店を時間帯別にまとめた記事も合わせて見ておくと、夕食をバザール内で完結させるか、街のレストランで済ませてから来るかを決めやすくなります。
サンセットタウン内の移動と服装のこと
サンセットタウンは街全体が坂と石畳で構成されていて、夜は一部の通りが歩行者優先になります。ヒールや底の薄いサンダルは確実に後悔するので、歩きやすいフラットシューズが正解です。海沿いなので日没後は蚊が出ます。虫除けは現地の薬局でも買えますが、日本から持参したほうが確実。屋外のウッドデッキが中心のため、雨季(おおむね5〜10月)のスコールの日は一部の屋台が早じまいする点も頭に入れておきましょう。フーコック島の季節ごとの天候はベストシーズンと服装をまとめた記事で詳しく触れています。年末年始に訪れるなら、カウントダウンイベントの動き方も先に押さえておくと、この街の混み方がイメージしやすいはずです。

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2大夜市以外の選択肢:グランドワールドで過ごす夜
「今夜は夜市の気分じゃない」「北部のリゾートに泊まっていて、どちらの夜市も遠い」という場合の第3の選択肢が、島北部のグランドワールド・フーコックです。ここは夜市そのものではなく、ヨーロッパ風の街並みとショップハウス、ウォーターショー、ナイトエンターテインメントを備えた大型複合施設。飲食店や屋台形式の店が集まっていて、食べ歩きと夜の散策という意味では夜市と近い楽しみ方ができます。北部のリゾート(バイザイやオンラン方面)に泊まっているなら、車で40分かけてズオンドンまで出るより現実的です。ただし価格帯は施設内料金でローカルの夜市より高めになり、値段交渉の文化もありません。「安く食べる」目的ならディンカウ、「歩いて雰囲気を楽しむ」目的ならグランドワールド、と割り切って選ぶのがよいでしょう。
フーコック島のナイトマーケットで食べたいもの・相場一覧
夜市で何を食べるか迷ったら、フーコック島ならではのものから手を付けるのが失敗しません。島は胡椒とヌクマム(魚醤)の産地で、シーフードは水揚げ地の強みがそのまま出ます。以下は屋台での一般的な相場です。店や時期、交渉によって上下する目安として見てください(1万ドン=約60円で換算)。
| メニュー | 相場(ドン)/日本円目安/ひとこと |
|---|---|
| 焼き牡蠣・ホタテのチーズ焼き | 1個3万〜6万ドン/約180〜360円/1個単位で頼めるので価格が読みやすい入門編 |
| イカの姿焼き | 10万〜20万ドン/約600〜1,200円/炭火の香りが夜市の主役。子どもも食べやすい |
| 大エビ・シャコの炭火焼き | 1kgあたり40万〜80万ドン/約2,400〜4,800円/必ず重さと合計金額を先に確認 |
| ロブスター(イセエビ類) | 1kgあたり100万ドン前後〜/約6,000円〜/夜市で最も会計が膨らむ品目 |
| バインミー | 3万〜5万ドン/約180〜300円/小腹埋めと子どもの避難食に最適 |
| 焼きライスペーパー(バインチャンヌン) | 3万〜5万ドン/約180〜300円/ベトナム風ピザ。歩きながら食べられる |
| ココナッツアイス | 4万〜7万ドン/約240〜420円/ココナッツの実ごと供される定番デザート |
| フレッシュジュース・ココナッツ | 3万〜6万ドン/約180〜360円/暑さ対策。氷なしを頼めると安心 |
ナイトマーケットで買うべきお土産と相場
フーコック島の夜市は、食べるだけでなく土産物の調達場所としても優秀です。特にディンカウ夜市は、島の特産品が一通りそろいます。胡椒とヌクマムは島の二大名産で、味の差がはっきり出るうえ日本に持ち帰りやすい。真珠は島内に養殖場があるため専門店が多く、夜市にも店が出ています。ラタン(籐)バッグや炒りピーナッツも定番です。ただしヌクマムは液体なので必ず預け入れ荷物に入れる必要があり、瓶が割れると被害が甚大なので、緩衝材と二重の袋は必須。真珠は本物・養殖・模造が混在するため、高額品を夜市の屋台で買うのは避け、保証書の出る専門店を使うのが無難です。
| お土産 | 相場(ドン)/注意点 |
|---|---|
| フーコック産 黒胡椒・赤胡椒 | 100gで5万〜15万ドン/軽くてかさばらず、味の違いも分かりやすい鉄板土産 |
| ヌクマム(魚醤) | 1本10万〜30万ドン/液体のため機内持ち込み不可。梱包を厳重に |
| 真珠アクセサリー | 数十万ドン〜/品質の幅が大きい。高額品は保証書の出る専門店で |
| ラタンバッグ・かご | 15万〜50万ドン/かさばるので帰国日の荷物量と相談 |
| 炒りピーナッツ・ドライフルーツ | 5万〜15万ドン/ばらまき土産向き。要冷蔵のものは避ける |
| シムワイン(Sim酒) | 15万〜40万ドン/島特産の果実酒。こちらも預け入れ荷物へ |
フーコックのナイトマーケットで失敗しないための5つの注意点
最後に、現地で困りやすいポイントをまとめます。どれも知っていれば数分で対処できることばかりです。
①支払いは小額のドン現金を厚めに持つ。屋台はQR決済(VietQR)対応が増えていますが、ベトナムの銀行口座が必要な仕組みのため旅行者は基本的に使えません。50万ドン札は屋台でお釣りが出にくいので、10万・20万ドン札を多めに崩しておきます。
②米ドル払いは損。「ドルでもOK」と言われたときのレートは店側の設定です。空港や市中の両替所より明確に不利なことが多いので、ドン建てで払いましょう。
③値段は「注文前」に決める。量り売りのシーフードはもちろん、マッサージの客引きやトゥクトゥクも同じです。乗る前・座る前に金額を数字で確認する。これだけでトラブルのほとんどが消えます。
④貴重品は前に。19:00〜22:00のディンカウ夜市は通路が肩の触れる密度になります。リュックは前掛け、スマホはズボンの後ろポケットに入れない。基本ですが、夜市で最も効く基本です。
⑤帰りの配車を想定しておく。ズオンドンは比較的タクシー・Grabが拾いやすい一方、サンセットタウンは花火終了直後に一気に需要が集中します。ホテルの送迎がある日は使い、ない日は混雑のピークをずらすのが鉄則です。

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フーコック島のナイトマーケットを使いこなそう
フーコック島のナイトマーケットは、ローカルの熱気と量り売りシーフードを味わうディンカウ・ナイトマーケットと、海辺のデッキで花火とショーごと楽しむVUI-Fest Bazaarの2択です。どちらが優れているという話ではなく、泊まっているエリアと一緒に行く人で選ぶもの。ズオンドンやロングビーチ側ならディンカウ、サンセットタウンや南部のリゾートならVUI-Fest。この判断さえ間違えなければ、夜の移動で消耗せずに済みます。値段を先に数字で確認する、ドンの小額紙幣を持つ、帰りの足を想定しておく。この3つを押さえて、フーコックの夜を思いきり楽しんでください。
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