滋賀1泊2日の観光モデルコース!定番から穴場まで巡る完全ガイド

滋賀といえば日本最大の湖・琵琶湖を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし滋賀の魅力は琵琶湖だけではありません。国宝・彦根城や世界遺産・比叡山延暦寺、フォトジェニックなメタセコイア並木、湖に浮かぶ白鬚神社の鳥居など、歴史・自然・グルメが凝縮されたエリアです。この記事では滋賀の観光モデルコースとして、1泊2日で定番から穴場まで効率よく巡るプランをご紹介します。滋賀観光モデルコースを探している方は、ぜひ旅行計画の参考にしてください。

2026年04月21日更新



滋賀1泊2日のおすすめ観光モデルコースを紹介

今回ご紹介する滋賀観光モデルコースは、琵琶湖の東側(湖東エリア)から西側(湖西エリア)へと一筆書きで巡る1泊2日プランです。米原駅や彦根ICからスタートし、最終日は京都方面へ抜けられるため、移動のロスが少なく効率的に回れます。基本はレンタカーでの移動がおすすめですが、JR琵琶湖線沿いの主要スポットは公共交通機関でもアクセス可能です。1日目は歴史と食、2日目は絶景と自然をテーマに構成しました。なお、びわ湖テラスは休日に混雑するため、平日もしくは早朝の訪問がスムーズに楽しめるコツです。

滋賀観光1日目のモデルコース

1日目は琵琶湖東側の湖東エリアを中心に巡ります。歴史ある神社仏閣や国宝の城、城下町グルメ、近江八幡の水辺の風景、そして人気スイーツスポットまで、滋賀の魅力を凝縮したルートです。朝10時スタートで夕方にはゆったりと温泉宿にチェックインできるスケジュールに仕上げました。

滋賀観光1日目のモデルコースの流れ

時間場所滞在時間
10:00多賀大社約45分
11:00彦根城約90分
12:30夢京橋キャッスルロード約60分
14:00八幡堀約60分
15:30ラ コリーナ近江八幡約60分
17:00おごと温泉(宿泊)

【10:00】多賀大社で旅の安全祈願

滋賀観光モデルコースの最初に訪れるのは、地元で「お多賀さん」の愛称で親しまれる多賀大社です。伊邪那岐命・伊邪那美命を祀り、延命長寿・縁結びのご利益があることで知られる滋賀屈指のパワースポットです。境内に入ると目を引くのが、豊臣秀吉が母の病気平癒を祈願して寄進したと伝わる太閤橋(そり橋)。急な反りが特徴的で、写真映えするスポットとしても人気があります。参拝時間は8時30分から16時30分までで、名神高速道路・彦根ICから車で約10分とアクセスも良好です。旅の安全を祈願してから、次の目的地・彦根城へ向かいましょう。

【11:00】国宝・彦根城で歴史散策

多賀大社から車で約15分、国宝・彦根城に到着します。江戸時代に井伊家の居城として築かれた彦根城は、全国に5つしかない国宝天守のひとつ。白亜の天守閣からは琵琶湖や彦根の城下町が一望でき、その眺望は格別です。城内では大人気キャラクター・ひこにゃんが1日3回登場するので、事前にスケジュールを確認しておくと会えるチャンスが高まります。天守のほか、名勝・玄宮園の日本庭園も見逃せません。入場料は大人800円、JR彦根駅から徒歩約15分です。天守内の階段は急なので、動きやすい靴で訪問することをおすすめします。

【12:30】夢京橋キャッスルロードで近江牛ランチ

彦根城の表門から南へ歩くと、夢京橋キャッスルロードが現れます。白壁に黒格子の町家が並ぶ通りは、江戸時代の城下町を再現した風情ある商店街です。ここでのお目当てはなんといっても近江牛ランチ。日本三大和牛のひとつに数えられる近江牛を、ステーキ・すき焼き・近江牛バーガーなどさまざまなスタイルで味わえる店が軒を連ねます。食後は和菓子や地酒のお店を覗きながら食べ歩きを楽しむのもおすすめ。お土産探しにもぴったりのスポットです。彦根城とあわせて訪れれば、滋賀の歴史とグルメを一度に満喫できます。

