瀬戸内海に面した広島県は、世界遺産の原爆ドームと嚴島神社という2つの世界遺産を有する観光地として知られています。広島市内には平和記念公園や縮景園といった歴史的な…

岡山1泊2日の観光モデルコースを紹介!定番スポットから穴場まで巡る完全ガイド
「晴れの国」として知られる岡山県の県庁所在地・岡山は、日本三名園のひとつ後楽園と烏城とも呼ばれる岡山城を有する歴史情緒豊かな街です。おかやまの桃太郎伝説、白壁の美観地区(倉敷)、そして新鮮な農産物や海の幸まで、岡山エリアは見どころが多彩です。「岡山って何があるの?」「1泊2日でどこを回れば良いの?」という方に向けて、本記事では岡山1泊2日の観光モデルコースをご紹介します。後楽園・岡山城から、倉敷美観地区・大原美術館まで、岡山エリアを代表するスポットを効率よく巡れるプランを厳選しました。新幹線でのアクセスも便利な岡山へ、ぜひ足を運んでみてください。
2026年03月03日更新
岡山1泊2日のおすすめ観光モデルコースを紹介
今回ご紹介する岡山1泊2日のモデルコースは、岡山市内の名所と倉敷の美観地区をセットで楽しむ充実プランです。1日目は岡山市内の後楽園・岡山城・岡山グルメを中心に観光し、2日目は電車で約20分の倉敷へ足を延ばして美観地区・大原美術館を巡るスケジュールです。岡山市内はバスや路面電車が発達しており、車なしでも主要スポットを効率よく回れます。後楽園は特に春の桜・夏の蓮・秋の紅葉・冬の芝生の白さと四季折々の美しさを誇り、朝の開園直後がゆっくり散策できるのでおすすめです。倉敷美観地区は夕方のライトアップも美しいため、時間に余裕があれば夜の景色も楽しんでください。晴れの国・岡山ならではの青空の下、充実した旅をお楽しみください。岡山観光1泊2日のモデルコース
岡山観光1日目のモデルコース
1日目:後楽園と岡山城で岡山が誇る歴史と庭園美術を堪能する
後楽園で日本三名園に数えられる池泉回遊式庭園の優美な景観を散策する
岡山観光のハイライトといえば、後楽園です。水戸偕楽園・金沢兼六園とならぶ日本三名園のひとつで、岡山藩主・池田綱政が元禄時代に築造した大名庭園です。広大な芝生広場・流店・唯心山・沢の池など、変化に富んだ景観が広がり、散策するごとに異なる表情を見せてくれます。春の桜・夏の蓮・秋の紅葉・冬の雪景色と四季折々の美しさが楽しめますが、特に春の桜の季節は後楽園全体が華やかな雰囲気に包まれます。鶴鳴館では抹茶の一服サービスがあり、庭を眺めながら優雅なひとときを過ごせます。後楽園の内側からは岡山城の天守閣も望むことができ、庭園と城がコラボした独特の景観は岡山観光の象徴的な風景です。岡山城で漆黒の天守が美しい「烏城」の歴史と展望を楽しむ
後楽園のすぐ隣に位置する岡山城は、黒い下見板張りの外壁が特徴的な別名「烏城(うじょう)」と呼ばれる美しい城です。豊臣秀吉に仕えた宇喜多秀家が築き、後に池田氏の居城となりました。天守閣は戦災で焼失しましたが1966年に復元され、現在は内部が博物館として公開されています。最上階の展望台からは後楽園・旭川・岡山市街のパノラマが一望でき、絶景スポットとしても人気があります。2022年にリニューアルした天守閣内部は充実した展示内容で、岡山の歴史を深く学ぶことができます。特に月見櫓と西手櫓は現存する重要文化財で、往時の城郭建築の美しさを伝えています。後楽園と岡山城は隣接しているため、まとめて訪れるのが定番です。岡山市内の桃太郎ゆかりスポットで岡山発祥の伝説に触れて楽しむ
岡山は「桃太郎」の発祥地とされており、市内各所に桃太郎にちなんだスポットが点在しています。岡山駅前には大きな桃太郎の銅像が立ち、観光客に人気の記念撮影スポットとなっています。桃太郎ゆかりの地「吉備津神社」は岡山の北西部に位置し、日本一の長さとも言われる360mの回廊が圧巻の美しさを誇ります。吉備津神社から程近い鬼ノ城は桃太郎伝説の鬼の城とされる古代山城跡で、吉備高原の絶景とともに楽しめます。岡山市内では桃太郎をモチーフにしたお土産やスイーツも多く、ユニークなご当地グルメとして楽しみながら岡山の文化に触れることができます。岡山の黒豆や白桃を使ったグルメで「晴れの国」の豊かな食文化を堪能する