【14:00】八幡堀で風情ある水辺を散策

彦根から車で約30分南下し、近江八幡エリアへ。八幡堀は豊臣秀次が城下町の繁栄のために整備した水路で、白壁土蔵と柳並木が水面に映る風景は時代劇のロケ地としても数多く使われてきました。堀沿いの遊歩道を散策するだけでも風情たっぷりですが、おすすめは屋形船での八幡堀めぐりです。約30分の船旅で大人1,500円、水面から見上げる石垣や蔵の景色は徒歩とはまた違った趣があります。さらに時間に余裕があれば、水郷めぐり(約60分・大人2,200円〜)で近江八幡の原風景を楽しむこともできます。

【15:30】ラ コリーナ近江八幡でスイーツタイム

八幡堀から車で約10分、ラ コリーナ近江八幡は和菓子の「たねや」と洋菓子の「クラブハリエ」が手がけるフラッグシップ店です。一番の人気は焼きたてバームクーヘン。目の前で焼き上がるふわふわのバームクーヘンは、ここでしか味わえない特別な食感です。草屋根に覆われたメインショップの建築デザインはフォトジェニックで、SNSでも話題のスポット。敷地内にはバームファクトリーやカステラショップ、フードコートもあり、見学や買い物を含めて約1時間は楽しめます。営業時間は9時〜18時、JR近江八幡駅からバスで約10分です。

【17:00】琵琶湖畔のホテルにチェックイン

1日目の観光を終えたら、翌日の湖西エリア観光に便利なおごと温泉へ向かいましょう。近江八幡から車で約40分、約1,200年の歴史を持つ温泉地です。琵琶湖グランドホテル京近江やびわこ緑水亭など、客室から琵琶湖を一望できる宿が揃っています。宿選びのポイントは「レイクビューの客室」と「露天風呂」。夕食には近江牛や琵琶湖の固有種を使った湖魚料理を堪能できる宿が多く、滋賀ならではの美食を楽しめます。1泊2食付きで15,000〜30,000円が相場です。翌日に備えてゆっくり休みましょう。

滋賀観光2日目のモデルコース

2日目は琵琶湖西側の湖西エリアで絶景スポットを巡ります。世界遺産の延暦寺からスタートし、標高1,100mのびわ湖テラス、美しいメタセコイア並木、そして琵琶湖に浮かぶ白鬚神社の鳥居まで。自然と絶景を満喫する感動のルートです。

滋賀観光2日目のモデルコースの流れ

時間場所滞在時間
9:00比叡山延暦寺約120分
11:30びわ湖テラス約120分
14:00メタセコイア並木約45分
15:30白鬚神社約30分

【9:00】世界遺産・比叡山延暦寺で心を清める

2日目の最初は世界文化遺産・比叡山延暦寺からスタートします。最澄が788年に開いた天台宗の総本山で、1,200年以上の歴史を持つ日本仏教の聖地です。境内は東塔・西塔・横川の3エリアに分かれていますが、初めての方は東塔エリアを中心に約1.5〜2時間で回るのがおすすめ。国宝の根本中堂では、1,200年間灯り続ける「不滅の法灯」を間近で見ることができます。拝観料は大人1,000円。おごと温泉からは車で約20分、公共交通なら坂本ケーブル(大人片道960円・約11分)を利用してアクセスできます。山上は市街地より気温が低いので、上着を一枚持っていくと安心です。

【11:30】びわ湖テラスで絶景ランチ

延暦寺から車で約30分、びわ湖テラスは標高1,100mから琵琶湖を一望する絶景スポットです。山麓からロープウェイで約5分、あっという間に山頂へ到着します。最大の見どころはインフィニティプールのような水盤テラス「The Main」。空と湖が一体となった絶景は、まさに天空のカフェと呼ぶにふさわしい美しさです。テラスカフェではカレーやホットドッグなどの軽食からスイーツまで楽しめるので、ここでランチタイムを。ロープウェイ料金は大人4,000円(リフト乗り放題・テラス利用込み)。JR志賀駅からバス約10分でロープウェイ乗り場に到着します。休日は混雑するため、早めの到着がおすすめです。

【14:00】メタセコイア並木で自然の中をドライブ

びわ湖テラスから車で北上すること約50分、高島市マキノ町にメタセコイア並木が現れます。約2.4kmの直線道路の両脇に約500本のメタセコイアが整然と並ぶ光景は圧巻で、「新・日本街路樹百景」にも選ばれています。新緑の春、深緑の夏、黄金色に染まる秋の紅葉(見頃は11月下旬〜12月上旬)、そして雪化粧の冬と、四季折々に異なる表情を見せてくれます。並木道の入口にあるマキノピックランドでは季節のフルーツ狩りも楽しめます。ドライブしながら車窓越しに眺めるのも良いですが、ぜひ車を停めて並木道を歩いてみてください。

【15:30】白鬚神社の湖中鳥居に感動

メタセコイア並木から国道161号線を南下すること約25分、白鬚神社に到着します。近江最古の神社として約2,000年の歴史を持ち、延命長寿・航海安全のご利益で知られています。最大の見どころは琵琶湖に浮かぶ朱塗りの大鳥居。湖面に映る鳥居の姿は「近江の厳島」とも称される神秘的な光景です。特に夕暮れ時には、沈む夕日と鳥居のシルエットが幻想的な美しさを生み出します。参拝は終日可能で駐車場は約30台(無料)。滋賀観光モデルコースの締めくくりにふさわしい、心に残る絶景スポットです。

滋賀観光モデルコースの移動手段とアクセス情報

滋賀観光モデルコースを効率よく巡るなら、レンタカーの利用がベストです。琵琶湖一周は約200km・車で約3時間の距離があり、今回のコースのように湖東から湖西へ移動するルートは車が圧倒的に便利です。米原駅でレンタカーを借りて京都駅で乗り捨てる「ワンウェイプラン」を利用すれば、一筆書きルートが完成します。高速道路は名神高速・彦根ICと湖西道路が便利で、各スポットには無料駐車場が用意されている場所がほとんどです。公共交通を利用する場合は、JR琵琶湖線で彦根・近江八幡・大津方面をカバーし、各駅から路線バスやタクシーを組み合わせます。ただし湖西・湖北エリアはバスの本数が少ないため、時刻表の事前確認が必須です。

滋賀観光モデルコースの費用目安


今回の滋賀1泊2日観光モデルコースにかかる費用の目安をまとめました(1人あたり)。交通費はレンタカー利用の場合、レンタカー代が1日5,000〜7,000円×2日、高速道路代とガソリン代で合計約4,000〜5,000円、2人でシェアすれば1人あたり約9,000〜10,000円です。入場料・拝観料は彦根城800円、比叡山延暦寺1,000円、びわ湖テラスロープウェイ4,000円で合計約5,800円。宿泊費はおごと温泉1泊2食付きで15,000〜30,000円が相場です。食費はランチ2回と食べ歩きで約4,000〜6,000円、お土産代が約2,000〜3,000円。総額の目安は1人あたり約36,000〜55,000円です。節約のコツとしては、びわ湖テラスのWeb前売りチケットや、JR西日本の周遊パスの活用が挙げられます。

滋賀観光モデルコースを季節別にアレンジするコツ


今回の滋賀観光モデルコースは通年楽しめますが、季節に合わせてアレンジするとさらに満足度がアップします。春(3〜5月)は琵琶湖北岸の海津大崎で約4kmの桜並木を楽しめます。湖面に映る桜のトンネルは圧巻です。夏(6〜8月)は琵琶湖でSUPやカヌーなどのウォーターアクティビティを追加するのがおすすめ。びわ湖テラスも夏の青空と琵琶湖のコントラストが見事です。秋(9〜11月)はメタセコイア並木の紅葉が最盛期を迎えるほか、長浜市の鶏足寺の紅葉も見応え抜群です。冬(12〜2月)は雪をまとったメタセコイア並木が幻想的な姿を見せ、長浜盆梅展で一足早い春の訪れを感じられます。

滋賀1泊2日モデルコースで琵琶湖の魅力を満喫しよう!


今回は滋賀の観光モデルコースとして、1泊2日で湖東から湖西へと巡るプランをご紹介しました。多賀大社での旅の祈願から始まり、国宝・彦根城の歴史散策、夢京橋キャッスルロードの近江牛ランチ、八幡堀の水辺散歩、ラ コリーナの焼きたてバームクーヘン。そして2日目は比叡山延暦寺の荘厳な空気、びわ湖テラスの天空絶景、メタセコイア並木のドライブ、白鬚神社の湖中鳥居と、歴史・絶景・グルメのすべてが詰まった充実の旅になります。季節を変えて訪れるたびに新しい表情を見せてくれるのも滋賀の魅力。ぜひこのモデルコースを参考に、琵琶湖を中心に広がる滋賀の旅を計画してみてください。

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