岡山はフルーツ王国としても有名で、特に白桃とマスカットは岡山を代表するブランド果物です。旬の時期(桃は7〜8月、マスカットは8〜10月)に訪れると、産地ならではのとびきり新鮮な果物を味わえます。岡山グルメで忘れてはならないのがデミカツ丼です。濃厚なデミグラスソースをかけたカツ丼は岡山発祥のB級グルメで、岡山駅周辺や市内の洋食店で楽しめます。また岡山産の黄ニラを使った料理も名物で、地元の居酒屋では黄ニラ料理が楽しめます。晴れの国・岡山の豊かな農産物を使った食文化を存分に堪能して、1日目の観光を締めくくりましょう。岡山観光2日目のモデルコース
倉敷美観地区で白壁土蔵の街並みと倉敷川の絶景を散策して楽しむ
2日目は岡山駅からJRで約20分の倉敷へ。倉敷の美観地区は、江戸時代の幕府直轄地として繁栄した歴史を持つエリアで、白壁土蔵の建物と倉敷川の柳並木が続く美しい街並みは日本でも随一の風景です。倉敷川を行く川舟流しに乗ると、水上から眺める美観地区の景色が格別で、観光客に大人気です(要事前予約)。川沿いの石畳の道を歩くだけで江戸時代へタイムスリップしたような気分が味わえます。周辺にはカフェ・雑貨店・古民家を改装したショップが並び、散策しながらのショッピングも楽しめます。特に朝の静かな時間帯や夕方のライトアップ時は観光客が少なく、より風情豊かな美観地区の景色を堪能することができます。大原美術館で日本最初の西洋近代美術館に所蔵された世界的名作と向き合う
倉敷美観地区の中心に建つ大原美術館は、1930年に開館した日本最初の西洋近代美術館です。実業家・大原孫三郎が収集した西洋名画を展示するために設立され、エル・グレコ・モネ・ゴーギャン・ピカソなど世界的巨匠の作品が揃っています。ギリシャ神殿風の重厚な外観と内部の充実した収蔵品のギャップに誰もが驚かされます。日本画・工芸品・現代美術の展示室も充実しており、美術愛好家だけでなく初めてアートに触れる方にも満足できる内容です。倉敷を訪れたなら必ず立ち寄りたい、日本を代表する美術館のひとつです。隣接するアイビースクエアや倉敷民藝館なども合わせて訪れれば、倉敷の文化をより深く知ることができます。倉敷アイビースクエアで明治時代の紡績工場をリノベーションした複合施設を楽しむ
大原美術館から徒歩すぐの倉敷アイビースクエアは、明治時代に建設された旧倉敷紡績(クラボウ)の工場をリノベーションした複合施設です。レンガ造りの建物にツタ(アイビー)が絡まる独特の外観が印象的で、ホテル・レストラン・ショップ・クラフト体験工房が集まっています。施設内では倉敷ガラス・倉敷帆布・デニムなど倉敷を代表する工芸品の製作体験ができ、世界に一点だけのオリジナル作品を作る思い出体験が楽しめます。歴史的な建築空間でのショッピングやカフェも楽しく、倉敷の魅力をさらに深く体験できるスポットです。倉敷といえばデニムの産地としても有名で、質の高いデニム製品をお土産に選ぶのもおすすめです。倉敷ならではの名産品とスイーツを購入して岡山旅行を締めくくる
倉敷観光の締めくくりには、倉敷ならではのお土産を揃えましょう。倉敷の名産品といえばマスカットゼリー・白桃ゼリー・むらすずめなどの和スイーツが有名です。むらすずめは卵と砂糖を使った生地で餡を包んだ倉敷銘菓で、さっぱりとした甘さが特徴です。美観地区周辺のお土産店には岡山・倉敷の名産品が揃っており、まとめてお土産を購入するのに便利です。倉敷デニムや倉敷帆布のバッグも品質が高く、センスの良いお土産として喜ばれます。岡山駅に戻る前に倉敷駅周辺でも土産物が揃えられるため、帰りの時間を逆算しながら余裕を持ってお買い物を楽しんでください。























